- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167772017
感想・レビュー・書評
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ダーウィンの法則は非常に良い話しだった。言葉の一つ一つがとても深く染み込んでくる。そして表題作のどれくらいの愛情。この人の本の締め方がいつもとても好きだ。終わって欲しい所で、終わって欲しい言葉でいつもストンと終わってくれる。好きだ。
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これやばい。(涙)
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なぜか父に渡された一冊。悩む、悩む、悩む、悩む、悩む…自分の人生に重なるところがたくさんあるようで。父は私の状況や気持ちを知っていて渡してきたのかな?
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4作からなる中篇もの。
わりとさらっと読めるかと思いきや、なかなかどうして深かったです。
安易だけど、大人の恋愛小説とでも言いましょうか。
著書曰く、共通しているのは、目に見えないものの確かさがテーマだとか。
なるほどどの話でも、想いの強さとかそういった気持ちが大事だっていうのが伝わってくる。 -
この頃かんがえてた悩みに重なった。愛、見えないちから。
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「20年後の私へ」「たとえ真実を知っても彼は」「ダーウィンの法則」
そして表題作の「どれくらいの愛情」という4作を収録している。
「20年後の私へ」ではヒロインと一緒に涙しました。 -
4つの恋愛短篇。仕事と恋愛を絡ませた展開は本当に上手い。これはそれほど理屈っぼくなくて読みやすいかな。著者の作品には真理をついたドキッとする言葉がある。大人のちょっとビターな恋愛を楽しめた。