敗者の嘘 アナザーフェイス 2 (文春文庫 と 24-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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本棚登録 : 1791
感想 : 160
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  • Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167787028

感想・レビュー・書評

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  • 敗者の嘘

  • テレビドラマが印象的で仲村トオルさんと福君親子のイメージで話が進むので楽しく読めた。
    どんでん返し連発で驚いた。新しいママ誕生かと思ったけどテツさんの春は芝さんの春ど同様にまだ遠いかも
    聖子さんも相変わらずいい感じ。

  • 神保町で、強盗放火殺人事件が発生。容疑者にスポーツ用品店店長の渋谷が浮上する。だが、任意捜査の最中に渋谷は自殺。翌日には真犯人を名乗る女性弁護士・篠崎優が出頭する。混乱する特捜本部に、かつての上司・福原の命令で、育児のため一線から外れた刑事総務課の大友鉄が加わるが…。

  • 「痛くありませんよ~」というのは「歯医者の嘘」だね( ´ ▽ ` )ノ

     それはともかく、本巻は、まあ警察ミステリーとしては並の出来かな?( ´ ▽ ` )ノ
     はぐれデカ・身内(晶・優斗)に弱い・東京の大都会が舞台などなど、前巻から「『新宿鮫』にちょっと似たノリがあるな~」と思ってたら、本巻では公安まで絡んできてますますその感が強くなった( ´ ▽ ` )ノ
     謎が謎を呼び、グイグイ読ませるけど、真相が分かってみると「何だかな~……」って話だね(´ェ`)ン-…

    「ここぞ」というところを省略して次のシーンに飛ぶのが作者の得意技みたいだけど、これは煩わしいだけであんまり効果が出てないね(>_<)
     あと、全体にムダな記述が多くて、テンポがよろしくない(>_<)
     2割くらい刈り込んだらスッキリするのに(>_<)
     たとえば、裏ビデオ屋のくだりなんか、いる? あそこは全シーンまるごと切ったほうがいいんじゃないかなあ?(´ェ`)ン-…

     ま、こういうシリーズは巻を重ねていくうちよくなってくるもんだから、今後に期待だね( ´ ▽ ` )ノ

    2018/05/14



    追記/いま気づいた(゚д゚)!
     なんでこの本、ブクログでは「マンガ」ジャンルに登録されてるの!?(゚д゚)!
     
    2018/07/01

  • アナザーフェイス第2弾。
    主人公のイケメン押しが鬱陶しい(笑)書きすぎて鬱陶しい。「僕は役者」って役者じゃないでしょ。変装がうまいのはいい。役者押しいらん。

    内容は予想していた結末が起きてじゃあ犯人は?となり予想しなかった展開が起きた。展開は嫌いじゃないけど、外事二課をこんな使い方する?そして公安なのにしゃべっちゃう?と主人公以外にもいろいろ気になって集中できなかった。
    相性が悪いのだと思う。とても残念。

  • 評価は3.

    内容(BOOKデーターベース)
    神保町で、強盗放火殺人事件が発生。容疑者にスポーツ用品店店長の渋谷が浮上する。だが、任意捜査の最中に渋谷は自殺。翌日には真犯人を名乗る女性弁護士・篠崎優が出頭する。混乱する特捜本部に、かつての上司・福原の命令で、育児のため一線から外れた刑事総務課の大友鉄が加わるが…。「アナザーフェイス」シリーズ第二弾。

  • アナザーフェイスシリーズは、妻に死なれた後、育児のために一線から外れ、総務課に異動した元刑事、大友鉄の活躍を描くもの。

    事あるごとに、かつての上司、福原から呼び出され、事件捜査を命じられる。それほど、その実力が買われているのだが。

    今回の物語は、強盗放火殺人が発生し、その容疑者と目される男が、捜査の中で自殺してしまう。

    その翌日に、「自分がやった」と、一人の女性弁護士が出頭してくる。

    事件の本しtがなかなか見えてこないまま、半分以上が過ぎてしまい、少々、イライラさせられた。

  • 登場人物のキャラクター、会話で面白く読めたが、弁護士の行動・動機、警察の焦りといったところは無理がありすぎ。

  • 事件の真実は意外だった。後味は苦かった。
    けど、テツさんはやっぱり素敵だった。どれだけイケメン何だろう。笑

  • 一体誰が犯人なのー?と、いつまでも翻弄される。
    そしてお子さんが可愛いのと、こんなシングルファーザーいたら、私だってほっとかないよって思ってしまった。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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