キラキラ共和国

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 5635
感想 : 603
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031937

感想・レビュー・書評

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  • 読み始めて気づいた。
    あ、ツバキ文具店の続編だ!と。

    最初、手に取った理由は、表紙を開けたところに鎌倉の地図の絵があったから。
    ああ、鎌倉の話なんだー。
    ほっこりできそうで良いなー。と、思って読み始めたら、ツバキ文具店の続編だったから驚いた(笑)

    そして、ツバキ文具店を読んだのが結構前だったので、登場人物たちを思い出すのに時間がかかった。
    思い出しても、全部ではないのが残念すぎる。
    もう一度、ツバキ文具店を読もう!

    1人の女性が1つの家族を持つ。
    なんで素敵で、ほんわかと優しくなる本だろう。

    キラキラ キラキラ。。
    いつまでも鳩子、ミツローさん、QPちゃん、そして美幸さんが穏やかな時間を家族で過ごせますよう。。。

  • 前作を上回る素敵な物語に時には泣けて時にはほっこりして最後にはみんなのキラキラ共和国が幸せであれと願わずには言われませんでした(*´﹀`*)✨

  • ツバキ文具店の続編があったのを知り読んだ。子供からの手紙を一生分生きていけるおかずだと涙したり、自分の人生に起こる平凡だけど幸せな事、街の人々との交流も良い事を宝物のように慈しむ姿勢を持つ主人公を見習いたい。不幸不満ばかり見ていてもしょうがない、前を向いて生きていかないといけない。
    キラキラの魔法。キラキラ、キラキラと唱えると心の闇が晴れていく。
    自分の体をつくってくれたお母さんには感謝しないとバチがあたるけど、無理に好きにならなくてもよい。

  • うつくしい字、うつくしい文、羨ましいです。

  • 前作から間を開けずに読めばよかったなぁ、と少し後悔(細かい部分、忘れてしまってることも多くて……)。
    しかし、The続編という感じで、間違えてこちらから読んでしまった人はちんぷんかんぷんなんじゃないかしら……と少し不安になりました(笑)
    鳩子が結婚して、家族を持って、母親になって。それから紡がれる暖かいお話でした。モリカゲ家は素敵なキラキラ共和国になるんだろうな。

  • 続きがもし出たら読みたい作品。
    小川糸さんの書く言葉が本当に素敵で読み終わるのが少し残念に思うくらい。
    優しさ、素直さ、人を大切に思う気持ち、全てがキラキラしていて素敵だった。

    ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

    お元気ですか?って聞かれて、いいえ、って答えるのは、勇気がいりますけど、でも言っちゃったら、自分は楽になれるのかも

  • ささくれだった心を
    とかしてくれるような作品

    平坦な道ではなく山あり谷ありの人生だから
    些細な幸せがとても身に染みるんだなと思いました

  • タカヒコ君めっちゃいい子…

    タイトルにもある、キラキラって素敵。
    私も心の中で唱えてみよう。

  • ツバキ文具店の続編。鳩子とQPちゃんは家族になっている。QPちゃんやお母さん、ミツローさんやその家族との交流を通して鳩子は家族の温かみを知っていく。代書の話というよりは、家族や愛の物語。とてもいい話だった。また読みたくなる本。

  • 前作を読んでからだいぶ時間を開けてしまった。もっと記憶が新鮮なうちに読めば良かった。登場人物の皆さんの幸せを願わずにはいられない、そんな本。

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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