キラキラ共和国

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 5558
感想 : 597
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344031937

作品紹介・あらすじ

ツバキ文具店は、今日も大繁盛です。夫からの詫び状、憧れの文豪からの葉書、大切な人への最後の手紙…。伝えたい思い、聞きたかった言葉、承ります。『ツバキ文具店』待望の続編。

感想・レビュー・書評

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  • 「ツバキ文具店」を読んでから既に二年も経ってしまった。その時の感想では、『次回作もゆっくり読みたい』なんて書いたものの、いろいろな作家さんの新作を読んでいるうちに機会を失い、気づけばあまりに空いてしまったが、いよいよシリーズ最新作が出るとなっては、慌てて読み始めた。
    忙しなく手にした割には、独特のゆるい世界観に、最新作が図書館から届くも、今作もしっかり、ゆっくり読むことになった。
    好きなエピソードは今作もたっぷりあり、リチャード(半)ギアに笑い、キラキラの法則にほっこりとし、ミツローさんとQPちゃんとの帰省に泣いた。

    さて、本作が発売されて既に六年が経ち、機は十分に熟した。その後どうなっているか。最新作「椿ノ恋文」を読み始めよう。なんて贅沢な読書週間だ。

  • 昨日読み終えた「ツバキ文具店」の続編です♪
    久々のシリーズ続け読み。
    (今日が返却日だってことは内緒です(笑))

    正直に言えば「ツバキ文具店」の方が...だから☆4つって思ったんですが...
    やっぱ☆5つでいいと思います。
    何故かって?
    それはすでに続編を読みたいと思っているからです(*-ω-)ウンウン
    近いうちに読むぞ~

    コホン(´ρ`*)
    巻頭から鳩子とミツローさんが結婚!!
    QPちゃんでかしたヾ(´∀`*)ヨシヨシ
    ってな感じで新たな生活が始まりますが、もちろんツバキ文具店は健在です。

    そして今回もいろんな代書が舞い込んで来ますが、男爵!?
    マジでー………(´._.`)
    それに明かされたレディー・ババの正体。

    そんなビックリニュースが飛び込んできた本作ですが、やはり鳩子の書く手紙にはいろいろと感じるものがありますよね。

    続編、気になる~~~

    <あらすじ>
    ツバキ文具店の続編です。主人公の鳩子は、鎌倉で文具店を営みながら、代書の仕事をしています。さまざまな人からの手紙の依頼に応える中で、人生の悩みや喜びを共有していきます。一方で、鳩子は、カフェの店主であるミツローさんと結婚し、彼の連れ子であるQPちゃんと新しい家族になります。ミツローさんの亡き前妻や、鳩子の母親との関係にも向き合っていきます。鳩子は、自分の幸せを見つけるために、心にキラキラを持ち続けることを決めます。

    この小説は、食べ物や文具、手紙などの日常のものに愛情を感じることができる作品です。登場人物たちの優しさや温かさに癒されるとともに、人生の大切なことを考えさせられます。




    「ツバキ文具店」は、今日も大繁盛です。
    バーバラ夫人も、QPちゃんも、守景さんも、みんな元気です。
    みなさんのご来店をお待ちいたしております。――店主・鳩子

    亡くなった夫からの詫び状、川端康成からの葉書き、
    大切な人への最後の手紙……。
    伝えたい思い、聞きたかった言葉、
    「ツバキ文具店」が承ります。

    著者について

    デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。昨年刊行した『ツバキ文具店』は本屋大賞4位を受賞し、NHKにてドラマ化される。

    • ヒボさん
      はねさん、こんばんは♪
      「椿ノ恋文」もちろん知ってますよ。
      図書館だと予約がいっぱいでいつになるやら^^;
      なので、蔦屋書店でcoffee飲...
      はねさん、こんばんは♪
      「椿ノ恋文」もちろん知ってますよ。
      図書館だと予約がいっぱいでいつになるやら^^;
      なので、蔦屋書店でcoffee飲みなながら読もうと思っています(*^^*)v
      2024/02/28
    • はねさん
      ヒボさんの読書の仕方素敵です!憧れます!!
      いいなぁ図書館。
      でも私図書館とか、古本とか人が触った本ダメっぽいんです。本屋のも誰か触ってるの...
      ヒボさんの読書の仕方素敵です!憧れます!!
      いいなぁ図書館。
      でも私図書館とか、古本とか人が触った本ダメっぽいんです。本屋のも誰か触ってるのにww
      2024/02/28
    • ヒボさん
      昔は嫌だったんですが、最近の読書ペースで読む本を全て本屋さんで購入してたらとっくに破産してます(笑)
      ブク友さんに図書館等の利用を教えて貰え...
      昔は嫌だったんですが、最近の読書ペースで読む本を全て本屋さんで購入してたらとっくに破産してます(笑)
      ブク友さんに図書館等の利用を教えて貰えたので年末から利用を始めてみました♪
      2024/02/28
  • 「ツバキ文具店」の続編。
    主な登場人物は同じで物語の流れ的にも、是非とも、この順で二作とも読まれることをおすすめしたいな、と感じた作品。

    主人公の鳩子(ポッポちゃん)は、ミツローさんと交際をスタートしてから一年も経たず入籍したというところから始まる。
    ミツローさんの子供のQPちゃん(はるなちゃん)との、三人家族になってからの物語。鎌倉で素敵な関係性の御近所さん達と触れ合いながら、ツバキ文具店と代書屋をしながら暮らす様子が、ほのぼのと優しく展開されていく。

    ポッポちゃん自身は家族愛に悩む過去を持っていて、切ない気持ちを抱えていただけに、旦那さんと子供という家族ができて……やっと愛に溢れた幸せを感じているようなところに、私は感動した。
    タイトルにもある【キラキラ】…という言葉が、心に残る。
     
    前作も感じた事だなのが、私の好きな事や描写や、素敵な登場人物などに溢れている作品だなという思いを更に強くした。

    いちばんビックリしたところは-。
    それは私の行ってみて大好きになったばかりの高知県が出てきたところがあったから。ポッポちゃん家族がミツロ-さんの実家の高知県に行って、結婚を祝福されるという場面が出てきたのだが……。 私は、ちょうど高知市に二泊三日でたまたま家族旅行して帰ってきたばかりだったのでかなりビックリしてテンションあがってしまった!

    ・【仁淀ブルー】と、言われている川の水が、澄んで川底がとても青く美しい滝壺のある仁淀川(によどがわ)ミツローさんがドライブして案内してくれた………→ほんとにブルーで、とても綺麗だった~

    ・ミツローさんのお父さんの一押しだという鍋焼きラーメン→これは残念ながら食べては来れなかった。

    ・【皿鉢(さわち)料理】色鮮やかな絵が描かれた大皿にお刺身.煮物,揚げ物,練り物,寿司など季節の旬を盛り込んだ高知県の郷土料理→宴会料理の花形料理で見事だった。
    .
    ・鰹のたたき、金目鯛の刺身、ツガニ、ウツボの唐揚げ、どろめ(生のイワシしらす)→私はツガニって知らないまま、帰ってきてしまったなぁ…等々。

    こんなグッドタイミングで読めたことに……
    とても驚かされてテンションが上がりました!!
    (こんな事ってあるんですね~♪)

    続編を続いて読む事をオススメしていただいた、かなさんに感謝します!!
    忘れられない一冊になりました~
     


    • かなさん
      チーニャさん、おはようございます♪
      ミツローさんの実家がある
      高知市にお出かけになったことがあるのですねぇ…!
      羨ましいですっ!
      私...
      チーニャさん、おはようございます♪
      ミツローさんの実家がある
      高知市にお出かけになったことがあるのですねぇ…!
      羨ましいですっ!
      私も行ってみたいなぁ…
      あと、鎌倉にも行きたいっ!!
      「ツバキ文具店 」と「キラキラ共和国」を読んで
      ますます、鎌倉に行きたくなりました(^^)
      ちなみに、作中で出てきた実在する神社とかお店を
      「ツバキ文具店の鎌倉案内」という作品もあって
      こちらも読むと楽しいですよ。
      イラスト多めでページ数も少ないので
      サラサラ読めますよ!(^^)!
      この両作品、すごくいいですよね♪
      チーニャさんに読んでもらえてよかったです。
      2023/03/23
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      かなさん、おはようございます(^^)
      私も鎌倉に行きたくなってます。「ツバキ文具店の鎌倉案内」は、図書館で探したのですが、見つからなくて続い...
      かなさん、おはようございます(^^)
      私も鎌倉に行きたくなってます。「ツバキ文具店の鎌倉案内」は、図書館で探したのですが、見つからなくて続いて読めないのです。でも今度また、読んでみようと思います。この両作品、良かったですね!続編も出ると良いですよね~
      ありがとうございました(*´▽`*)
      2023/03/23
  • 前作では先代の祖母との確執や、登場人物の名前の不思議さが目に付いたが、2作目は突然の結婚報告と幸せな生活にホッコリさせられる。特に相手の子供であるQPちゃんがキーとなり嬉しくなる。主人公のポッポちゃんのQPちゃん好きが伝わって来るし、旦那と喧嘩してもQPちゃんが仲裁してくれる。
    題名のキラキラはバーバラ夫人に教えて貰った魔法の呪文。『目を閉じて、キラキラ、キラキラ、と心の中で唱えるだけで、心の暗闇に星が現れて明るくなる』そう。随所に出て来るが、特に亡くなった前妻へのポッポちゃんの手紙で『私は、モリカゲ家で世界一のキラキラ共和国になれるように、精一杯がんばります。キラキラ共和国を命がけで、守ります。』と書いたことに涙する。

  • 読後感が心地よくて優しい
    本を閉じて目をつぶってもキラキラが身体の中に残っている感じ
    主人公の愛情深さが、選ぶ食べ物や文具、言葉や文字にも表れているように思えた

    (図書館本)
    これの続編、本屋で買おうかな
    シリーズの装丁もとても好みで、手元に置いて置きたい

  • 「ツバキ文具店」の続編。
    前作では、祖母に厳しく育てられた思い出、祖母を亡くし一人で生きていく、たくましく凛とした鳩子の姿が描かれていたが、本作では結婚し家族ができたことで、一人の食事を味気なく感じたりするなど、もう孤独な生活には戻りたくない、という鳩子の気持ちがひしひしと伝わってきました。
    母親になったことで、絶対祖母と同じような育児はしないと思いつつも、折々で祖母を思い出し、祖母はきっとこんな気持ちだったんだろうなぁ、と今初めて気付いたり‥‥旦那さんと思いっきり夫婦喧嘩をしてみたり‥‥なんだか、本作では鳩子の人間らしいところがたくさん見られて可愛らしかったです。
    全編を通して、死を意識する場面が多く描かれていました。大切な人が死んでしまっても、残された者が、ふと思い出す限り私たちの中に生き続けているんだと思います。 

  • この本、「ツバキ文具店」の続編だったんですね…
    読む順番間違えた。

    依頼者が書けない手紙をなりかわって書く代書屋さんの話。鎌倉らしいすこし歪んだというか、澱んだというか、どことなくまったりした時間の中で物語は進む。
    読む側もゆったり読むのが良い。決して速読などしてはいけない。

    鳩子さんとミツローさんの連れ子QPちゃんの関係は、瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」を彷彿させる(出版された順番で行くと、「キラキラ共和国」の方が先だけど…)。こういうの読むと無条件に心があたたかくなる。

    あと、鳩子さんの書く手紙が、これまた優しくて心に響く。大切な人へ手紙を書きたくなったらお手本にするとよい。

    「ツバキ文具店」も読まないと…
    そんで、「キラキラ」も再度読みたくなるんだろうな。

  • ツバキ文具店の続編。ツバキ文具店では、店主のポッポちゃんこと鳩子が文具の販売と手紙の代書を生業としている…。代書の依頼は途切れることなくあり、年賀状の宛名書きのようなことから、夫婦間の離婚に関するもの、友達間のお金の貸し借りに関するもの、他界した子供に関する喪中はがき、好きな人への想いを伝えるラブレター、憧れの文豪からの手紙など…多岐にわたるが、依頼者の気持ちに寄り添いながら誠意をもって受けていた。

    プライベートでは、ポッポちゃんはQPちゃんことはるちゃんのお父さんのミツローさんと愛を育み、QPちゃんの小学校入学にあわせ入籍する…。ミツローさんはカフェ、ポッポちゃんは文具店の経営があるため、週末のみ一緒に過ごす形での新たな生活を送ることに…家族として生活する上で、ミツローさんのご両親に挨拶に出向いたり、ミツローさんの元妻、事件に巻き込まれて命を突然落とした美雪さんのことを知ることになる…。

    ポッポちゃんが代書を引き受けた中で印象的だったのは、康成様ですねぇ…。毎月康成様からはがきが届くなんて、それだけでこれからの人生明るく過ごせそうですよね!また今作はポッポちゃんが家族を持ったことで、先代の祖母やレデイババ、今は亡き美雪さんへの感謝の想いを強くするのもいいですよね!きっとポッポちゃん家族には生活の中に手紙が自然と、なくてはならないものとして存在するようになるんでしょうね…手紙にすれば想いも気持ちも伝わるし、キラキラ共和国も繁栄を続けるでしょう!ブクログのおかげで、素敵な作品と出逢えました(^^)

  • そもそも、順番が逆なのだが、「ツバキ文具店」を読む前にこちらから先に読んでしまった(-_-)

    鎌倉には以前から行きたいと思っているのだが、残念ながらまだ一度も訪れたことがない。
    なので、見開きページに「鎌倉案内図」として、本作で登場するお店や社寺などが手書きの地図で記されており(もちろんツバキ文具店も)、これを見ているだけで楽しい。
    それに本作で例えば「八幡様を背にし、段葛を海の方に向かって歩いている」と書かれていても、恐れることなかれ!この地図を見ながら「なるほど」という感じで、情景を正確に理解することができる。
    読んでいる間、何度もこの地図を開いては、「ここからここを」とか、「この辺を歩いていた」とか理解の確認として、役に立った。

    鎌倉のお友達が、定期的に缶入り鳩サブレーを送ってくれるのだが、なぜ『クルミッ子』好きのオーラを出している私に『クルミッ子』ではなく、『鳩サブレー』なのかとずっと不思議であった。しかし、鎌倉の人にはあの『クルミッ子』よりも『鳩サブレー』の方が、鎌倉らしいのかとか、今にしてようやくわかり、お友達の心に感謝することができた。
    そして今まで、『鳩サブレ』と思っていたが、何と!『鳩サブレー』だったとか、鳩サブレーは鳩三郎から始まったとか、日常で使えそうな小ネタまで知ることができて、別の意味で楽しかった。

    小ネタ入手情報はさておき、本作は「ツバキ文具店」の続編。鎌倉で「ツバキ文具店」を先代から譲り受けた主人公・鳩子は「代書屋」として依頼者の気持ちを代筆する業を営んでいる。
    カフェを経営するミツローさんと娘・QPちゃんの小学校入学の日に入籍し雨宮鳩子から守景鳩子という名前に変わるところから始まる。
    ミツローさんとは、しばらくは週末婚の生活で日々代書の仕事にも追われている鳩子であった。やってくる依頼は、離婚の要望、お金の返済の要求、そして亡き夫からの手紙や川端康成としての手紙の依頼などの手紙の代書依頼がくる。そんな人たちの気持ちを考えながら鳩子なりに依頼者と受け取り側の人に対して敬意を持ち、誠実な対応を行う。家族と豊かで暖か時間を過ごす。

    本作の各章は食べ物がタイトルとなっていたり、本文中にも、ニコニコパンやスーラタンメン、鯛焼き、豆乳プリンなど食べ物の登場回数が高い。
    人の体は食によって作られている。美味しいものを食べることで、人は幸せになるということを作者が伝えていることは明らかである。それは以前読んだ「つるかめ助産院」でも、感じた。そんな作者の想いは私の中で『自然』と一体化する。小川糸先生の作品の世界で感じる温かさはこんなところからきているのでないかと思う。

    そう考えると、今回も文章はとても素直で自然だ。
    本作のタイトルにもなっている「キラキラ」。バーバラ婦人が教えてくれたキラキラの法則は実はおまじないなのだが、大人になって、こんな可愛いおまじないを事もなげに伝えることができる登場人物さえも温かい。

    そして最後に、改めて言いたい。こんな途轍もなく心が癒される小説が書ける作者が素敵だ。

    追伸: コロナが落ち着いたら、この「鎌倉案内図」を手に鎌倉に行きたい。

    • nejidonさん
      kurumicookiesさん、こんにちは(^^♪
      遅ればせながら、フォローして下さりありがとうございます。
      この本を読まれた方は、なぜ...
      kurumicookiesさん、こんにちは(^^♪
      遅ればせながら、フォローして下さりありがとうございます。
      この本を読まれた方は、なぜか鎌倉に憧れるようですね。
      はい、そこにおりますのでいつでもご用命くださいませ(*^-^*)
      小説を一切読まないので、なかなか皆さんの読書の参考になるようなレビューをあげられません。
      でも好みなので、仕方がないと諦めてくださいね・笑
      今後ともよろしくお願いします。
      2020/08/09
    • kurumicookiesさん
      nejidonさま、フォローありがとうございます。そして、コメントまでいただき恐縮です(≧∇≦)
      鎌倉に行く際は是非、情報をいただきたく宜...
      nejidonさま、フォローありがとうございます。そして、コメントまでいただき恐縮です(≧∇≦)
      鎌倉に行く際は是非、情報をいただきたく宜しくお願いします!
      小説以外の本でも興味があるのは沢山あり、nejidon様の本棚を参考にさせていただいております。

      どうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。
      コメントの返信のうまくいかないので、もし届いていなかったら、大変ご無礼いたします。
      2020/08/09
  • みなさんは本を読むスピード如何ほどのものでしょう?
    自分はかなり早い方だと思います
    もうどんどん読み進めちゃいます

    たまにメモを取りながらゆっくり噛み締めながら読むのが楽しいという方がいますがちょっともう自分には無理です
    ゆっくり読書を否定してるわけではありませんよ!それぞれに楽しみ方は違っていいんです

    ただなんとなくですが面白い作品と出会った時に早く読む派の人はより早く、ゆっくり読む派の人はよりゆっくりになるような気がします
    自分の思い込みかもしれませんがね

    んで、それで言うと本作『キラキラ共和国』はちょっと時間かかっちゃいました
    ということはいまいちって思ったんだろうな〜と

    その時々の精神状態にもよるのかもしれないんですが
    なんか小川糸さんとケンカしちゃったな〜って感じです
    ふんわりほんわかを感じてほしいからゆっくり読んでね〜って文章なんです(と感じた)
    でも自分はいやいや大丈夫だって、どんどん読み進めても俺はちゃんとほんわか感じ取れるから!
    でもそんな急ぎ足の自分を両手で抑えて、ダメダメ!せっかくだからもっとじっくりこの世界に浸って!鎌倉を感じて!ってブレーキかけられてるような…
    なんかそんな感じしちゃったんですよね〜
    実際の小川糸さんはそれこそ好きに読んでねっ仰っしゃりそうですけどw
    (うん、これ多分誰にも伝わらないな)

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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