扉は閉ざされたまま: 長編本格推理 (祥伝社文庫 い 17-1)

著者 :
  • 祥伝社
3.57
  • (169)
  • (423)
  • (436)
  • (97)
  • (10)
本棚登録 : 3356
感想 : 383
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784396334062

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 本タメのたくみさんのオススメから読んだ。会話劇だけで1冊を終えるという設定は好きだった。もう少し凝った動機と頭脳戦であればより楽しめたかなあ。


  • 閉ざされた扉の前で繰り広げられる頭脳戦がスピード感に溢れてて、一気読みしました。
    自分の目の前で二人がやり合っているかのような感覚で、この後どうなるのか固唾を飲んで見届けた気持ちになりました。
    最初から若干匂わせてた主人公の感情面が、最後こんなカタチで締めくくられるとは予想外でした。

  • 頭脳明晰な探偵役との心理戦が繰り広げられていきます。
    犯人視点で物語が進みますが、少しずつ追い詰められていくとハラハラしてしまいます。
    なかなか楽しめました。

  • 完全犯罪の難しさ!やらないにかぎります。

  • audiobookで聴いた。
    本の方がいいかも。

  • 面白い、良くある密室事件の話だが、引き込まれるようなストーリーは、最後まで目が離せない。

  • ふと思ったのは○○はダメで○○は良いの?
    と。
    でも○○ならあれだけど○○ならそれ以外は○○だもんね。
    後、そういう時にそういう論議はするのだろうか。
    そんな事言ってたら、ミステリーは書けなくなるよね。
    私はそれに関して何も考えてないなぁ。
    ○○出来る○○にしとかないとな。

  • 犯人と探偵の心理戦がとてもハラハラしました!

  • WOWOWドラマ 倒叙もの
    期待以上に面白かった。原作も読んでみたい。

  • 久しぶりに開かれる大学の同窓会。成城の高級ペンションに七人の旧友が集まったその日、伏見亮輔は客室で後輩の新山を殺害、外部からは入室できないよう現場を閉ざした。何かの事故か? 部屋の外で安否を気遣う友人たち。自殺説さえ浮上し、犯行は計画通り成功したかにみえた。しかし、参加者のひとり碓氷優佳だけは疑問を抱く。開かない扉を前に、ふたりの息詰まる頭脳戦が始まった……。

    犯人側の視点で書かれるという本を読んだのは初めてだったので面白く感じた。一方で、「さすがに無理があるだろ…」くらい勘が鋭いので、その部分は微妙だった。

全383件中 71 - 80件を表示

著者プロフィール

1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年『月の扉』が話題となり、〝碓氷優佳シリーズ〟第1弾となった05年『扉は閉ざされたまま』(祥伝社文庫)が 「このミステリーがすごい!」第2位。同シリーズの最新作に『君が護りたい人は』(祥伝社刊ノン・ノベル)。本作は『Rのつく月には気をつけよう』(祥伝社文庫)の続編。

「2022年 『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

石持浅海の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×