- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408537160
感想・レビュー・書評
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少し元気を貰えます。ありがとう。
泣いているのは、あなたが悲しい人だから。泣き止まないのは、それでもそんなあなたが好きだから。さすが、美蘭先生です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まさか戦争中の話だとは・・・
終盤になって、やっとそうか〜〜と
最後にホロリ!!
いいお話でした -
戦前から戦時中の貧困、差別、弾圧の中でも、強くまっすぐ突き進み、戦後の絶望の中でも灯りを絶やさず掲げ続けた主人公の姿に感銘を受けた。最終章、「乙女の友」を創り上げていた人々が、時代を超えて子孫を通して繋がり、未来へ語り継がれていく様に、胸が熱くなった。
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過去と現代
新しい手法に驚いた
主人公の成長や純粋さにも感銘した -
150戦前の不穏な空気の中で産まれた乙女の雑誌が戦時中戦後と、思い厚き人たちの手によって受け継がれていく。分断と切り捨ての現在にあって、つながりと温もりを心から嬉しく思える作品でした。もっと早く読めばよかったです。
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戦争中の出版社が舞台。最近朝ドラの再放送とかでやたら戦争中の話を見てるけど、本当に嫌な時代でやになる。二度とそういう時代が来ませんようにと思わざるを得ない。ハツさん、よく生き抜いたねえ
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少し時間がかかったけど読んで良かった。
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憧れの雑誌の編集社に入り、雑用から成長していく小説。時代は第二次世界大戦の前後で、まだ働く女性の立場も危ういころ。戦争と社会的立場という背景がありながらも、雑誌にかける想い、仲間や家族の助けで乗り越えていく感動作。
ラストスパートは強く心打たれました。