カササギ殺人事件〈上〉 (創元推理文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488265076

作品紹介・あらすじ

現代ミステリの最高峰が贈る、すべてのミステリファンへの最高のプレゼント!
1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。燃やされた肖像画、消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なオマージュ作品!

感想・レビュー・書評

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  • 「この小説を読んだなら、貴方の人生を変えてしまうかもしれない」
    冒頭にてそんな警告をされた。
    海外広告にありがちな過大評価、そしてそれをわかっているのに唆られてしまう人間心理を巧みに利用した謳い文句の釣り針に、私もまんまと食い付いた。「私は平気」そんな自身の過大評価に気付けないままーー。
    ーーーーーーーーーーーーーー

    自然に囲まれた小さな村、そこの屋敷で働いていた一人の家政婦が階段から落下し首の骨を折り死亡する事故が起きる。名をメアリ・ブラキストン。この不運な事故に村人達は誰もが彼女の死を慎んだ。彼女の葬儀に現れた謎の男とカササギの群れ。
    その後屋敷の准男爵 サー・マグナス・パイが殺害される。屋敷に飾られた鎧兜が握る剣によって首が切り落とされていたのだ。
    決して広くない村の屋敷内にて二人の人間が立て続けに命を落とし、謎が深まる事件に立ち向かうのは余命少ない名探偵、アティカス・ピュント 。深く絡まった二つの事件の真相を彼と相棒のジェイムズ・フレイザーが導き出して行く....予定なんだと思う(注︰上巻)

    一羽なら悲しみ、七羽ならそれは、明かされたことのない秘密。
    ーーーーーーーーーーーーー

    メアリの死から始まる物語だが、牧師ロビン・オズボーンが語る彼女を慎む説教とは異なり、村人からはやや煙たがられていた様子。お節介焼き、人の粗探しをする天才等 人によっては彼女に恨みを持っていてもおかしくない様だ。後に殺されるマグナス男爵の評判はすこぶる悪い。

    これをベースに、上巻は安定の人物像の構築にステ全振りなのだが、これが物凄く面白い。
    決して少なくない登場人物達は、誰もに個性があり誰もが怪しい。ドキドキしっぱなしだ。細かい伏線を定期的に回収し、新事実と共に大きな伏線を更に大きく成長させていくプロットに心掴まれ、眼球は正面にきっちりと固定されてしまった。
    視点が唐突に変わる独特な文体だったが読みにくさはまるで感じず、むしろそのギアチェンジによって更なるワクワクが止まらない。振り回されることに悦を感じ始めている、危険だ。

    この丁寧且つマンネリを感じさせない上巻は、探偵ピュントの推理が纏まったあたりで静かに着地した。あぁ!!急いで下巻を召喚せねば...

    冒頭、【「私は平気」そんな自身の過大評価に気付けないままーー。】
    なんて舞台誇張演出さながらの恥ずかしい発言をしたが、正直言うとまだ私の人生は私のままだ。平凡で平和。さて、嵐の予報は的中し私の心に上陸するのか逸れるのか、
    まるで不謹慎にも悪天候予報にワクワクする子供のような気分だ。

  • 「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ
    誰かの前書きがあって
    「名探偵アティカス・ピュントシリーズ  カササギ殺人事件」アラン・コンウェイ
    ん?アラン・コンウェイ?
    もう一度表紙を見る
    「カササギ殺人事件」アンソニー・ホロヴィッツ
    アラン・コンウェイって誰?
    思わずググってしまった。小説の中に小説が入ってるの?その中の小説と本自体のタイトルが同じって事?
    上巻全てがその「小説内小説」。アガサ・クリスティへのオマージュミステリーらしいがクリスティを「そして誰もいなくなった」しか読んでない私にはどのあたりがオマージュなのかはっきり分からなかった。が、小説の舞台は1950年代なのに19世紀かと思うような昔ながらの英国人気質の人たちがイギリスの美しい田舎でお互いを牽制しあいながら暮らし、平和に見える中で二つの大きな殺人事件が起き、誰もが何か隠し事をしているようの見える中、ポワロのような?(昔テレビで見た)アティカス・ピュントという名探偵が乗り込んでいく。
    英国の田舎の美しい景色やプライドの高さなどそんなイギリス小説の世界にたとえ「ミステリ」の要素がなかったとしても魅力を感じる。登場人物の誰もが自分だけの秘密を抱えていそうで、実は一致団結して何か秘密を隠していそうにも見える。それにしても、財産を一番上の子供が全て引き継ぐというイギリスの法制度による悲劇というのはたしかオースティンの小説でも見られたと思うのだが、1950年代でも続いていたのか。(今はどうなのだろう)良くも悪くも伝統のある国は違う。まるで相続した財産と生まれながらの身分で人格まで肯定、否定し、上流階級の人間が労働者を蔑むというのもオースティンの小説の世界と同じでびっくりした。
    初めのころに出ていた「怪しい人物」が私が思っていた人間であったのでちょっと嬉しい。上巻の最後で一つの殺人事件の犯人が明かされ、その理由と二つめの殺人の犯人についてはどうやら下巻を読まないと分からないらしい。

    ところが、下巻をちょっと読んでみると、上巻のアラン・コンウェイ作「カササギ殺人事件」の続きは読めないことが分かった。そんなのって悲しい!私は「カササギ殺人事件」の出版社編集者と共に激怒した。
    でも、ちょっと待って。アラン・コンウェイ作「カササギ殺人事件」はアンソニー・ホロヴィッツ作「カササギ殺人事件」の一部分だよね。だからアンソニー・ホロヴィッツには裏切られてないってことだよね。
    小説の中の小説と共に楽しめるなんて、まるで餡子も皮も美味しいお饅頭みたいなもんだね。
    下巻を少し読んでみたら、なんかアラン・コンウェイの「カササギ殺人事件」とアンソニー・ホロヴィッツの「カササギ殺人事件」がリンクしているような…。どこまでが餡子でどこまでが皮だろう?

    • たださん
      まこみさん
      うわっ、まこみさんが殺人事件の起こるミステリを読んでる! と、ちょっと驚きました(^^;)
      あー言いたい。言いたいなあ。
      言いた...
      まこみさん
      うわっ、まこみさんが殺人事件の起こるミステリを読んでる! と、ちょっと驚きました(^^;)
      あー言いたい。言いたいなあ。
      言いたいけれども、絶対に言えません( ´艸`)
      もう私からしたら、まこみさんの下巻のレビューが、今から楽しみで仕方がありません。
      2024/01/07
    • Macomi55さん
      えっ?たださん、読んだのですか?
      今、下巻の3分の1くらいのところです。私が思うにアラン・コンウェイの「カササギ殺人事件」はアラン自身の殺人...
      えっ?たださん、読んだのですか?
      今、下巻の3分の1くらいのところです。私が思うにアラン・コンウェイの「カササギ殺人事件」はアラン自身の殺人事件を示唆した小説ということですね。結末部分はこれから起こるとか。ひゃー、こっわ!!
      2024/01/07
    • たださん
      はい、大分前ですが、レビューも書きました(下巻は、ネタばれフィルターかけてます)。
      私個人の、ハッとさせられた点は、意外な部分にあったのです...
      はい、大分前ですが、レビューも書きました(下巻は、ネタばれフィルターかけてます)。
      私個人の、ハッとさせられた点は、意外な部分にあったのですがね(アランの○○○というか)。
      よろしければ、読み終えた後で、私の拙いネタばれのそれを読んでみて下さい。
      2024/01/08
  • 初めて読む作家さん。

    ──パイ屋敷の家政婦の死は事故か事件か?そこにまた第二の死が起こる。
    二人の死の真相に、病を抱えた名探偵アティカス・ピュントが挑む。──

    ミステリー小説によくあるような話と思いきや……。レビューは下巻へ続く。

    「よくあるような話」とばかり考えてしまい、のめり込めず、読むのに時間がかかってしまった。辛口ごめんなさい。

  • 完成度鬼高★5 古典ミステリーの重厚感と愛情たっぷり込められた王道ミステリー上巻 #カササギ殺人事件

    またスゴイ本を読んでしまった… まずはの上巻レビューです。

    出版社の担当者が、出版前のアランコンウェイ作「カササギ殺人事件」を読むところから始まる。

    カササギ殺人事件:
    冒頭はイギリスの田舎町、葬式のシーン。街の富豪の屋敷に勤める家政婦が亡くなったのだ。事故か犯罪か、田舎独特の小さな世界で噂話が広がる中、さらなる殺人事件が発生する。不治の病を抱える探偵アテュカスピュント登場し、難解な捜査を進めていく。様々な人間関係と過去が明らかになっていき、ついに探偵が真相を見抜くのだが…

    前編まるごと作中作ですよ。しかもがっつり王道ミステリーです。かつて、アガサクリスティのオリエント急行の殺人や、そして誰もいなくなったを読んだときの感じ。
    古い町並みで発生する事件、癖のある登場人物、何やら意味のある逸話、独特の雰囲気を持つ探偵役、端々でみられるクリスティのオマージュ、そして過去の事実と少しずつ見えてくる真相。

    たまらんすっ こんなの面白いにきまってる。

    いいですか、ここまで上巻だけですよ。上巻だけで、もう1つのミステリーがほぼ全編、書かれているんです。「ほぼ」というところが、またこの作品が凄いところなんですが、それは下巻読んでみてのお楽しみです。

    総合的なレビューは下巻にて!

    • みどりさん
      この本気になってました!
      感想ありがとうございます
      この本気になってました!
      感想ありがとうございます
      2022/03/06
    • autumn522akiさん
      kilaさん、コメントありがとうございます。

      やはり騒がれているだけのことはありますよ、この本はよくできています。
      海外ミステリーな...
      kilaさん、コメントありがとうございます。

      やはり騒がれているだけのことはありますよ、この本はよくできています。
      海外ミステリーなので、是非じっくり時間をかけて読んでみてくださいっ
      2022/03/11
  • 【感想】
    舞台は1955年のイギリス、サマセット州の田舎町。こののどかな村にあるパイ屋敷で、家政婦のメアリ・ブラキストンが遺体で発見された。彼女は鍵のかかった屋敷の階段の下に倒れており、転落事故として処理された。しかし、噂が噂を呼び、いつしか村人の間には「何者かによる殺人だったのではないか」という疑いが蔓延していく。村中が疑心暗鬼になる中、今度はパイ屋敷の主であるサー・マグナス・パイが、同じ屋敷で首をはねられて死んでいるのが発見された……。

    本書の登場人物は、誰もかれもが疑わしい。何故かといえば、証拠が「多すぎる」のだ。普通ミステリーとは、限られた手掛かりの中で情報を繋ぎ合わせることで、一つの真相を組み上げていくものだと思う。しかし、本書はまるで逆だ。まず膨大な手掛かりが読者に提示され、その出来事が起こった時系列と行った人物の思惑を整理する作業に追われる。捜査が進みある事実が明らかになると、それに関係する人物の行動の意味が変わり、また別の謎が浮かび上がってくる(昔のRPGみたいに、ストーリーを進めると最初の村人の会話が変わり、聞き直しに戻る、というアレに近い)。多すぎる登場人物と多すぎる証言によって、このミステリーは巨大な群像劇のように躍動し始める。
    それぞれの登場人物が、それぞれの謎を抱えたまま次々と行動していくことで、パズルの破片が散らばっていく。その破片がピュントの捜査によって結合されていくと、どんどんと真実があらわになっていき、「そうだったのか!」という驚きが生まれる。このパズルが組み上がっていく過程が非常に爽快であった。

    引き続き下巻も読み進めて行きたい。

  • 村の住民たちがみんなあやしい。
    誰が犯人なのか。
    探偵ピュントが出て来るところから面白くなってきます。
    一人一人にインタビューしながら徐々に明らかになっていく真実。面白かったです。
    ラスト一文に向けてドキドキ!でした。
    下巻が気になって、読むのが楽しみです。

  • ミステリー界隈で話題になっているので読んでみた本。
    途中で話が終わっていたのでこの後話が下巻に続くのかなと思っていたらまさかの作中作で途中で終わっていると知りびっくりした。この上巻部分は後半の主人公であるスーザンや実際に「アラン」として書かれた物語を読んでいる所がとても面白かった。まさかの作中作で犯人が明かされずに終わるということで、この作品の謎も下巻で明かされるのかなと思いました。下巻も楽しみです。

    この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
    アティカス・ピュント:大塚明夫
    ジェイムズ・フレイザー:内田雄馬
    サー・マグナス・パイ:大塚芳忠
    レディ・フランシス・パイ:田中敦子
    クラリッサ・パイ:日高のり子
    メアリ・エリザベス・ブラキストン:くじら
    マシュー・ブラキストン:子安武人
    ロバート・ブラキストン:花江夏樹
    ネヴィル・ジェイ・ブレント:竹内良太
    ロビン・オズボーン:置鮎龍太郎
    ヘンリエッタ・オズボーン:久川綾
    エミリア・レッドウィング:高島雅羅
    アーサー・レッドウィング:福山潤
    ジョージー・サンダーリング:本渡楓
    ジョニー・ホワイトヘッド:小山力也
    ジェマ・ホワイトヘッド:伊藤静
    ジャック・ダートフォード:小野大輔
    レイモンド・チャブ:堀内賢雄

  • 読み友さんが絶賛していたカササギ殺人、アンソニーホロビッツ2作品目。確かにアガサクリスティのオマージュ。パイ屋敷の家政婦・メアリが掃除機のコードによって転落死。その直後、パイ屋敷の男爵・サー・マグナスも惨殺される。この村に住む関係者全員が容疑者となっている。ミスリードを装う多くのイベント。空き巣窃盗、薬瓶窃盗、宅地開発、不倫、息子の死、医師による双子の取り上げ順の隠蔽。探偵・ビュントが命を賭けて犯人を追及していく。最後の行の「犯人名??」下巻も楽しみです。よし、この段階で犯人を推理してログに残そう!⑤

    • 111108さん
      ポプラ並木さん こんにちは

      作中作、なんだかポアロっぽい話ですよね!犯人特定できそうですか?最近はポプラ並木さんのレビューで犯人当ての報告...
      ポプラ並木さん こんにちは

      作中作、なんだかポアロっぽい話ですよね!犯人特定できそうですか?最近はポプラ並木さんのレビューで犯人当ての報告にもドキドキ楽しんでます♪
      2022/01/22
    • ポプラ並木さん
      111108さん、こんにちは。コメントありがとう!そうそう。ポアロっぽいです。犯人は予想しましたよ。でも単独犯だけど2つの殺人は別人だと予想...
      111108さん、こんにちは。コメントありがとう!そうそう。ポアロっぽいです。犯人は予想しましたよ。でも単独犯だけど2つの殺人は別人だと予想しました。考えすぎたかな?感想を読んで楽しんでいただいているなんて、嬉しい限りです!!只今、ポアロシリーズを月1で順番で読んでいます。実は別サイト(読書メーター)でワイワイやりながら、ブクログでは念のための保管なのですが、ブクログでも色々面と頂いて嬉しく思っています!次は、1937年作のナイルに死すです。2月にUPしますね。今後ともよろしくお願いいたしま~す。ではでは!!
      2022/01/22
  • 読み初めから奇妙な感じのするミステリー。

    プロローグ。
    まず登場したのが、出版社に勤める編集者の女性、スーザン。
    なぜか彼女が付き合っている男性の描写が仔細に綴られる。
    スーザンは、出版予定の原稿『カササギ殺人事件』の
    プリントアウトを読み始める。
    そして、プロローグの最後には
    「この作品が私の人生をすべて変えてしまった」というオチが。
    大袈裟すぎない?

    第一部から第六部
    アラン・コンウェイ作(アンソニー・ホロヴィッツ作ではなく)
    <アティカス・ピュント シリーズ>第九巻の作品
    『カササギ殺人事件』の内容が語られる。
    (最初のページには、ご丁寧に第八巻までの題名が記してある)


    マグナス・パイの屋敷で家政婦をしていた女性が亡くなる。
    これは事故なのか、事件なのか。
    その後、マグナス・パイが無惨に殺害され、探偵ピュントが動く。
    21名の村人の様子が詳しく描写され
    それぞれが不可思議な行動をしていて、全員容疑者のよう。
    収拾がつかないまま第六部の最後へ。
    種明かしがされるのかと思ったら
    最終ページで、突然、探偵ピュントが 謎が解けた と叫ぶ。
    ?????
    唐突過ぎて付いていけない…。

    下巻に種明かしがあるに違いないのだけど
    上巻、360ページ。下巻、375ページ。
    種明かしだけで上巻よりボリュームが多いって、どういうこと?
    納得できない気持ちを抱きながらも、下巻を読むしかない。

  • アガサ・クリスティのオマージュ作品。
    パイ屋敷で亡くなった家政婦。事故か事件か…。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていくなか、名探偵アティカス・ピュントが謎を解いていく。
    王道のミステリー。とっても楽しめた。
    しかし、上巻の終わり方が…下巻にどう繋がっていくのか。

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著者プロフィール

Anthony Horowitz
イギリスの作家。1979年、冒険小説『Enter Frederick K. Bower』でデビューし、YA(ヤングアダルト)作品「女王陛下の少年スパイ!アレックス」シリーズ(集英社)がベストセラーとなる。ドラマ『刑事フォイル』の脚本、コナン・ドイル財団公認の「シャーロック・ホームズ」シリーズの新作『シャーロック・ホームズ 絹の家』(KADOKAWA)なども手掛ける。アガサ・クリスティへのオマージュ作『カササギ殺人事件』は、日本でも「このミステリーがすごい!」「本屋大賞〈翻訳小説部門〉」の1位に選ばれるなど、史上初の7冠に輝く。続く『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『ヨルガオ殺人事件』(以上、東京創元社)も主要ミステリランキングで首位を取り、4年連続制覇を達成した。


「2022年 『ホロヴィッツ ホラー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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