- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488501068
感想・レビュー・書評
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「幽霊屋」ブルワー・リットン
「エドマンド・オーム卿」ヘンリー・ジェイムズ
「ポインター氏の日録」M・R・ジェイムズ
「猿の手」W・W・ジェイコブズ
「パンの大神」アーサー・マッケン
「いも虫」E・F・ベンスン
「秘書奇譚 アルジャーノン・ブラックウッド
「炎天」W・F・ハーヴィー ◯
「緑茶」J・S・レファニュ
有名作ぞろいだが古典すぎるのか、もう1つだった。 -
怪奇小説と呼ばれる作品の有名どころをまとめたアンソロジー。100年前のイギリスの、もわもわっとした怖い話がたくさん。W・W・ジェイコブズの「猿の手」がピリッとまとまりがあってよかった。
江戸弁っぽい訳があまり好みではないのだけれど、第2巻以降は訳者が違うようなので、続きも読もうと思う。 -
全5巻
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手元のものは古本で表紙はもっとシンプル、新装版が出ているってことかな。
収録作品は同じもよう。
「幽霊屋敷」ブルワー・リットン
「エドマンド・オーム卿」ヘンリー・ジェイムズ
「ポインター氏の日録」M・R・ジェイムズ
「猿の手」W・W・ジェイコブズ
「パンの大神」アーサー・マッケン
「いも虫」E・F・ベンスン
「秘書奇譚」アルジャーノン・ブラックウッド
「炎天」W・F・ハーヴァー
「緑茶」J・S・レ・ファニュ
ラヴクラフトが心酔していたマッケンの 「パンの大神」がいかにも!な雰囲気でよかった。 -
英米の怪奇小説アンソロ。やはり、W.W.ジェイコブズの「猿の手」に尽きる。
モダンホラーと違うのはグロ描写の少なさで読者の脳膜に訴えている所だろう。 -
もう大分前に読んだので内容結構忘れてるんですが、古典ホラーを詰め込んだ短編集で、「猿の手」という作品がとても印象が強かったです。とっても短いお話しなんだけど、「なにかよくわからないモノ」の怖さが短いからこそよく際立ってる作品だと思いました。