現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (383ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492046869

感想・レビュー・書評

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  • 何のための情報か?
    その情報で何がしたいのか?
    目的意識が高まる本だと思います。

  • 長らくTwitterでフォローしている佐々木さんの本ということで購入してみた。
    ニュースの情報収集のやり方がとても具体的で参考になった。と同時に、具体的過ぎるから5年後10年後には使い辛いノウハウも出てきそうな印象。
    個人的には、罪と罰を通して読書して得られた経験をどう血肉にしていくかという章が良かった。

  • 「読む力」というタイトルを見て、勝手に、効率の良い読書方法が学べるものだと思った。しかし、いかに情報を手に入れて、いかに自分のものにしていくかという、いわゆる仕事ハウトゥー本であった。
    著者は、非常に優秀な方で、多くの実績を残してきた方だと思う。だが、一般的なサラリーマンにとって、ここまでして情報を得る時間や心の余裕はない。よって、参考にはなるが実践するのは難しいといったところであろうか。

  • 前半の情報の収集の部分は面白く役に立てそうなことはぼちぼちあったけど、後半につれてありきたりなことが多くなって来て、ほぼ流し読みになった。
    結局、散漫力を活用してガンガン仕事進めるってどうするの?って感じで終わった。
    ※まさかポモドーロテク使って区切っていきましょうだけじゃ、価値ないよなって思う。

  • 膨大な情報発信を行う佐々木俊尚さんが日々どのように情報を集め、整理して考えているかが書かれている。
    具体的には情報の選別としてのメディア、SNSとの関わり方が書かれ、得た情報をどう理解して整理するかの概要が分かる作りになっている。
    後半はテクニックが書かれているので、この中で参考になるものをいくつか取り入れるだけで情報整理の効率が良くなり、考える量(時間)も増えるため、好循環が生まれる。
    学ぶとはさまざまな知識を自分の頭の中で「統合」していくことという記載が印象に残った。

  • 質の良いメディアとそうでないメディアの見分け方。
    集中できないことを前提で行動する。はなるほどです。
    あと、往来堂書店は自分も大好きです。

  • 筆者は普段からブログなどで文章を書いているので、一文が短く、非常に読みやすい。
    大量の情報を概念、世界観へと昇華させて、自身の「知肉」とするための筆者が実際に行なっているノウハウが紹介されている。ページ数の割に内容は薄い気もするが、読書の仕方などは実践してみようと思う。
    情報のインプットのノウハウはたくさん記載されているが、自分が情報発信を行なっているわけではないので、何を目的とし、どうアウトプットしていくかが、目下、自分自身の課題。

  • 読書スキルや概念の部分では、新しい話よりは共感する話が多かったです。

    新しい発見的には少なめでしたが、こういう人と共感する部分が多いという点は前向きになれる意味でも良かったです。

    情報収集力の向上という意味で良い感じでまとまっているので、あまりこういう本を読んだことが無くてやる気が出たような方にはオススメな本かもです。

  • <目次>
    序章   まずは現代の知的生産に必須の「5つの大前提」を知る
    第1章  まず「落とし穴」を見極め、「読むべきもの」を選別する~情報源をふるいにかける
    第2章  ネットは『何を』見ればいいのか~良質な「プッシュ情報」と「プル情報」を同時に手に入れる
    第3章  SNSをどう使いこなすか~「情報ツール」としてツイッターを使いこなす。SNSでの「プル情報」のとり方
    第4章  選んだ記事をどう読み、どう整理・保存するか。情報整理の方法~「あとで読む」アプリを使う。「ポケット」が最強の理由
    第5章  本は「何を」「どう」読めばいいのか~本の見つけ方&選び方、具体的な読み方、名著を読むコツ、電子書籍&リアル書店の活用法
    第6章 知識や情報を活用するカギは、「2つの保存」を使い分けることだ~「4つのステップ」で、自分のための「知肉」を育てる
    第7章  能をクリアな状態にする「二刀流」のすすめ~日常の雑務を徹底的に効率化し、時間を捻出するために、ツールは何を使うか
    第8章  散漫力を活用し「最適なインターバル」で仕事を回す!「マルチタスクワーキング」の秘訣~タスクを組み合わせ、「短い集中」を積み重ねる

    <内容>
    作家、ジャーナリスト。もと毎日新聞記者。情報を活用し、様々な本をものにしている著者。そのクリエーティブな事柄を、どのように創出しているのかを、余すことなく紹介している。小説の読み方を含めて、ダラダラとかつ創造性を犠牲にしないで、ダラダラと仕事をできるか。書斎の作り方までも載っている(自分の書斎で、それを紹介するだけだが)。


  • Twitterでの情報収集のやり方は参考になる。

    自分の専門知識がない分野の記事が出たとき、その記事の妥当性を評価するための基準がある。
    ①その記事について、ツイッターでどうコメントされているか
    ②それらのコメントは、専門的見地からのものかどうか
    ③それらのコメント投稿者のプロフィールはどうか
    ④それらのコメント投稿者は乱暴な言葉づかいをしていないか
    ⑤これらの基準をクリアした専門家はフォローし、リストに入れる

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著者プロフィール

ジャーナリスト

「2022年 『楽しい!2拠点生活』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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