夜がどれほど暗くても

著者 :
  • 角川春樹事務所
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本棚登録 : 783
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758413473

感想・レビュー・書評

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  • 息子の殺人に対面する父親のミステリー。

    息子が殺人を犯したことで自分の世界が崩壊していく、いわゆる加害者側の被害者を描いているのかと思います。
    物語としては、著者にしてはスピード感、サスペンス感が足りないような気がしました。
    ミステリー的にもどんでん返しの伏線が弱いように思います。
    警視庁の葛城と宮藤が出てくるのがファンサービスかな。

  • まあ中山作品としては標準作。主題はわかりやすく書かれているが、展開が無理過ぎ。お得意のどんでん返しも全く納得できず。

  • 面白かった。正義は、なんと恐ろしいものなんだろうと思った。

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著者プロフィール

1961年岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。2011年刊行の『贖罪の奏鳴曲(ルビ:ソナタ)』が各誌紙で話題になる。本作は『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』『悪徳の輪舞曲(ロンド)』から続く「御子柴弁護士」シリーズの第5作目。本シリーズは「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲~(ソナタ)」としてドラマ化。他著に『銀齢探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『能面検事の奮迅』『鑑定人 氏家京太郎』『人面島』『棘の家』『ヒポクラテスの悔恨』『嗤う淑女二人』『作家刑事毒島の嘲笑』『護られなかった者たちへ』など多数ある。


「2023年 『復讐の協奏曲』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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