- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758440561
感想・レビュー・書評
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2023.10.11 #017
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面白い!
彼女の記事が新聞に載っていて興味を持った。
話のストーリーはよくある展開だが、なにぶん料理がこれでもかと出てくる。
そしてその描写が上手い。
調理の方法、見栄え、味、 そして巻末にレシピも記されている。
料理を中心に人々が交錯し、ドラマを作り出す。
いい作風を編み出したね。
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昼は定食屋、夜は居酒屋。家庭的な味と雰囲気のはじめ食堂を舞台にした美味しい、あったかい短編集。第1巻のこちらは姑と嫁2人で営む食堂にバイトの万里が加わるエピソードが入っている。
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登場人物たちの心情とか背景とかその辺の描写があっさりし過ぎてるおかげで常連さん達とか区別つかない人もちらほら
結果レシピ本が読みたかったわけじゃないのよねーってなってしまった
どうせシリーズにするんだったらまずは主人公とその周りの人物から丁寧に書いていけばいいのに、掛け飛びじじいとかビーフシチューおじさんとか変にチョイ役からませてくるからあっさりしてるのにややこしいと言うか、冷奴食べて消化不良起こした気分ですわ -
こんな食堂行きたいなぁ。
姑と嫁がこんなに仲良くなれたら素敵だよね。
大きな事件もないのが物足りなくもあるけど、それが逆に安心して読めるっていう良さでもある。
最後にレシピが惜しげもなく紹介されてたから、作ってみようかなぁ。 -
一介の食堂のおばちゃんが書いたこの一冊が評判となって、いまやベストセラー作家となっているようだが、人情飯屋ものの先駆けという位置付けになるのかな?今となってはありがちなプロットばかりだし。昔からの住民と近年になって増えた高層マンションの居住者が混在してる佃を舞台にしたのは慧眼だが、肝心の人物描写が紋切り型なために物語に深みがない。
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大きな事件や出来事はないけれど、食堂を舞台に色々な人たちとの交流が書かれていて読みやすい。次もこのシリーズ読み進めたい。
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カップ麺続きの生活で疲れていたので、少し癒された。レシピ付きなのもありがたい。
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実際に食堂で働いていた著者だからか、食堂の内情が伝わってくる感じがした。
最後にレシピついているのがいいね。試してみたい。