要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑 (サンクチュアリ出版)

著者 :
  • サンクチュアリ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784801400740

感想・レビュー・書評

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  • 発達障害で仕事で大変苦労した人が書いた本。

    やらなければいけない仕事に対し、何からすれば良いのかわからず漠然と苦手意識を持って後回しにしてしまうことは自分にもあるので、参考にしてみようと思った。
    こんなこと知ってる…と読み流さず、仕事については常に初心に返ることが大事ね。

    ・タスクの手順書を書く
    (手順を書く→誰がやるべきなのかを明確にする→タスクと手順に仮の締め切りを入れる→最初の手順だけに注目する)
    ・仕事にかかる時間を思い浮かんだ時間の2倍くらいの長さにして書く(予定をスカスカにしておく)
    ・2分以内に終わる仕事はすぐやる
    ・ボールを受け取ったらすぐ出す
    ・決め事は人→ものの順番で(人の確保を先にする)
    ・先にスケジュールをいれて、本当に使える時間を把握しておく
    ・マルチタスクにせず目の前のものから一つずつ片付ける
    ・やった方がいい、はやらない
    ・ノルマを終わらせることを意識しすぎずほんの少しでもすすめたことを褒める
    ・ミスに落ち込むのではなく、ミスしない環境を整える(手順書を書く)
    ・現状を知ってコントロール感をもつ(どんな仕事がどれだけあるか、今具体的に何をすべきか、自分が止めてる仕事はどれかを手順書で明確にする)
    ・今取り組むことしか目に入れない(やることを具体的にして集中する環境をつくる)
    ・片付けなどは全部やらずに毎日一つだけを続ける
    ・伝える時は結論→理由の順
    ・話しすぎてしまう人は「はい」か「いいえ」で答え、聞かれたら続きを言う
    ・悩みに大小はない。自分が落ち込んでいるなら「小さいこと」ではない
    ・相手の顔色を気にぜず、仕事を終わらせることに集中(話しかけにくい…忙しそう…と気にして後回しにしない)
    ・気が思いメールはまずはとにかく書いてみる(伝えるべきことを箇条書き)それから編集→チェック(宛先、社名、添付データ)

  • ツイートを流し見する感覚で業務Tipsを拾いたくて購入。タスク量が多くなく、かつ独創的というよりは事務的な業務についてる人、特に周りを巻き込むことは不要で1to1のコミュニケーションが多い人には参考になることが多いかもしれない。他方で関係者が多かったり、いわゆる裁量と責任ある仕事をしているような人には「とはいえ、、」と当てはまらないTipsが多いように感じる。
    とはいえ著者のバックグラウンドを踏まえれば後者の層はあまりこの本に手を出さないと予測できるので、アンマッチは起こりづらいだろう。

  • 自分は仕事ができないと諦めていましたが、少し工夫すればできるようになるかもしれないと希望が持てました。まずは手順書をつくることから実践していきたいと思います。

  • 新しい知見はなかったけど
    20代で読めば
    もう少し 早く良い社会人になれたかと思う

  • 仕事にはもちろん、家事や育児などにも応用したくなるアイデアがたくさん。

  • 段取り 一つの仕事を細かく刻む
    欲張らない予定を組む
    マルチタスクをあきらめる
    ほんの少しでも進められたらまる
    ノルマを終わらせることを意識しすぎない。
    始めだけに集中
    わざと仕事を残す
    Evernote
    文章力、会話力には音読
    だけ片付ける
    結論からいうとを口癖に
    注意されたらモヤモヤしている自分をいったん肯定
    豆腐メンタルを肯定
    きつい言い方されたら距離を置きつつにこやかに
    トラブル起きたらしびれるなあ
    他人にどう思われているか気になる 仕事を終わらせることにフォーカス
    早口で話す人のメモ
    結論理由事例を聞き直す

  • 発達障害持ちの自分としてはとても参考になる本です。
    日常にも役に立つので、困った時に読むようにしています。

  • 手順書作りを軸に置きながら仕事のコツを紹介しているが、どれも手順書に落とし込んでいける内容で実行に移しやすい。

    私はnotionで手順書を作り始めたが、
    同じ作業なのに、段取りや資料探しを繰り返していたことに気づくことができた。

    超エリートになりたいんじゃなくて、
    日々の仕事を段取りよく進めたいという、地に足のついたテーマ設定も好感がもてる。

  • いつもタスクに追われて辛い思いをしていた著者が、それを解決した方法がまとめてある。
    端的に言うと「自分用の手順書を作ろう」だけど、私も実際に試してみてものすごい効果があった。
    いつもタスクに追われている人や仕事の生産性を上げたい人は、ぜひこの本を読んでみることをお勧めします。

  • 「マルチタスクは捨てる」
    仕事中のマイ座右の銘へと昇格した格言

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