私は幽霊を見た 現代怪談実話傑作選 (文庫ダ・ヴィンチ)
- メディアファクトリー (2012年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
- / ISBN・EAN: 9784840146876
感想・レビュー・書評
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難しい!でも怖い。
今の幽霊と昔の幽霊は何かが違う・・自己主張の違いなのかな?
最後の生き人形にゾッとした
無気味で怖い思いをしているのにそれでも食いつく
テレビ番組と関連物を商品化しようとする根性が凄い詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み途中ですが、昭和を彩る恐怖体験談を一冊にの触れ込みはなんら相違なく。
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「文藝怪談実話」(ちくま文庫刊)よりも時代が新しいものを収めていた分読みやすく、愉しめたかも。
カブっている作家・作品もあって、三浦朱門、遠藤周作は(あちらでも出ていた)熱海の旅館での体験談をこちらでも載せている。編者が同じだけにそのあたりは考えたんだろうけれど、このテーマでアンソロジーを編む場合、やっぱりここは外せなかったのか。
詳細はこちらに。
http://rene-tennis.blog.so-net.ne.jp/2013-03-27 -
東雅夫さん編の現代怪談実話の傑作集。夜に読んで、ゾクッとしたり、たまに私の理解力がなくて分からない話もありますが、読んで損はないラインナップになっています。トリがあの人というのが・・・・(笑)
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昭和後期の怪談実話がこれでもかと詰まっている。
小学生の頃、夏休みに『あなたの知らない世界』をゾクゾクしながら見ていた怪談好きにとって、生まれる前にもこんなに怪談実話があったことに驚きと興奮を覚えた。
遠藤周作氏の「三つの幽霊」が特に興味深かった。
ラストの稲川淳二氏の「生き人形」はやはり鉄板ものの実話怪談だ。 -
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