誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844371113

感想・レビュー・書評

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  • ふつう。。。
    当たり前のことが書いてある。
    とはいえ、できていないこともあるので、振り返りによいかも。(でもお金出して買う程ではないかな~)

    本文より
    ===========================
    ・相手が求めていないことは気づかいにならない
    ・気がきく人は、受けた気づかいにきづける人
    ・気持ちのこもっていないこ言葉はすぐに相手にも伝わる
    ・想像力を駆使して段取りをしておく。ただし、相手本位の姿勢で、臨機応変に対応すること
    ・好き嫌いをださない
    ・苦手な人とも1日1回は話す
    ・気難しい人とは感情で付き合わない
    ◎人のことを信頼できないと、人の失敗を認められない
    ・余計なことを言わない(大人の対応。精神的な余裕を意識する)
    ===========================

  • 2017/7/3-6読了

  • いい人、優しい人、頭のいい人とはちょっと違う「気の利く人」。
    「気の利く」は、余計なお世話をせず、感謝と信頼を集めるポイントを押さえいている。
    相手の考えを理解し、先読みする技術と習慣を学ぼう。

    先手の打てない人は見ていて不安になる。
    まずは第一歩目の着手を。アクションプランを立てるまでは5分も掛からない。未着手のものを減らす。
    計画を立てるときは目的と重要なことを押さえる。優先順位さえ決められていれば、決断の早さにも、代替案の提示にもつながる。

    話の要点を分かりやすくするには、まず結論。当たり前のことだが、そこが一番大事。

  • 1.先周りして行動する。2.タイミングを見計らい、相手が必要としている時に必要なものをさっと渡す。3.誰に対してもフェアに接する。4.お礼や謝罪はできるだけ早く。5.相手に共感する。相手が伝えたいことは何かを考える。6.初対面の人には、今までどんなことをどれくらいやってきたかと趣味を聞く。7.相手を褒める。8.別れ際に良い印象を与える。9.お礼には一筆添える。10.お願い事をするときは相手の都合を最優先。11.勉強するなら朝。

  • DVDで見たので、一部だけだが、ありきたり、常識的なものが多く、目からウロコな面はなかった。

  • ギブアンドテイクを望まないといったことやマネジメントとコントロールの違い、プレゼントの方法など気遣い以外の部分も学ぶべき点があった。

    ・行動が伴わないと気持ちは伝わらない。~思ってもないことは伝わらない、思っているだけでも伝わらない。~
    お疲れと口で言うことは誰でもできる。そこにコーヒーを添えることにより、相手は喜ぶ。小さな行動が信頼を集める。
    メールで愚痴が来たら、メールで返すのではなく、電話で返す。

    ・大事なのは中身よりもタイミング
    上手に気を使うというのは、その人のことをよく気にかけ、感情の変化に気づき、その時々必要なことを必要なタイミングにしてあげる。
    気が利くと言われる人は、大げさなことはしない。小さな行動が積もって気が利く人になる

    ・言い訳をしない
    人として大事だと思うスタンスの一つに人や物や環境に責任を転嫁しないことがある。いい年になっても言い訳をする人がいる。社会的な責任をもった大人がそういったスタンスではいけない。
    言い訳は100回のごめんなさいをなかったことにする。

    ・フェアであるということ
    「誰にでもフェアであること」が信用を得るために一番重要であること。横柄な態度や傲慢な態度をとったり、相手によって言動を変えたりというのは一番信頼を失う振る舞いである。
    記号(その人の役職や身分、立場)で見ない、付き合わない。
    HONDAの宗一郎は
    「社長なんて偉くもなんともない、部長、課長、包丁、盲腸と同じだ。要するに命令系統をはっきりさせる記号に過ぎない。」
     しかし、TPOを考えて接するべきである。

    ・目を合わせて会話をしよう
    恥ずかしいのなら相手の眉間を見る。
    コミュニケーションはメールよりも電話、電話よりも対面で行おう

    ・本音で接する
    いい上司は新しい職場に来たとき
    「今こういうビジョンを持っていて、こういうことをこの会社でしたいと思っています。それには、あなたたちの協力が必要です。一緒に頑張っていきましょう。」というようにこちらを巻き込みながら、考えていることを詳細に伝えてくれる。
    信頼される人の挨拶は考えていることがはっきりしていて、誰が見てもわかりやすい。
    これは下で働く人の立場からすると助かる。
    「この人は何を考えているのか」が分かり、心を開いて本音で話しができ、仕事がしやすい。
    わかりやすいことはいいことである。人間は得体の知れないもの、よくわからないものに対して不安を持ってしまうのである。
    TPOをわきまえつつ、誰に対してもオープンに接すること。

    会話がうまくいかないというのは話し手が本当に伝えたいことを利き手側が聞こうとしていないからかもしれません。相手としっかりと向き合い、伝えたいことはなんだろうかと考えてみること。

    ・新しい環境ではキーパーソンを見つける。
    職場に入って最初の時期は目立とうとしなくても目立つのである。するとやるべきなのは、周りに合わせること。行動、服装、働く時間など、その環境に馴染もうとすること。その姿勢を続けると、頑張っているなあと評価を頂ける。
    そして3ヶ月~半年経ったら、自分流のアレンジを加え、周りを巻き込んでいくのが著者流。

    ・人を迎えるときは食事をする
    質問内容は
    「今まで、どんなことをどれくらいやってきたの?」
    ・・・相手の得意としていること、これまでの仕事の内容
    「趣味は何?」
    ・・・その人の好きなことや考え方、キャラクターなどを捉えられる。

    ・クセのある人
    プライドの高い人にはお腹を見せる。
    相手のすごいと思える部分に対して「それ苦手なんですよね。」と弱みを見せれば、相手は親切に教えてくれる。
    感情の起伏が激しい人には感情で付き合わない。

    いい接し方:人のモチベーションをしっかりと高め、上手に人を使うような方法
    いい接し方はマネジメント、悪い接し方はコントロール
    コントロールはやり方が強引なのでだんだん周りが疲れてしまう。
    マネジメントするには人を信頼するとが必要。信頼できるから、相手の失敗を認められる。いいところを積極的に見てその人のいいところを本人や周りにきちんと伝えます。そうされると部下のモチベーションはあがります。
    これがいい上司の信頼されるマネジメントです。

    ・ギブ&テイクは望まない。
    なにかしてあげたいと思うからしてあげるのである。コントリビュートの精神が大事なのです。人付き合いに見返りを求めると疲れてしまう。見返りの有無で一喜一憂しない。

    ・良いエンディングを
    人の記憶に残るのはいい思い出だけであって、辛いことは忘れていってしまいます。ですから、小さなことでも気持ちのいいエンディングを心がけてみてください。何事もハッピーエンドが一番です。最初でつまづいても終わり方さえうまくいけば何とかなってしまうもの。

    ・ちょっとした一言を惜しまない。
    「ありがとう」を言おう。いまさらでも、声に出して言ってみよう。謝罪の言葉と違い、感謝の言葉は何度聞いても飽きません。
    本当は心で感謝していてもそれを口に出して言わなければ、相手は不安になりますし、いい気はしません。
    「すみません」の代わりに「ありがとう」を言おう。会釈のあとにお礼を言おう

    ・プレゼントはこまめにあげよう。
    ・お礼には一筆添えよう。

    ・余計なことを言う癖
    1故意に言うこと
    2あまり意識しないでいってしまうこと
    心のマナーを意識して発言の前に未来を想像しよう。

    ・初対面の相手だと
    自分のことを相手よりも先に話してみる。ただし、まだ相手のことを十分に分かっていない段階ではちょっと個性を抑える位がちょうどいい。そしてお互いの共通点を探していく。

    ・断るのなら
    理由は具体的に
    返事は早めに

    ・相手を否定しない。
    「勉強になるなあ」
    「私としては・・・」
    「あくまでも・・・」
    ポジティブな言い回しは終わりに持ってくると話は自然と気持ちよく終われます。

    ・お願い事するのなら自分から動き、相手の都合を最優先に考える。

    ・目標を立て、紙に書く
    優先事項がはっきりする。
    決断も早くなる。

    ・試験勉強法
    ノートにきれいにまとめることが勉強ではない。テキストに書き込んでいく。二回目三回目と予想問題をこなし、最終的にテキストの真っ白の部分、書き込みの少ない部分が出てくる。ここが試験にはあまり出てこないところなのである。どんな試験でもそうですが、分かるところを落とさないことが合格の秘訣である。真面目な人ほど、細かいこと難しいことまで覚えようとする傾向がありますが、そこはきっぱり捨て、取れるところを取る。

    語学を覚えるには...
    9時~17時までフランス語の授業を聞き、帰ったら覚えたてのフレーズを友人に話す。この聞く・見る・話すを使い五感で覚えていくのが語学である。オススメなのは、好きな映画を字幕なし、吹き替えなしで見ることである。最初は意味がわからないが2回目はなんとなく筋が見えてきます。3回目はキャラクターに目が行くようになる。

    ・充電時間(何も考えない無の時間)を
    運動、音楽、読書、珈琲など

  • 【目的】 気遣いができるようになりたい人に対し、相手の考えを理解し、先読みする技術と習慣を伝える。

    【収穫】 気遣いの前提は、まず相手ありきということを再認識し、人に興味を持って接することの大切さが理解できた。

    【概要】 本書は、普段の生活で実践できる考え方や行動の習慣をもとに、気遣いの原則を全6章で述べていく。筆者の考える気づかいとは、「相手の考えや気持ち、ものごとの目的が読めていて、自分本位になっていない」うえで、「相手の期待通りのこと、あるいは期待を上回ること」を「嫌味のないさりげない、無意識のちょっとした」こととして日頃から行うことである。
    第一章:いつでも気がきく人の3つの共通点
    第二章:信頼される人の気づかいの習慣
    第三章:臨機応変なコミュニケーションで敵をつくらない
    第四章:細やかな配慮でやる気を引き出す
    第五章:言いにくいことも言えるようになるスマートな伝え方
    第六章:気配り上手の効率的なタイムマネジメント

    【感想】 当たり前のことだが、気がきく人と呼ばれるためには、日頃の積み重ねの結果になるため、そういう意味では特効薬となる本ではない。様々な気遣いの習慣が紹介されているが、まずは、第一章の3つ「相手ありき」、「尊敬する」、「先読みする」ができるだけでも違うのではないかと思う。自分自身も押しつけがましい気遣いをしていないか、日常のなかで気を付けていきたいと思う。

  • 目新しいものはなし。
    相手をリスペクトすること。
    それを態度で示すこと。
    やる気はあんまりでなかった。
    伝えたいことがよくわからない文章が多く、読みにくい印象。
    BOOKOFFでよく見かけるのも納得。

  • 読めばあたりまえのことなんですが、例えば、「ためこむとやってくる、”面倒”雪だるま」とか。
    「必ずおはようを言う」とか・・・はさすがにね、やりますよ。でも、結構「さて実践している人」はというと途端にハテナ?がつくから恐ろしい。
    なんとなくわかっちゃいたけど、やっぱりそうだよね、そうしなきゃねと思ったのが人間関係編でしたね。

  • ふらりとよった本屋で、数冊買った際の1冊。

    元秘書の方が書いた本です。

    読んで損は無いですが、価格の価値分だけの吸収があるかは疑問。
    挿絵が多いので読みやすい本だとは思いますが内容は薄そう。

    秘書という視点からの上司への視点があったので、逆に上司としてどういう上司がいい上司なのかを垣間見れた気がします。

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