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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (84ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910075110220

感想・レビュー・書評

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  • 性教育アドバイザー・のじまなみの著書を以前読んだことから家庭での性教育の大事さを痛感しました。
    しかし中1息子は時すでに遅し…(泣)
    思春期に入ってしまった息子に、性教育を行うのはなかなか難しく…もっとはやくに介入していれば…!と悔みました。
    ちなみに小3の娘はその教訓をいかし、園児のころからプライベートゾーンなどを教えていったおかげで、そうした悩みがあるとすぐ相談してくれます。

    〜~〜~〜~〜~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    しかし、性教育について参考になる書籍を図書館で探しても、化石のような昔の知識満載の本が大多数をしめており、愕然としました。
    自分で性教育の本を探すのには限界があり、今回の「母の友」で今の性教育の現状や参考図書が知れたのは、とてもありがたかったです。

    産婦人科医の高橋幸子さん、マンガ家の関根美有さん、母の友編集部員による「子どもに性教育をするのは私?」という読み物で、「一緒にお風呂に入るのは何歳まで?」という箇所の内容に、すごくショックを受けました。
    でも現実にはそういうことが起こっているというかなしい事実を知り、その被害から子どもを守るために、性教育がとても大事なのだと思いました。
    子どもを守ることの前では、性教育なんて恥ずかしいなんて親が言ってられないですね、本当に…
    ただ欲をいえば、もっと性教育に関する本の紹介ページかあるとよかったなと思いました。

    〜~~~~~~~~~~~〜~〜〜~〜~〜~~~~

    そもそもアラフォーの自分が子どもだった頃は、性教育なんてすべて学校にお任せ☆という感じで、親からなんて教えてもらったことはありませんでした。
    当時はそれが「普通」だったわけですが、今はその意識そのものを、親世代である自分たちの世代から、かえていかなくてはいけないのだなと思いました。

  • 連載がいつものことながらよかった。
    黒田龍之助さんのエッセイ2回目、すぐにわからなくてもいい、というのも共感できるメッセージだった。

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著者プロフィール

2000年山形大学医学部医学科卒業。埼玉医科大学地域医学医療センターなどを経て、現在、埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教。埼玉医科大学医学教育センター、埼玉医科大学病院産婦人科助教を兼担。日本家族計画協会クリニック非常勤医師。SAIPE 彩の国連携力育成プロジェクトメンバー、IPW実習 教員FT、SCAP(埼玉医科大学こども養育支援チーム)委員、GID医学・医療推進委員会委員。産婦人科専門医、社会医学専門医。
全国の小学校・中学校・高等学校にて性教育の講演を精力的に行う。
著書に、「サッコ先生と! からだこころ研究所 小学生と考える「性ってなに?」(2020年、リトル・モア)がある。

「2022年 『はたらく細胞LADY 10代女性が知っておきたい「性」の新知識』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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