ホントに失踪した著者の日々を綴ったらしい本です。
2006年2月17日
- エジプトがすきだから。 単行本
- ムラマツ・エリコ
- JTB / 1996年12月1日発売
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購入当初、帯に「吉村作治氏もお薦め☆」とか書いてあったのが印象的でよ〜く覚えています。
全ページ手書きの絵が当時新鮮で親近感がわいて、エジプト行きたいな☆とか思ったのが懐かしい・・・。
2006年2月17日
- イスタンブール (文春文庫 ち 1-16 世界の都市の物語)
- 陳舜臣
- 文藝春秋 / 1998年9月10日発売
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う〜ん・・・。面白かな?と思ったけど、さほど・・・なかんじ。
電車の中で読むには、重すぎな本。ハードカバーだし。内容もね。
レポート書く機会があったら、又、読もうかな。
2006年2月17日
- 海外パックツアーをVIP旅行に変える78の秘訣
- 喜多川リュウ
- 実業之日本社 / 2004年4月1日発売
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面白い。あ〜〜アレは、そーだったんだ!
な、事柄がいくつも。
目から鱗がポロポロ落ち取ります。
2006年2月17日
- インドでわしも考えた (集英社文庫)
- 椎名誠
- 集英社 / 1988年1月20日発売
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あらすじ: インド人はみんな朝晩カレーを食べているのか?なぜターバンをまくのか? カースト制は今もあるのか?シーナ流体当り好奇心で3大秘密に迫った、インド面白新鮮人間紀行!(解説・妹尾河童)
久しぶりの椎名誠さんの本。
前に読んだのは、『全日本食えばわかる図鑑』【ISBNコード: 4-08-749455-1、判型/総ページ数: 文庫判/304ページ、定価: 480円(税込)、発売年月日:1989年4月20日】去年ぐらいだったはず。
どっちの本も、発売からかなり年月が経ってるけど、まぁ、古本屋でみつけたんだしね。
ってか、最近の新刊本屋って、ベストセラーしか店頭にないんだよね。つまらんよ。本屋の棚。
本屋でなんかよさそーな本をみつける楽しみができん!
それより、図書館でてきとーに10冊とか借りてきて、当たりの本に巡り合えた方が最近は嬉しいわ。
古本屋でハズレな本に当たるとちょっと悔しいけどね。
って、随分と話が脱線してるわ。。。
この本の題名を初めて知ったのは、『トルコで私も考えた』のあとがきを読んで、なんとな〜く気になるつつも本を見つける事ができずに、今に至ったてわけ。
解説が妹尾河童さんてのも、また・・・。良さげじゃん?
2006年2月17日
- インドでわしも考えた (ポストBOOKS 1)
- 椎名誠
- 小学館 / -
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あらすじ: インド人はみんな朝晩カレーを食べているのか?なぜターバンをまくのか? カースト制は今もあるのか?シーナ流体当り好奇心で3大秘密に迫った、インド面白新鮮人間紀行!(解説・妹尾河童)
久しぶりの椎名誠さんの本。
前に読んだのは、『全日本食えばわかる図鑑』【ISBNコード: 4-08-749455-1、判型/総ページ数: 文庫判/304ページ、定価: 480円(税込)、発売年月日:1989年4月20日】去年ぐらいだったはず。
どっちの本も、発売からかなり年月が経ってるけど、まぁ、古本屋でみつけたんだしね。
ってか、最近の新刊本屋って、ベストセラーしか店頭にないんだよね。つまらんよ。本屋の棚。
本屋でなんかよさそーな本をみつける楽しみができん!
それより、図書館でてきとーに10冊とか借りてきて、当たりの本に巡り合えた方が最近は嬉しいわ。
古本屋でハズレな本に当たるとちょっと悔しいけどね。
って、随分と話が脱線してるわ。。。
この本の題名を初めて知ったのは、『トルコで私も考えた』のあとがきを読んで、なんとな〜く気になるつつも本を見つける事ができずに、今に至ったてわけ。
解説が妹尾河童さんてのも、また・・・。良さげじゃん?
2006年2月17日
- バックパッカーはインドをめざす
- 黒川博信
- 集英社 / 1998年9月25日発売
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なつかしぃーあの本です。
最近書店で、続編なのか『バックパッカーは東南アジアをめざす』とかいうこの本よりちょっと薄めの本を見かけたので久々に読み返してみたら、この手の本に度々登場する「Mちゃん(本名不明)」が伝説の子として登場しているではないか!あの伝説のMちゃんが。さて、Mちゃん、本に登場している当時20歳と仮定すると約40歳。う〜ん・・・。どんな人なんでしょう・・・。日本に帰国してるのかな?気になるわぁ〜・・・。
2006年2月17日
- 世界の旅 ぼくのおみやげ図鑑
- 森本哲郎
- ダイヤモンド社 / 2005年4月2日発売
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期待して読み始めたら・・・ハズレだった本。おみやげの写真と話が延々と書いてあるんだけど、面白みがまぁ〜たくない!ひたすら置物の写真と文章。楽しくない。。。
ホント期待して読むとがっかりします!!
2006年2月17日
- できればムカつかずに生きたい (新潮文庫)
- 田口ランディ
- 新潮社 / 2004年2月28日発売
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概要:「やわらかい頭とこころをもつ君に、読んでもらいたい!」
どうしたら自分らしく強く生きられるんだろう。14歳の頃からずっと、 なんだかうまく生きられないなあ、と思って悩んできた。なんか自分としっくりこないなあ、どうやったら自分がやりたいことにまっすぐ突き進めるのかな。傷つきやすい思春期に体験し考えたことは、いまも現在進行形のままだ――生きにくいこの時代を生き抜くために、自分の頭で考えたヘヴィでリアルな「私」の意見。
冒頭文:十七歳の頃、なにしてました?
「十七歳の少年の凶悪事件が相次いでますよね、それに関してはどんな風に思われますか?」
ということをよく質問される。
わからない。全くわからない。
私が子供の頃も、少年の凶悪事件はあった。いつの時代にも「前代未聞」の凶悪事件は起こっていたように思える。「なぜ今」なのかもわからないし「なぜ十七歳」なのかもわからない。本当に「今、十七歳が危険」なんだろうか。そう論じていい特別な理由ってあるのだろうか。
「ぜんぜんわかりません」
と、正直に答えると、びっくりされる。でも、わからないんです、ごめんなさい。
しかし、あまりにもたくさんの方がたから「十七歳の心の闇」について聞かれるので、私は自分が十七歳だった頃、何を考えていたのかについて思い出してみることにした。
さすがにこれならわかる、自分の事だから。
十七歳の時、一番嫌いな年齢は「十八歳」だった。
十八歳にはなりたくないなあと頑なに思っていた。だって、十八歳はもう大人なのだ。十七歳は少女で通用したけど、十八歳は女だと思った。子供として生きる最後の年。それが十七歳。大人を憎める最後の年、それが十七歳。十八歳になって、大人の仲間入りをしたらもう子供のように純粋に大人を憎めない。自分の純潔さが失われるような気がした。十八歳ってすげえダサいって思ってた。
だから十八歳の誕生日はちっとも嬉しくなかった。あー、なんかアタシももう大人かよ、って思った。つまんね〜な〜って。
十七歳の頃、私は自分の高校のクラス担任が嫌いだった。
私にはその先生の小悪党ぶりが許せなかった。タバコのヤニ臭くて、いつも鼻毛が出ていて、フケだらけで、常識だけを優先して、薄っぺらで、尊敬できるところが全くないって思っていた。
ある時、私のクラスの物理の試験の答案が盗まれた。採点前の全員の答案が忽然と消えてしまった。仕方なく追試が行われた。ところが、その追試の答案も消えてしまった。二度も盗まれる学校側も間抜けである。開校以来のミステリーと騒がれた。
すると担任がホームルームで言ったのだ。
「みんな目をつぶりなさい。そして、答案を盗んだ者は手をあげなさい」
私はあきれた。そんなこと言ったって手をあげるバカがいるか、と思っていた。もちろん誰も手をあげない。すると担任はこう諭したのだ。
「実は先生たちは、誰が盗みに来るのかを物陰に隠れて見ていたのだ。だから犯人を知っているのだ。いいか、自分から名乗り出たら穏便に済ませてやろう。だが、もし自ら名乗らなければ反省の色無しとして厳重に処罰しなければならない。だから、どうか自分から名乗り出てほしい」
私はこれを聞いて脱力した。アホか。嘘つくのもいいかげんにせえよ。それにもし本当に隠れて見てたのなら、盗もうとした時に止めるのが教師だろうが。あーもうほとほと大人というのは汚いと思った。こいつら腐ってる。こんな嘘を、まるで正義と錯覚して生徒に話す大人はどうかしている。なんてえげつないんだと思った。
十七歳の私はこの担任の嘘にかなり傷つき絶望していた。十七歳ってのはそういう年齢だった。担任は私ではない。別の人格だ。でも、担任がずる賢いことをすると、それをまるで自分のことの...
2006年2月17日
- スカ-トの中の秘密の生活 (幻冬舎文庫 た 12-3)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2001年6月25日発売
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あらすじ: ヤリたい気分の女のシグナルの見分け方とは?女のエッチはなぜ命がけ?男はもちろん、女すら気づかなかった身体の不思議と女心の永遠の謎を本音で解明する、目からウロコの爆笑エッセイ!
感想:あらすじに書かれてあるよりも抑えめな?ないようだったかな?電車の車内で読んでいたしね。。。いや〜書かれている女の行動に思い当たる節のある子っているんだよね。。。なんていうか・・・逞しく生き抜いているというか・・・女には好かれない子ととか・・・結構思い当たることが・・・そーいうのって、時代とか関係なく共通するところがあるんだろーなぁ・・・。。。なぁ〜んて思いながら読んでた本。
2006年2月17日
- スカートの中の秘密の生活
- 田口ランディ
- 洋泉社 / 1999年3月1日発売
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あらすじ:ヤリたい気分の女のシグナルの見分け方とは?女のエッチはなぜ命がけ?男はもちろん、女すら気づかなかった身体の不思議と女心の永遠の謎を本音で解明する、目からウロコの爆笑エッセイ!
感想:あらすじに書かれてあるよりも抑えめな?ないようだったかな?電車の車内で読んでいたしね。。。いや〜書かれている女の行動に思い当たる節のある子っているんだよね。。。なんていうか・・・逞しく生き抜いているというか・・・女には好かれない子ととか・・・結構思い当たることが・・・そーいうのって、時代とか関係なく共通するところがあるんだろーなぁ・・・。。。なぁ〜んて思いながら読んでた本。
2006年2月17日
- プライベート・タイム (角川文庫 緑 552-8)
- 森瑶子
- KADOKAWA / 1986年9月1日発売
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あらすじ;
身辺雑事を記したエッセイでも、森瑤子のそれは、簡単に日常というスケールを超えている。
例えば、北京や上海ですごす週末、3、4日の休暇で出かけるミクロネシア、夏のロンドン、冬のスイス。
宝石もロレックスも手皮も香水も、Tシャツとジーンズレベルの感覚でしかない。
そして、愛も別れも同じ素敵さで語られる。
いつも、女がいて、男がいて、身を焦がす恋がある。
素顔を語る、プライベート・エッセイ。
この本、1986年出版ってことは約20年前に書かれた本なわけだ。エッセイで10年前の話だとかな〜り話題がずれていそうなものだが、この本、古さを感じさせないんだよね。そー言われてみれば、携帯電話とかデジカメとか話しに出てこないかな?って思うぐらい。
感想:森瑤子さんのエッセイ集です。時代を超えて理解できる点もあれば、時代を感じさせる表現もあったりと、森瑤子さんらしさ満載のエッセイ集という感じ。。。
2006年2月17日
- ひかりのあめふるしま屋久島 (幻冬舎文庫 た 12-4)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2001年8月1日発売
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あらすじ:仕事に疲れ、海と森と川以外には気のきいたものは何もないはずの屋久島にやってきた著者は、美しい自然や人々との不思議な出会いによって運命が激変した。誰をも魂の物語に誘う旅エッセイ。
2006年2月17日
- 忘れないよヴェトナム (幻冬舎文庫 た 12-2)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2001年4月1日発売
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あらすじ】まさか私が旅行記を書くために何も知らないヴェトナムを訪れるとは……。不思議な運命と新鮮な出会い。自由に、気ままに、時には危険も辞さない珍道中の数々。田口ランディのデビュー作! 【感想&思ったこと・・・】 窓のない部屋にいると魂が腐る・・・感覚としてわかる気がします。風が通り抜けないと淀んだ空気が内部からじわじわと何かが侵食していくような・・・。ヴェトナム人もヴェトナム旅行中の人も気にならないのかなぁ〜・・・??窓のない部屋にとまるのは・・・ちょっとためらってしまいますものね。。。 さて、この本がデビュー作らしいんだけど・・・デビュー作とは思えぬ程に文章のリズムがいい♪何か・・・リズムに心地よくのれる小説って感じします。わかる?
2006年2月17日
- モザイク (幻冬舎文庫 た 12-8)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2003年4月1日発売
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あらすじ:精神病院への移送中、「渋谷の底が抜ける」という言葉を残し、逃亡した十四歳の少年は、霧雨に濡れるすり鉢の底の街に何を感じたのか? 知覚と妄想の狭間に潜む鮮烈な世界を描く、傑作長篇。
感想:いや〜想像していた結末とは違うけど、田口ランディさんらしい結末とも言える結末。。。途中かな〜り考えさせられるし、現実にもありえないことでもないかな?な〜んていけない想像してしまったり・・・致しましたが、やっぱり、田口ランディさんの小説という感じ。。。うまく説明できないけど、この小説の作者を隠して読んでいたとしても、田口ランディさんの本だとわかる感じ。。。よけいにわかりにくくなってるかも。。。だめじゃん。。。読み終えた後に、解説を読むと・・・、3部作の完結編なんだとか。。。この本。。。ちなみ、私、この本から読んでます。。。完結編から・・・。。。気付かなかったよ!!。。。まぁ・・・過ぎたことだしね。。。
2006年2月17日
- 縁切り神社 (幻冬舎文庫 た 12-1)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2001年2月25日発売
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あらすじ: 京都の縁切り神社に迷い込んだ私は、一枚の絵馬に気づき、ぞっとした。見知らぬ女が私と彼とが別れるのを祈願していた……。男女のリアルで意外な一幕を描く傑作・恋愛小説集、文庫オリジナル。
2006年2月17日
- アンテナ (幻冬舎文庫 た 12-7)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2002年5月24日発売
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あらすじ: 大学院生・祐一郎の妹は、十五年前のある朝、忽然と消えた。必死にその行方を探した家族も、七年前の父の死から、母は新興宗教にのめり込み、弟は発狂していく。なんとか家族を支えようとする祐一郎だが、SMの女王様ナオミと出会ったことで封印してきた性欲が決壊し、急速に何かが変容し始めていた……。衝撃の話題作、文庫改稿版。
2006年2月17日
- コンセント (幻冬舎文庫 た 12-5)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2001年12月1日発売
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あらすじ: ある日、アパートの一室で腐乱死体となって発見された兄の死臭を嗅いで以来、朝倉ユキは死臭を嗅ぎ分けられるようになった。兄はなぜ引きこもり、生きることをやめたのか。彗星のごとく出現し、各界に衝撃を与えた小説デビュー作。2000年6月に単行本で刊行、ついに文庫化。
2006年2月17日
- 昨晩お会いしましょう (幻冬舎文庫 た 12-9)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2005年2月1日発売
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あらすじ:気がついたらあたしは双子とホテルにいた。昨日は二十歳の誕生日。なのに約束した男は携帯が繋がらなかった(表題作より)。好きな人の前には全身全霊で存在したい苦しく切ない恋愛小説集。
2006年2月17日
- 忘れないよヴェトナム
- 田口ランディ
- ダイヤモンド社 / 1996年12月1日発売
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あらすじ】
まさか私が旅行記を書くために何も知らないヴェトナムを訪れるとは……。不思議な運命と新鮮な出会い。自由に、気ままに、時には危険も辞さない珍道中の数々。田口ランディのデビュー作!
【感想&思ったこと・・・】
窓のない部屋にいると魂が腐る・・・感覚としてわかる気がします。風が通り抜けないと淀んだ空気が内部からじわじわと何かが侵食していくような・・・。ヴェトナム人もヴェトナム旅行中の人も気にならないのかなぁ〜・・・??窓のない部屋にとまるのは・・・ちょっとためらってしまいますものね。。。
さて、この本がデビュー作らしいんだけど・・・デビュー作とは思えぬ程に文章のリズムがいい♪何か・・・リズムに心地よくのれる小説って感じします。わかる?
2006年2月17日
- もう消費すら快楽じゃない彼女へ (幻冬舎文庫 た 12-6)
- 田口ランディ
- 幻冬舎 / 2002年2月1日発売
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あらすじ:池袋路上通り魔事件、TOSHIの洗脳、酒鬼薔薇聖斗事件、林真須美事件、野村沙知代問題、オウムなど、世の中を騒がせた社会現象の実相とは?そして微妙なバランスの上で成り立っている現実世界の柔軟性の本質とは?普通より少しだけ変わった人達の哀しくもいとおしい姿に共感しつつ、それでも変わらぬ日常のリアルの数々を綴るコラム。
2006年2月17日
- 癒しの森: ひかりのあめふるしま屋久島
- 田口ランディ
- ダイヤモンド社 / 1997年11月1日発売
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あらすじ:仕事に疲れ、海と森と川以外には気のきいたものは何もないはずの屋久島にやってきた著者は、美しい自然や人々との不思議な出会いによって運命が激変した。誰をも魂の物語に誘う旅エッセイ。
2006年2月17日
- 来て見てトルコ 新版: 遺跡めぐり
- 小林けい
- 凱風社 / 2002年11月1日発売
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お薦めできない本・・・です。
遺跡めぐりってタイトルなのに、遺跡についてあんまり詳しく書かれていなかったり、私情が入りすぎている本文の内容に嫌悪感を抱いてしまう程。
この本を片手にトルコに行くことは辞めた方がいいかも。
2006年2月17日
- 別れの予感 (角川文庫 緑 552-1)
- 森瑶子
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森瑤子氏の第1弾エッセイ集なんだとか。そー聞くとなんとなく納得。。。文章のリズム?とかがなんとなくリズムに巧く乗れない。。。わかる?文章のリズムの合う人の文章ってすごく読みやすくて頭の中にスラスラ〜とデータが取り込まれていくんだけど、文章のリズムの合わない人の本って、いっくら頑張って理解しようとしても、ダメなんだよね。。。で、森瑤子さんのもっと後に出版された本を読むと文章のリズムの相性が良かったんだけど、この本は、なんか、突っかかる感じが否めなかったんだよね。なんて言うか・・・、インクの出が悪いボールペン使ってるようなそんな感じ。。。ただ、まったく合わないんじゃなくて、ちょっとリズムに乗れそーだけど乗れない・・・みたいな。。。文章の端々がちょっと気になる感じ。。。そのことは、執筆者本人も後書きに書いてあるけど、書きながら気になってたみたい。。。言い方が違うけど。。。
さて、本の内容はというと、森瑤子さんの視点って、きっと20年後(たぶん今位から5年後位?)の女性には当たり前になる事とか、10年後に問題になる当時当たり前のこととか結構書いてあるんだけど、この本を執筆した昭和50年代はそんな時代だったのかな?なんて言うか・・・いつの時代にも、進歩的な人と、保守的な人はいると思うんだけど、んん〜・・・巧く言葉に表現できないわ。。。
また、大人になりきれないマザコン男について書かれた記述があったけど、男としても一人前になれない男は、親としても不完全だという内容の一説があるけど、それは納得できる。大人に成りきれない男を生み出したのは日本独特の封建社会だとかいう他の本もあったけど、やっぱり、親の育て方一つでどうにでも左右出来るしね。特に、世界は家庭ではじまり、近所で終わる専業主婦には、息子の事が一大事だから、育て方を見誤って過保護にし、甘やかし、マザコンにしてしまい、結婚しても、妻のことをパートナーとは見ずに、家政婦かママと認識し妻に愛想をつかされる(もしくは、甘やかされて育った妻の手には負えない)。。。すごく極端な話ではあるけど、まぁ、そんな家庭もなきにしもあらず・・・だろう。
だから、親を変えなくては、子は変わらないんだよと。。。ひょっとすると、当時は、過激な内容の本だったのかもしれないけど、今の時代には合ってる内容が結構あるんだよね。。。
たとえば、夫婦共働きの家庭を持ちたいのであれば、男は台所に入るべからず!なぁ〜んて言ってる家庭の男を旦那にしたら、手伝うわけがない。。。逆に、夫婦共働きで、何でも平等に分担してきた家庭を見て育ち、尚かつ、過保護に育っていなければ、家事は自ずと夫婦分担になるしね。だから、家庭環境と親の躾で将来は決まる。当たり前だけど、何でも手を出す過保護な家庭(母親)って今でも多いよね。で、そー言う親に限って、何か問題が起こると学校側の責任になるんだよね。。。確か、この本が出版された頃から、小学生の自殺が多発して社会問題になったのって。。。そりゃー、当たり前だよね。今まで親がランドセルの中身まで詰めてもらって子が学校で巧く人間関係を作れるわけがない。。。それから、このころから、公園デビューとかって、はじまったかな?何さ?公園デビューって(笑)公園は昔からその場所にあったでしょ(笑)日本語が可笑しいわ。。。その公園デビューで、母親の許可の下りた子(親同士が仲良しの子供)としか遊んだことがない子が、いきなり、大海原の如き、小学校や中学校で人間関係が巧く作れる筈がないでしょう。。。その、不完全な(人間関係を巧く構築できない)ままに育った子らが、今、引きこもりなっていても・・・なんら不思議ではない!!
2006年2月17日