あなたと、どこかへ。 (文春文庫 編 2-36)

  • 文藝春秋 (2008年5月9日発売)
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本棚登録 : 470
感想 : 60
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2010/11/09読了

どこかへ(主に車で)行く短編集。こういうの見てると、車欲しいなあって思ってしまうね。

「乙女座の夫、蠍座の妻」
こういう夫婦は本当に素敵だと思う。いいなあ、最後の妻の告白を別の視点から見るのって発想が粋だとも思う。お気に入りです。

「時速四十キロで未来へ向かう」
この本の中で一番好きかなあ。弟がいいヤツすぎる。腐りきった中で見失ってるものって、ふとした時に見つけられるものだし。共感できる部分もあった。

「本を読む旅」
石田さんらしいわ。

「慣れることと失うこと」
…うーん??

「この山道を…」
…うーん…??

「娘の誕生日」
これは好きだな。おとんを思い出すよ

「遠い雷 赤い靴」
よくわからんかったなあ

「夜のドライブ」
うちのおかんもこうなるんだろうか。田舎に帰りたくなった。母親って偉大だなあと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: アンソロジー小説
感想投稿日 : 2011年3月8日
読了日 : 2019年7月8日
本棚登録日 : 2011年3月8日

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