「目覚めよ!日本101の提言」。日本内の様々な著名人による提言を101人分集められています。これだけの人数分あると、文藝春秋という雑誌の方向性内ではありますが、あまり知られていない立場の方々のこと、そこにある問題など気付きにくい問題が世の中にたくさんあることを感じ取ることができることを感じました。マイノリティが集って社会を形作っていることを肌感覚で感じ取ることが出来たことは本誌の真骨頂が現れたのかとも思います。
連載が続いています「菊池寛アンド・カンパニー」(今号では文藝春秋の創業のきっかけを知ることができました)も含めて、文藝春秋の存在する意味というものを知らされたと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文藝春秋
- 感想投稿日 : 2023年1月28日
- 読了日 : 2023年1月28日
- 本棚登録日 : 2023年1月11日
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