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おおかみこどもの雨と雪 (角川文庫)
- 細田守
- 角川書店(角川グループパブリッシング) / 2012年6月22日発売
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公開前に既読でしたが、映画の内容を補完するような箇所がなかったので…
家臣や酒屋の店主、女中や光秀の家臣たち6人が語る、「本能寺の変」にまつわる不思議オカルトばなし六夜分。
・最後の姿
・ふたつの道
・酒屋
・黒衣の鬼
・近くで見ていた女
・本能寺の夜
6話を読み終えて「おお…!」となりました。
ところで、単行本も文庫版も絶版なんでしょうか…
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乙嫁語り 4巻 (青騎士コミックス)
- 森薫
- KADOKAWA / 2012年5月12日発売
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双子の姉妹がメインの巻。
結婚に対する憧れと現実…の中で、既にそこにある幸せを見つける双子たちの内面の八転(発展)がたのもしかったです。
スミスさんどうなってしまうの…
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まげもん。―御誂人情幕ノ内 (SPコミックス)
- 昌原光一
- リイド社 / 2011年2月24日発売
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江戸の日常と温かい人たちの物語。
下町文化や時代考証なんかもしっかりしているし、廻りまわる人たちのつながりと心と優しい目線にほっこり(*´∀`*)
2012年3月11日
致命的な誤字が多いです。
ツッコミどころも多いです。
が、こういう本は少ないので、新鮮な部分で☆3つ。
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炎路を行く者 —守り人作品集— (偕成社ワンダーランド)
- 上橋菜穂子
- 偕成社 / 2012年1月24日発売
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本編でヒュウゴが大好きだったので、待ちに待ったお話でした。
この物語を何度も読み返してまた改めて本編を読み直すと、ヒュウゴの行動や想い、南の国々の状況なども感慨深くなります。
また、新たに幼いバルサの話が追加され、彼女の成長過程が垣間見れる内容(プラスかっこいいジグロ)にニヤニヤ( ´∀`)
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夢のまた夢 決戦!大坂の陣
- 森岡浩之
- 朝日新聞出版 / 2011年10月7日発売
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タイムスクープハンターin大坂の陣。
森岡さんらしい緻密で重厚な文章力もあって、読み応えがあります。
各武将たちの描かれ方も面白く、オチもですが、いい『戦国if』でした。
歴史の裏とその先にある、時代を生きた人たちとその先の子孫の存在を忘れたくない一冊。
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小西行長: 「抹殺」されたキリシタン大名の実像 史料で読む戦国史
- 鳥津亮二
- 八木書店 / 2010年8月1日発売
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鳥津先生の研究成果がパンパンに詰まった一冊。
史料が残されていないと言われていた人物に関するものを、ここまで拾い集め検証し取りまとめされるのは、本当にどれだけ大変な作業だったのでしょうか…
何度もなんども繰り返し読み返して楽しんでいます^^
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ラストエグザイル~エアリエルログ~
- 村田 蓮爾
- エムディエヌコーポレーション / 2005年2月23日発売
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続編が放送されるということで、久々に手に取りました。
重版されてるんですね、よかったです!
多くの方に見て戴きたい。
物語の核心やエピソードや村蓮さんのイラスト満載で、棺桶入り決定の一冊。
2011年9月27日
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梅鴬撩乱(1) (KCx)
- 会田薫
- 講談社 / 2011年8月5日発売
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高杉晋作と恋人おうののお話。
ふたりのキャラクターが実際の写真をモチーフにされている(と思われる)のが素敵です^^
ディテールや展開に小技が効いていて、ずっときらきらしてる感じ…
やんちゃな晋作さんとのんびりおうののコンビにほっこりします。
2011年8月29日
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秀吉の交渉人 キリシタン大名 小西行長 (メディアワークス文庫 な 1-5)
- 永田ガラ
- アスキー・メディアワークス / 2011年8月25日発売
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朝鮮出兵の初期が中心のお話。
商人とキリシタンの面が強い小西像です。家臣が仲良し小西家!
永田さんが一番伝えたかったという、作中の人物・日向の言葉に共感しました。
投げ出す事は簡単であり、守るべき物を人知れず守る事がどれほどの痛みを伴うか…
登場人物の設定がわりと斬新だったので、面白かったです。
鍋島さんナイス…!
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乙嫁語り 3巻 (青騎士コミックス)
- 森薫
- KADOKAWA / 2011年6月15日発売
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読んでるあいだ中、同じ場所にいるかのような錯覚が…
相変わらずご飯がおいしそう!
アミルとエイホンとは別の、繋がってるけどまた違った乙嫁のお話。
ちょっと重くて切ない。
これからの展開がすっごく楽しみです^^
2011年6月19日
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消された秀吉の真実: 徳川史観を越えて
- 山本 博文
- 柏書房 / 2011年5月1日発売
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元和から始まる徹底した徳川の神格化によって、歪められた豊臣の歴史や功績を検証する、という内容。
だからといって、徳川家を糾弾しているわけでもありません。
古文書の対訳も分かりやすく説明されています。
●長久手の戦い
●豊臣政権の大名統制と取次
●刀狩令に見る秀吉法令の特質
●秀吉の右筆
●豊臣秀吉と「豊臣」家康
●人掃令を読みなおす
●秀吉と情報
●太閤秀吉と関白秀次
●秀次事件と血判起請文・「掟書」の諸問題
●秀吉の遺言と「五大老」・「五奉行」
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変貌する清盛: 「平家物語」を書きかえる (歴史文化ライブラリー 315)
- 樋口大祐
- 吉川弘文館 / 2011年2月1日発売
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おさらい的に手に取りました。
清盛の生涯をまとめるというよりは、書物やその時々で清盛がどのような評価をされてきたか―というような、概要をまとめた感じ。
2011年5月24日
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怪談! 本当は怖い「お城」の話 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 E な 1-1)
- 中見利男
- 宝島社 / 2011年2月4日発売
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東北から九州まで、全18城の怪談について紹介されています。
ストーリー仕立てなのがはじめ戸惑いましたが(笑)
メジャーからマイナーなものまで、何かの片手間に。
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粟田口の狂女 (講談社文庫 た 10-9)
- 滝口康彦
- 講談社 / 1989年11月1日発売
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大坂の陣をテーマにした復讐のものがたり。
・花のようなる秀頼さまを
・大野修理の娘
・粟田口の狂女
・燃えなかった蝋燭
・坂崎乱心
・孫よ、悪人になれ
・国松斬られ
全編を通して徳川家に対する報復が書かれているので、将軍好きな方はご注意。ですがそんなに野次られているわけではありません^^
2011年2月25日
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花宵道中 (5) (フラワーコミックスアルファスペシャル)
- 斉木久美子
- 小学館 / 2011年2月10日発売
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八津編後半から緑編を収めた物語最終章。
原作を補完した描写もありつつ、また異なるラストとしたことで、遊女の始まりと終わりを描ききった!という感じでしょうか^^
全巻通して、切なく甘く苦しく美しかった…
2011年2月11日
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京のキリシタン史跡を巡る―風は都から―もう一つの京都
- 杉野榮
- 三学出版 / 2007年6月1日発売
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ありそうでなかった京の都のキリシタン史を一冊にまとめてあります。内容はごくサラっとですが。
カラーの写真でわかりやすく、史跡巡りのお供に利用させて戴いてます。
大阪府内で墓碑のある歴史上の人物744名の事典。
巻末には名索引がついています。
大阪の史跡巡りに活用させていただいてます。
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大坂の陣 証言・史上最大の攻防戦 (中公新書 (711))
- 二木謙一
- 中央公論新社 / -
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とにかく分厚いです。
でも内容がしっかり+濃いので、時間はかかりますが最後まで面白いです。
引用の史料名は明記されていませんが、随所に各史料を的確に取り入れてありニヤニヤと^^
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歴史と文芸の間 (1977年)
- -
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歴史研究家・植村氏の歴史観が綴られたもの。
中でも大野治長の章は、顕彰として新しい解釈で書かれた画期的な内容です。
2010年9月30日
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千姫微笑 (講談社文庫 あ 20-1)
- 安西篤子
- 講談社 / -
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正直、千姫はほとんど出てきません…
千姫を取り巻く大阪城の人々&徳川家の人たちの記述が多いです。
2010年9月30日
父親の愛情を知らずに育った信雄が、父性を知り、そしてそれを知ったが故の狂気に目覚めるまでの物語。
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片桐且元 (小学館文庫 す 5-2)
- 鈴木輝一郎
- 小学館 / 2004年10月1日発売
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大坂の陣を舞台に、家康の陰謀に単独で立ち向かう且元と泥棒上がりの部下(忍者)・五郎太の物語。
予想に反せず、周囲が敵ばかりです。
信雄さんかっこいい!
2010年9月23日