丘沢静也のおすすめランキング

プロフィール

1947年生まれ。ドイツ文学者。東京都立大学名誉教授。
著書に、『コンテキスト感覚』(筑摩書房)、『からだの教養』(晶文社)、『マンネリズムのすすめ』(平凡社新書)、『下り坂では後ろ向きに』(岩波書店)など。訳書に、カント『永遠の平和のために』(講談社学術文庫)、レッシング『賢者ナータン』(光文社古典新訳文庫)、マルクス『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』(講談社学術文庫)、ニーチェ『ツァラトゥストラ』(上・下)(光文社古典新訳文庫)、ヴィトゲンシュタイン『哲学探究』(岩波書店)、ライヒ= ラニツキ『とばりを降ろせ、愛の夜よ』(岩波書店)、エンツェンスベルガー『数の悪魔』(晶文社)、エンデ『鏡のなかの鏡』など多数。



「2023年 『恋愛の授業 恋は傷つく絶好のチャンス。めざせ10連敗!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

丘沢静也のおすすめランキングのアイテム一覧

丘沢静也のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『普及版 数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜』や『鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫 文芸 31)』や『飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)』など丘沢静也の全86作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

普及版 数の悪魔―算数・数学が楽しくなる12夜

2389
3.87

感想・レビュー

 帯に謎解きクリエイター東大生、松丸亮吾さんからの「僕を算数好きにしてくれた本!」との推薦のことば。小学生の親として、ついつい買ってしまった。  著者は数... もっと読む

鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫 文芸 31)

1695
3.83

感想・レビュー

読後、足元がくらくらしてしまいます。 …というか、「読み終えた」という実感がないというのが本音。 夢から夢へ、次々と足を踏み入れているような。 巡り... もっと読む

飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)

1223
3.96
ケストナー 2006年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です 今回はドイツ文学ですよ! ドイツを代表する児童文学作家ケストナーの代表作『飛ぶ教室』です ほんとは斎藤美奈子さんに... もっと読む

変身,掟の前で 他2編 (光文社古典新訳文庫 Aカ 1-1)

1147
3.66
カフカ 2007年9月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「変身」は訳を変えながら3回目だけれど、一番面白く読めた。はじめて読んだときは暗くてじめじめした話に感じたのに、こんなにコミカルな話だったとはびっくり。特... もっと読む

ツァラトゥストラ (上) (光文社古典新訳文庫 Bニ 1-3)

844
3.72

感想・レビュー

※作品全体を通しての感想は、下巻に書きます。 【読もうと思った理由】 そもそも古典(哲学・思想書)に興味を持ったのは、哲学・古典思想書の書籍紹介を主に配... もっと読む

数の悪魔: 算数・数学が楽しくなる12夜

577
3.78

感想・レビュー

算数・数学が不思議なものに見えて、どうしても受け入れられない人にこそ贈りたい算数・数学の本。 数字が不思議なものであることを突き詰めて、頭の痛くなるよう... もっと読む

ツァラトゥストラ (下) (光文社古典新訳文庫 Bニ 1-4)

515
3.82

感想・レビュー

※下記感想の中には、本書の中身に触れています。なので、今後本書を読もうと思っている方で、ご自身で読む前に例え哲学書とはいえ、一切内容は知りたくないという方... もっと読む

論理哲学論考 (光文社古典新訳文庫)

472
3.74

感想・レビュー

論理は事実の総体であって事物の総体ではない。 世界はすべて論理によって存在する。 私の言語の限界は私の世界の限界を意味する。 論理は世界の内、倫理は世界... もっと読む

クマの名前は日曜日

434
3.78
アクセル・ハッケ 2002年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ある朝、目が覚めたら<ぼく>のそばでテディベアがくらた寝ていた。お父さんとお母さんが誕生日プレゼントに贈ってくれた縫いぐるみのクマだった。<日曜日>という... もっと読む

訴訟 (光文社古典新訳文庫 Aカ 1-2)

395
3.57
フランツ・カフカ 2009年10月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

カフカがこっちを笑わせようとしてきている小ネタを訳者の丘沢さんが丁寧に拾っていくので重苦しさが薄く、さらにヨーゼフ・Kが芸術的にウザいので逮捕と先の見えな... もっと読む

鏡のなかの鏡: 迷宮

340
3.70

感想・レビュー

その時の気分や体調でその感想が大きく左右されそうな本、違った言い方をすれば次読めば違う箇所に反応しそう。 それ位輪郭がもやもやしているようで、明瞭にも思... もっと読む

寄宿生テルレスの混乱 (光文社古典新訳文庫 Aム 1-1)

258
3.32

感想・レビュー

先日読んだ「愛の完成」とはまた違って、訳者あとがきにもあるが物語としての体裁をなしているので、かなり読みやすかった。が、やはり大抵目を留めずに、あるいは表... もっと読む

この人を見よ (光文社古典新訳文庫 Bニ 1-5)

234
3.44
ニーチェ 2016年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

目次 なぜ私はこんなに賢いのか なぜ私はこんなに利口なのか なぜ私はこんなに良い本を書くのか なぜ私は運命的であるのか ニーチェ発狂直前の作品のようです... もっと読む

反哲学的断章: 文化と価値

181
3.73

感想・レビュー

ポジティブとネガティブの絶妙な融合を見出すことが出来ます。と思いました。 もっと読む

哲学探究

179
3.83

感想・レビュー

私たちはアイスバーンに入ってしまった。摩擦がないので、ある意味で条件は理想的(論理)だが、しかしだからこそ歩くことができない。私たちは歩きたい。そのために... もっと読む

論理哲学論考 (光文社古典新訳文庫)

178
3.70
ヴィトゲンシュタイン 電子書籍 2014年1月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヴィトゲンシュタインの「論考」。 理解できたとはとても言えないのだが、世界を論理で分解していく過程がとてもいい。研ぎ澄まされ、洗練された文章にほれぼれす... もっと読む

ツァラトゥストラ(上) (光文社古典新訳文庫)

166
3.26
ニーチェ 電子書籍 2010年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ツァラトゥストラ(上)」(ニーチェ : 丘沢静也 訳)を読んだ。 四十数年前にも「ツァラトゥストラかく語りき」を読んだ。(どの版かは不明) 正直に言う。... もっと読む

遺産相続ゲーム 地獄の喜劇 (岩波現代文庫 文芸 139)

159
3.83

感想・レビュー

謎めいた館に集められた10人の遺産相続人。10の紙片に分けられた遺言状を手にした彼らは、それらを協力し繋ぎ合わせ「大いなる遺産」を手に入れることはできるか... もっと読む

ルイ・ボナパルトのブリュメール18日 (講談社学術文庫)

146
3.50
カール・マルクス 2020年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ルイ・ボナパルトこと、ナポレオン三世はとっても変な人で、良い独裁者だったのではないか。民主的な考えを取り入れた独裁者だったと述べたのは鹿島茂氏。本著を読む... もっと読む

鏡のなかの鏡―迷宮 (同時代ライブラリー 3)

142
3.63

感想・レビュー

最初読んだときはあまりにつかみどころがなくびっくりでしたが、何度か読み返すうちエンデの作品の中で一番好きになりました。 シュールレアリズムの絵を文章にし... もっと読む
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