大野晋の文庫本一覧

プロフィール

1919-2008年。東京生まれ。国語学者。著書に『日本語の起源 新版』『日本語練習帳』『日本語と私』『日本語の年輪』『係り結びの研究』『日本語の形成』他。編著に『岩波古語辞典』『古典基礎語辞典』他。

「2015年 『日本語と私』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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大野晋の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『日本語の年輪 (新潮文庫)』や『日本書紀 1 (岩波文庫 黄 4-1)』や『古典文法質問箱 (角川ソフィア文庫)』など大野晋の全30作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

日本語の年輪 (新潮文庫)

310
3.64
大野晋 1966年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大野晋(1919~2008年)氏は、日本語の起源や変遷についての研究で優れた業績を残した国語学者。特に、『岩波古語辞典』の編纂や、日本語の起源を古代タミル... もっと読む

日本書紀 1 (岩波文庫 黄 4-1)

252
3.64
坂本太郎 1994年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

口に出して読むと古代人と繋がれるような気がする。 もっと読む

古典文法質問箱 (角川ソフィア文庫)

197
3.81
大野晋 1998年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古典文法質問箱 著:大野 晋 角川ソフィア文庫 241 薄いですが、難読書でした。 もともと 「日本語の文法<古典編>」から、Q&A部分を抜き出したも... もっと読む

日本人の神 (河出文庫)

180
3.90
大野晋 2013年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私の最近の関心事の一つは、縄文時代から弥生時代の青銅器の祭へ、そして墳丘墓を作って大王継承の儀式を始めるようになった時に、日本人の神の意識はどのように変化... もっと読む

日本書紀 2 (岩波文庫 黄 4-2)

136
3.52
坂本太郎 1994年10月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

巻第六、日本武尊くん(16歳)の女装 巻第九、小竹の祝と天野の祝 収録。神功皇后は男装もされますしかっこいいですね 仁徳天皇の美しい兄弟愛から国民思... もっと読む

光る源氏の物語 (上巻) (中公文庫 お 10-3)

127
4.12
大野晋 1994年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お友達の紹介で読んだ本です。 丸谷才一さんの「輝く日の宮」が面白かった、という話をしたら、「これも絶対面白い!」というお話で。 源氏物語の解説書のよう... もっと読む

日本人の神 (新潮文庫 お 11-2)

127
3.38
大野晋 2001年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 大野晋の本を読むのは日本語練習帳以来だ。  タミル語と日本語の比較・検討部分が本著にはあり、実はこちらがメインなのだろうが、圧倒的に前半のほうが面白い... もっと読む

日本書紀 (3) (岩波文庫 黄 4-3)

112
3.32
坂本太郎 1994年12月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2017.01―読了 もっと読む

日本書紀 (4) (岩波文庫 黄 4-4)

111
3.25
坂本太郎 1995年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2017.02―読了 もっと読む

日本語はどこからきたのか: ことばと文明のつながりを考える (中公文庫 お 10-5)

104
3.53
大野晋 1999年11月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学問に対する姿勢、熱量は、尊敬に値する。 しかし、言葉と文法の類似だけでは、本当なのかどうかとも、思う。最近は否定されているらしいが、違う分野からのアプロ... もっと読む

日本書紀 (5) (岩波文庫 黄 4-5)

97
3.17
坂本太郎 1995年3月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2017.02―読了 もっと読む

日本語はいかにして成立したか (中公文庫 お 10-6)

90
3.56
大野晋 2002年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

惜しい! 日本人が文字を獲得した有史以降の分析は緻密だし、興味深い論説に富む。なるほど一つの民族が高級な母語体系を確立するのは、こういうプロセスを経たんだ... もっと読む

光る源氏の物語 (下巻) (中公文庫 お 10-4)

86
4.23
大野晋 1994年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちなみに、この上下巻文庫本、表紙のデザイン、とっても、ふさわしくて素敵だと思います。いきなり余談ですが。 上巻も、大変に面白かったわけですが、下巻、... もっと読む

日本語で一番大事なもの (中公文庫 お 10-8)

84
3.75
大野晋 2016年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

対談である事を念頭にすれば良いけど人を選ぶ本 もっと読む

日本語で一番大事なもの (中公文庫 お 10-2)

59
3.73
大野晋 1990年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても難しい本です。 それはそうかと思います。 なぜならば今では使われない表現が頻出されるので。 それに品詞や係りなどもそれはそれは ご多分に... もっと読む

大野晋の日本語相談 (朝日文庫 お 32-1)

57
3.57
大野晋 1995年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文法の話しとかは難しくて流し読みしちゃったけどそれ以外はだいたいおもしろかった。 それにしてもなんでそんなこと疑問に思うんだ、って質問ばっかりだったけど... もっと読む

大野晋の日本語相談 (河出文庫)

55
4.00
大野晋 2014年1月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちょこちょこ読んでいてやっと読み終わった!!やっぱり回答者の方すごいなあ。日本語の歴史というか、言葉の流れについて考えさせられました。これは◯、これは×、... もっと読む

日本語と私 (河出文庫 お 31-3)

48
4.14
大野晋 2015年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本語と向き合った人。 国語学者の自伝。小さい頃から学生時代の勉強の様子、辞書の編纂、日本語の起源を探す旅路。どれもが真摯で、前向きな努力にあふれて... もっと読む

語学と文学の間 (岩波現代文庫 学術 154)

45
3.40
大野晋 2006年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一番印象的だったのが、本居宣長についての考察。 宣長が「もののあはれ」の論を立てるに至った背景に、「人殺しに近い」最初の妻との離縁があったのではないかと... もっと読む

日本語の水脈: 日本語の年輪第二部 (新潮文庫 お 11-3)

42
3.13
大野晋 2002年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「なさけ」は、本当の心ではなく、形だけ整えて示す心遣いのこと。 古代の用例ではそうだったのに、漢字の「情」(心の中のキラキラ光るもの=まごころ)にひかれ... もっと読む
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大野晋に関連する談話室の質問

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