山本七平のおすすめランキング

プロフィール

1921年、東京都に生まれる。1942年、青山学院高等商業学部を卒業。野砲少尉としてマニラで戦い、捕虜となる。戦後、山本書店を創設し、聖書学関係の出版に携わる。1970年、イザヤ・ベンダサン名で出版した『日本人とユダヤ人』が300万部のベストセラーに。
著書には『「空気」の研究』(文藝春秋)、『帝王学』(日本経済新聞社)、『論語の読み方』(祥伝社)、『なぜ日本は変われないのか』『日本人には何が欠けているのか』『日本はなぜ外交で負けるのか』『戦争責任と靖国問題』(以上、さくら舎)などがある。

「2020年 『日本型組織 存続の条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本七平のおすすめランキングのアイテム一覧

山本七平のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))』や『「空気」の研究 (文春文庫 や 9-14)』や『帝王学 「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)』など山本七平の全448作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「空気」の研究 (文春文庫 (306‐3))

3100
3.65

感想・レビュー

空気三部作、日本人の精神構造を、空気と水をもって説明を試みるものです。場の雰囲気と、それに水を差すです。 「空気支配」の歴史は、いつごろから始まったので... もっと読む

「空気」の研究 (文春文庫 や 9-14)

1171
3.46
山本七平 2018年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本著は「空気を読む」とか「その場の空気」などと言われる「空気」とは何かについて論理的に検証した本です。 あらゆる理論や論理を超える「空気」の正体を解明して... もっと読む

帝王学 「貞観政要」の読み方 (日経ビジネス人文庫)

917
3.68
山本七平 2001年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帝王学のテキスト「貞観政要」の解説書 文春文庫の復刻版:そのまま転記しています。 裏表紙に現代のビジネスリーダーに向けて読み解いたベストセラーとあります... もっと読む

日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条 (角川oneテーマ21)

892
3.95
山本七平 2004年3月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大蔵省出身で、陸軍専任嘱託となってフィリピンにわたり、そこで敗戦を迎えた、小松真一が残した「虜人日記」をテキストに日本軍の敗因21ヶ条を1つ1つ検証する労... もっと読む

一下級将校の見た帝国陸軍 (文春文庫 306-5)

486
4.03
山本七平 1987年8月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著書が見た、フィリピンの戦場で、待っていたのは、孫子の兵法ではく、非条理であった。 そして、日本は、ソ連や中国が仮想敵国であったが、米国は仮想敵国でもなく... もっと読む

日本人とユダヤ人 (角川oneテーマ21 A 32)

382
3.80
山本七平 2004年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本教のテキストである 日本教の本質は、神ではなく、人間である。 ■ユダヤ人と日本人との違い ・日本人は、安全も自由も水も、絶対に豊富だった、だからそん... もっと読む

日本人とは何か。: 神話の世界から近代まで、その行動原理を探る (NON SELECT)

354
3.94
山本七平 2006年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まさに、大作。縄文時代から筆を起こして、明治維新に至るまでを追う、日本人の物語。 その長大な歴史の流れに、読むのは非常に大変でした。 骨(かばね)の代... もっと読む

人望の研究: 二人以上の部下を持つ人のために (祥伝社黄金文庫 や 1-2)

327
3.64
山本七平 1991年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人望という言葉に憧れる。そこに居るだけで、「あっ、あの人だ」となるのだ。その為には、学び続け、そして、どんな人からでも自分を正すために学び続ける意気込みが... もっと読む

比較文化論の試み (講談社学術文庫)

323
3.71
山本七平 1976年6月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

結構前に古本屋で見つけたものです。 私が普段読んでる・見てるでキャッキャ言ってる(笑)作品などでも よく扱われるテーマ「わかりあえる」 ためにはどう... もっと読む

「空気」の研究 (文春文庫)

287
3.71
山本七平 電子書籍 2018年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今更ながらという感じですが、今更だから読むべきなのかもしれないという読後感。 ここで描かれていることですが、年月は流れましたが、さて、変わっているでしょう... もっと読む

日本教の社会学

270
3.84
小室直樹 2016年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今は亡き2人の評論家の日本に関する対談。元々は1981年頃の本だが、今にも通じる論点が多々ある。 現代日本は民主主義国家でもないし戦前は軍国主義でもなかっ... もっと読む

山本七平ライブラリー 1

250
3.71
山本七平 1997年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/481236 もっと読む

「空気」の研究 (文春文庫)

234
3.72
山本七平 電子書籍 1983年10月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日本人のお家芸でもある「空気読め」の「空気」ってなんだ、ことを民族学的な観点から考察した一冊です。 いろいろ感じ入ったことはありますが、正直、難解すぎた... もっと読む

私の中の日本軍(上) (文春文庫 306-1)

200
3.77

感想・レビュー

戦争を論ずる時に困難が伴うのは、その規模が大きく、様々な立場からの「見方」が存在するからだと思う。その点、この本は「私の中の」と限定することで現地の所感や... もっと読む

「孫子」の読み方

183
3.30
山本七平 2005年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フィリピンの戦場にいた山本氏が、神田の古本屋で再び手に取った「孫子」の内容に、文字通り脳天を叩かれるような衝撃を受けたとある。 日本軍が先勝の必須の要件と... もっと読む

新装版 「常識」の研究 (文春文庫) (文春文庫 や 9-13)

167
3.50
山本七平 2015年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

常識とは、簡単にいえばわれわれの日常生活の行動規範であり、同時にそれに基づく判断の基準である。 常識に関する限り、戦前も戦後も大差はないですから。そのこと... もっと読む

現人神の創作者たち (上) (ちくま文庫 や 30-3)

166
4.00
山本七平 2007年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天皇絶対主義の意外なルーツと日本人の精神性が明らかにされる。 ときどき極めて鋭い指摘があるのだが、引用される文章が古文、漢文で現代語訳がないため、高... もっと読む

日本人の人生観 (講談社学術文庫)

152
3.61
山本七平 1978年7月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ものすごく、的確。 ↓ 「戦後生まれの人は、今の状態はずっと続くー社会は動かないという前提を持っている。そして自分の一生を、この動かない世界を通過していく... もっと読む

〔貞観政要〕の読み方 帝王学 (文春文庫 や 9-9)

148
3.47
山本七平 1990年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

帝王学のテキスト「貞観政要」の解説書 唐の2代皇帝太宗:李世民の言行録であり、呉競が、則天武后後の唐再建のために、復位した中宗に上進されたものである。 北... もっと読む

なぜ日本は変われないのか 日本型民主主義の構造

148
3.95
山本七平 2011年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021.26 ・官憲主義と全体主義の行き来によって、日本の政治は変われない ・13年から15年周期で、変革の動きが起きては頓挫する。 もっと読む
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