- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784022646088
感想・レビュー・書評
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家族の再生。その再生には座敷童がかかわっている。
……座敷童の反応がとにかくかわいらしかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
映画を見てからの購読でした。
どちらもよかったです。
展開が出来過ぎなのも座敷わらしのおかげでしょう。
読んだ後に、ほっこりしました。 -
家族は古民家で座敷わらしと生活する中で、本当に大切なものを見つけていく。
それは、とても心が温かくなる物語。
そして、勇気付けられる。
自分も頑張らなくては!と。
2013.7.20 -
読者として、どの登場人物の立場にも一定の共感あり。ある世代にとってのスタンダードな日本感はコレなんだろうなあ。
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★2.5。
こういう本ってライトノベルというジャンルにあたるのだろうか(よく分からないが)。
こういう軽いタッチの乗りはあって良いと思うんだが、どこか冷めた目で読んでしまうですな、当方が汚れているせいかもしれないが。
でもこういうのはマンガやアニメ、あるいは映画とかの方が優れている、つまりこの手のジャンルでは本は勝てない相手が多くあるというのが私の持論。
小説の特質の一つは豊かな行間、想像を膨らませてくれるところだと思うのだが、このタッチでその特質を求めるのは無い物ねだり。
決して悪い訳ではありませんが。 -
もう少し波乱に満ちた内容になると思ってましたが、老若男女誰でも読みやすい現代版昔話?のようでした。
でも、田舎の古民家に引越してそこに得体の知れないものがいると、実際こんなものなのかもしれません。登場人物の心情も結構リアルです。 -
座敷わらしの悲しいエピソードもあり、最後はとてもとても幸せな気持ちにさせてもらえました。じんわりと家族や幸せを感じさせてもらえる一冊です。