もりのおくのおちゃかいへ

著者 : みやこしあきこ

• 偕成社 (2010年11月3日発売)

感想・レビュー・書評

[asadokuさんの感想 · 2012年7月4日]

3年4組　2012/7/3

[miyu918さんの感想 · 2012年6月24日]

　もりのむこうのおばあちゃんの家に、おとうさんのわすれもののケーキをとどけにでかけたキッコちゃん。どうぶつたちのおちゃかいにまよいこんでしまい…。

[unknownさんの感想 · 2012年5月6日]

動物の絵が少し怖いけれど、みんな親切な動物たちで心が温かくなる。

[gucciさんの感想 · 2012年4月19日]

幼高、小低向け。

[こむぎさんの感想 · 2012年4月3日]

モノクロで描かれた動物たちが魅力的。
途中、見開のページに描かれる
カラフルなケーキはオォー！と目を奪われます。
でも・・・
キッコちゃんの
金髪と表情が
なんとなく、しっくりこない。

[arukudesuさんの感想 · 2012年3月30日]

お父さんと熊をまちがえたキッコちゃんが森のお茶会へ招待されます。
お使いをするキッコちゃんのドキドキ感がとてもよく伝わってくる絵本です。

[j2y3cさんの感想 · 2012年3月23日]

おばあちゃんにケーキを届けに行く途中
キッコは素敵なお茶会に立ち寄ります。

色がカラフルではない分、絵にじーっと
見入ってしまう。
素敵な心の持ち主の動物たちがたくさん☆

心が、ほっこりします。

[RinaWednesdayさんの感想 · 2012年3月9日]

プレゼントにしようと　なんかよさそうだったのでNETでたのむも
ちょっと失敗　掴みというか　いいのはいいんだけど
やはり　デッサン力とかが　やや　足りなく感じました。絵が上手いけど・・・
なんだろう　こう　世界観もいいんだけど　届いてないカンジ？！

モノクロの鉛筆なのか木炭なのかのモノトーン濃淡でまとめられた中に
主人公の女の子が登場するとそこだけ　すこし色付きなのが
かわいいなぁと　想ったのですが、女の子の表情とかそういうのが
いまひとつ。動物たちは　かわいいけど　人間を描くのが苦手なのかな？！といった感じです。
自分のコドモが居たら　買ってあげたいけど　プレゼントとかにして
わー　うれしー！すてきー！って　想ってもらうには　足りない感じでした(´･_･`)

[kokekakykyさんの感想 · 2012年3月3日]

三歳児の食い付きは上々、絵の空気感が大きいお友達を一発で惹きつける。作家追い読みしたくなったよ

[はぴさんの感想 · 2012年2月28日]

冬のある日、お父さんはおばあちゃん家に雪かきをしに出かけます。
ケーキを忘れて行ったのに気づいたキッコちゃんは一人で届けに行くことにしました。
途中、転んでしまいケーキがつぶれてしまってがっかり。
お父さんの後ろ姿を追いかけて行ったつもりだったのに、着いたのは森の奥の見知らぬ家。
お父さんだと思って追いかけていたのは熊の紳士だったのです！
家ではちょうど動物達がたくさん集まっていてお茶会が始まるところでした。

最初、動物達にじっと見つめられる場面はキッコちゃんと同じく緊張してしまいました。
でも挨拶することでふっと空気が緩み、一安心。
最後は動物達が送り届けてくれ無事おばあちゃんの家に到着。
動物達が分けてくれた森の木の実や果物のケーキがとっても美味しそうです。

基本的にはモノクロの画面。
キッコちゃんの黄色い髪にスカート、帽子、手袋の赤、ケーキの色が目に鮮やかで印象に残ります。

著者プロフィール

1982年埼玉県生まれ。武蔵野美術大学卒業。在学中から絵本を描きはじめ、2009年に『たいふうがくる』で「ニッサン童話と絵本のグランプリ」大賞を受賞しデビュー。2012年『もりのおくのおちゃかいへ』で日本絵本賞大賞を受賞。数々の言語に翻訳出版されている『よるのかえりみち』はボローニャ・ラガッツィ賞（2016年フィクション部門Special Mention）受賞後、ニューヨークタイムズ＆ニューヨーク公共図書館The Best Illustrated Children’s Books of 2017、ミュンヘン国際児童図書館The White Ravens 2016に選ばれるなど、海外からの評価も高い。その他の作品に『のはらのおへや』『ピアノはっぴょうかい』『これだれの？』『ぼくのたび』『かいちゅうでんとう』などがある。

「2022年 『ちいさなトガリネズミ』 で使われていた紹介文から引用しています。」