探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫 や 2-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.66
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本棚登録 : 1273
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048709941

感想・レビュー・書評

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  • なんか若干ありきたりな感じになってしまって、トーンダウン。
    でも、最後のトウカの話はアリだったな。

    続きはまたほんわかに戻るのかしら?
    2021.8.22
    113

  • 4巻目。旅人の復讐がメインの、怖い巻。

  • ついにファーストシーズン完結。これからが気になる…。

  • 4冊目、一部の終わり。
    ドラマを見て、読むことにした。

  • 誘拐され監禁されているというのに昇一の父親への気持ちを壊したりしない陽子、どこまでも先生という感じがする。
    灯果、原作では生きていてよかった。生きてるだけで救いがある。
    色んな繋がりが明らかになり犯人も分かり、気付けば幸福とは言えない人生がそこら中にあり、あらゆる登場人物に感情移入してしまう。
    いつか旅人も心の扉を開ききることができるといいな。

  • って事で、3巻と4巻はまとめて借りていたので、すぐさま読破。
    一気に読んだな。
    面白かった。
    ドラッグ「ロスト」を中心に手帳のありか、18年前の事件と、すべての話が回収されます。
    ユキジの父親の不正などなど、未回収の部分を手帳を焼くという荒業で終わらせたのはある意味お見事!
    最後にテイの母親がちゃんと登場したのが良かった。
    陽子先生との距離感は結果、縮まる事なく…。
    第二シリーズもあるようなので、早く読みたい。

  • シリーズ第1章完結編。
    ちょっと詰め込みすぎかな。
    テレビドラマを見たせいか、結末がわかっていたので、小説を楽しめなかった。
    灯衣と母親の物語「愛の旅」は良かった。
    (図書館)

  • いよいよ完結。途中から「…っつ」が気になり出して仕方なかったので★一つ減。ネタバレだけど、旅人が人殺しにならなかったのは良いとして、山田手帳燃やしちゃうのが納得いかなくて★一つ減。ユキジ父にはなんの制裁もないし、勝彦君無駄死に??そこで巨悪を暴かないのもダークヒーローゆえなのか…

  • 愛を取り戻せ。

    日暮旅人を引き留めたのは、こちらの世界に戻したのは、愛の力。予想のつく展開であったとはいえ、ほっとする。そして、それにもかかわらず、あまり関係が進展しないこともお約束。ラストの番外編的な作品「愛の旅」もよかった。結局、テイちゃんも関わってくるのね。まさか、テイの母親が「ロスト」の制作者とは思わなかったが。こうやって見ると、雪路が、意外と、「普通」の人であった。一番感情移入できるかも。

  • 一旦完結!何気ないお話に見えた陽子の過去までしっかり繋がって白石vs旅人、旅人とユキジ家、テイの事情などがひとまず終着点を見出しました。たぁくん。その言葉が何かを変えたけど、でも傷は無かったことにはならない。それがちょっとほろ苦い。

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著者プロフィール

福岡県出身。2008年に第15回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに!』で電撃文庫よりデビュー。他の著作には、TVドラマ化された『探偵・日暮旅人』シリーズ、『天保院京花の葬送』シリーズ(共にメディアワークス文庫)などがある。

「2023年 『幽霊と探偵2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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