探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫 や 2-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.66
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本棚登録 : 1272
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048709941

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ最終巻。連作短編の形は取ってるけど、ほとんど長編と言ってもいい構成。決してキレイなハッピーエンドではない。少し余韻を残しつつ終わるこのエンディングは、なかなか味わい深いモノがありました。

  • 一応丸く収まりまして。良かったです。
    登場人物のこれからが気になりました。
    それは各々の想像に任せるということなのでしょうか。
    番外編出ないのかな。

  • 白石は自分の息子を誘拐したのが旅人だと思って陽子を誘拐してしまう。
    そこから紐解かれる十八年前の事実。そしてこの物語に出てくる人達の複雑な人間関係。山田手帳は旅人が雪路が悲しむという理由で燃やしてしまったけど、増子さんが真実にたどり着くのかな。旅人と陽子の微妙な関係もそのままで、灯ちゃんのお母さんも解ったけどちょっと物足りないような気がして…。もう少し続きが読みたいかなと思いました。

  • シリーズ全体としては面白かった。
    最後、陽子さんとくっつくとこまで見たかったなー、という感じ。

    その後…って感じで続編が1冊読みたいと思いました。

    そしてテイちゃんの考え方とか大人すぎる!!

  • 最終話。一応ハッピーエンド。
    おまけでテイの誕生秘話。

  • 1巻の時は好印象だったのだけど、色々落ちを付けようとしたら暗くなってきて消化不良という感じ.夏目もそうだけど、話をまとめようとすると暗くなるよね.

  • 失ったものは、元には戻らない。
    でも、新しいものに出会うことはできる。

    触れられる。

  • 終わってしまった・・・という感じです。予想していた結末とは違いましたが・・・。いつも以上にいろんな人の想いが交錯していて、読んでると苦しくなるんです・・・今回で完結のようですが続編とか出てほしいなと思います。

  • そうくるか、という感じだった…。一応、悪は滅びる的な感じなのかなぁ。しかし、いろいろ気になることは残っている。けど読み落としているだけかもだからだから、ノート片手に読み返したいなぁ。

  • いろんなことが繋がって、の最終巻。まとまってる感はあるんだけどどこか不完全燃焼。

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著者プロフィール

福岡県出身。2008年に第15回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに!』で電撃文庫よりデビュー。他の著作には、TVドラマ化された『探偵・日暮旅人』シリーズ、『天保院京花の葬送』シリーズ(共にメディアワークス文庫)などがある。

「2023年 『幽霊と探偵2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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