探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫 や 2-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.66
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本棚登録 : 1272
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048709941

感想・レビュー・書評

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  • 4冊一気に読み終えました~

    なんだか色んな出来事が複雑に絡み合っていたんですね。
    ちょっとすっきりしないところもありますが、完結して一安心です。

    私としては旅人と陽子先生の関係が気になって気になって…

    セカンドシーズンに期待です!

  • 続編もなにやら出ているようですが、とりあえずシリーズ完結ということで、読み終わりました。
    面白かったです。が、探偵モノでもミステリーでもなく、主人公日暮旅人の物語として。
    旅人と陽子先生の微妙な関係は、続編でどうにかなるのでしょうか。
    完結は完結ですが、ちょっともやもや感が残るラストでしたので、続編も読みたいと思います。

  • シリーズ4冊目、とりあえずの完結巻。
    「罰の痛み」「白日の下」「太陽の人」「愛の旅」の4編ですが、今回短編というよりは前の3編は続き物。
    レイラとの関係とかちょっと説明足りなかった様な気もして、本来これで終わってたのかと思うとえーという感じ。
    続きがあって何よりでした。
    旅人の目的が目的だけに、あったかい話の印象な割に、悲惨な設定が多かったので、新章ではまた違ったお話が聞けるかな。楽しみです。

  • 物足りなさは残るけど。
    回を重ねるごとに陽子先生が好きになってきた。

  • すべて繋がった!!でも、陽子先生と旅人さんの関係もっとはっきりして欲しいなー。セカンドシーズン期待!!

  • おー、完結。
    でもさ、いつまでも陽子先生が旅人さんのところにいてくれるわけじゃないんだからさ・・・。あー、旅人さんはそれでもいいのか?陽子先生が幸せなら?

  • そして『目的』のものをやっと見つけた…。

    題名にある『探偵』をやってないような気もしますが
    きっとそこは気にしてはいけないのです。
    目的のためになったわけですし…多分。

    何と言うかこう…皆さま経験値が足りない?
    むしろ経験値があっても、突発的な事が駄目?
    うっかり、とは違いますが、どこか何か選択を間違えてしまって
    はいさようなら、な状態へ。
    全て、それを引き起こしているのが、あの人だけ、みたいですが。

    しかし見事です。
    それはそれ、これはこれ、と区別しっかり。
    ある意味人間出来てるかもしれません…。

    おまけの話は、繋がりってすごいな、と。
    こんな台詞はけても、本当に出来るかどうか。
    目の前でやられたら、多分、泣ける自信があります。

  • ファーストシーズン最終巻。旅人の想いが遂げられたかというよりも、テーマの最初にも挙げてますが愛に重きを置いた話だったような気がします。展開的には予想通りという部分もあるのですが、それまでのお話もそれとなくリンクしているので小気味良く読めました。
    旅人に過去を知る事で、その後どうやって彼に関わっていくかを真摯に考える陽子や雪路を見て彼は愛されてるなぁとしみじみ思う。知る事はそれと引き換えに否応もなく覚悟や決意を求められるのだなぁと。
    増子さんと雪路のコンビが意外によかった。
    セカンドシーズンにも期待です。

  • 旅人・雪路・陽子・テイ、それぞれの過去と繋がりが解明する作品でした。
    今までの謎が繋がった!!

  • 一応のシリーズ完結作。(という触れ込みだったのに、まだ続いているらしい)
    これまで引っ張ってきた旅人の暗い背景や、熊谷や白石刑事との決着など、まとめ方にキレがなくて少し不完全燃焼。
    続いている理由は、これでは終われなかったからなのか...

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著者プロフィール

福岡県出身。2008年に第15回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに!』で電撃文庫よりデビュー。他の著作には、TVドラマ化された『探偵・日暮旅人』シリーズ、『天保院京花の葬送』シリーズ(共にメディアワークス文庫)などがある。

「2023年 『幽霊と探偵2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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