探偵・日暮旅人の贈り物 (メディアワークス文庫 や 2-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.66
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本棚登録 : 1273
感想 : 98
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  • Amazon.co.jp ・本 (292ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048709941

感想・レビュー・書評

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  • んー。
    これで終わり??
    ちょっと切なすぎない?

  • 日暮旅人シリーズ、とりあえずの完結。
    この後も第2シリーズがあるみたいですけど。

    シリーズ通して、自分が求めてた方向性と違う話でしたが、面白かったです。
    旅人さんには陽子さんと幸せになってほしいですね。

    テイちゃんの母のエピソードは唐突すぎる感がありましたが…とりあえずすべての伏線回収という感じなんですかね。
    テイちゃんが可愛くて健気です。

    増子さんにもちょっと「デレ」部分が見えてきてるのが良いです。
    増子さんと雪路って何気に良いコンビな気がします(2人ともそろって否定しそうですが)。
    このまま恋愛に発展とか…ないか(苦笑)。

    次のシリーズも読みたいです。

  • 旅人くんのことが分かる巻。
    とりあえずは、、、、ハッピーエンドなのかな?

    順番ばらばらで読んでしまったシリーズなので、最初の巻からまた、読み直します。

  • 命を絶つ旅人を救ったのはやはり陽子だった。たとえ想像でも聞こえた声。

    ていの母親がこういう形で関わって来るとは思わなかった。因果応報ではあるけれど、彼女たちはきっと救われる。

    愛が見える限り、きっと彼は二度と死なない。

  • 四作目。一応シリーズ完結。今までの出てきた伏線や謎がほぼわかる。ここまでのつながりがあるのかと感心?驚きの方が強い。結果的に人間関係は進展したのか深くなったのかは謎。ただキャラクターの個性がわかってきたので今後の2ndシリーズにも期待大。

  • ---

    27/02/2014 読了

    ---

    灯衣ちゃん・・・

    --あらすじ--

    探偵・日暮旅人の贈り物
    愛を探す探偵・日暮旅人の物語、感動の完結巻登場。
     目に見えないモノを’視る’能力を酷使し、倒れた旅人。
    陽子と灯衣は夜通し看病するが、2人が目覚めた時、旅人の姿は消えていた。
     陽子達が心配する中、旅人は感覚を失うきっかけになった刑事・白石に接触していた。そんな時、白石の息子が誘拐される。それを旅人の仕業だと踏んだ白石は、陽子を連れ去るという暴挙に出て!?
     果たして探偵・日暮旅人は『愛』に触れることができるのか。灯衣と母親の物語『愛の旅』を含む全4編を収録した、感動のシリーズ完結巻!

    --

    今年の小説読了一冊目??
    昨年末から忙しくしばらく読書から離れていたが、徐々に落ち着いてきて読める〜♪

    この贈り物の巻で一巻で完結。
    旅人の目的は果たした・・・?
    今巻のタイトルにもある 贈り物 最後の章は公衆の面前であるにも関わらず、涙がぽろりと数粒。
    最近 家族というものについて考えていた自分には、とてもタイムリーに感じましたわ。

    現実味が全然ない内容なのにやたらリアルで・・・
    想像はしにくいのだけど、本当に面白い!

    一章が終わったからって、陽子先生と旅人と灯衣ちゃんの行く末はまだだ!!
    次の巻が楽しみで楽しみで。

    End.
    ---

  • 日暮旅人シリーズ最終巻。すべての謎が明らかに。陽子のおかげで踏みとどまった旅人だけど、ラストはちょっと切なくもあり、温かくもあり。「無いモノは無い。だから、有るモノを大切にしなければ」という言葉に救われるとともに、自戒の念を覚える。
    ふたりの関係が曖昧なままだけど、どうやらセカンドシーズンもあるらしいので、そちらに期待。

  • 最初はほのぼの日常ミステリの振りして、結構えぐかった^^;

  • それぞれの過去を知る一冊。どきどきしながら読み終えた。

  • 前回から続く、長い謎がわかってよかった。これで終わりではないようだが、一区切りしてよかった。

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著者プロフィール

福岡県出身。2008年に第15回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞。翌年、受賞作『神のまにまに!』で電撃文庫よりデビュー。他の著作には、TVドラマ化された『探偵・日暮旅人』シリーズ、『天保院京花の葬送』シリーズ(共にメディアワークス文庫)などがある。

「2023年 『幽霊と探偵2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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