- Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062144704
感想・レビュー・書評
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こちらも行動を変えるために参考になった。「小さいことからコツコツと」が一番の近道かも!
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小さな一歩を実践。
小さなことからコツコツと -
小さいことからコツコツとだね。
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脳の仕組みとして、大脳新皮質、大脳緑辺系、大脳基底核の働きは大変わかりやすかった。
また、日本の改善という取り組みが終戦直後アメリカから持ち込まれたものというのも、面白かった。
マインド・スカルプチャー(イメージトレーニング)と小さな質問で変わってゆけたらいいなぁと思った。 -
【NASA推薦・脳を目覚めさせる良本】
【自分なりの現実的アファを作るのに役に立つNASA推奨の良書2冊】② -
大きな変化は、脳が驚異を感じてしまうので、
脳が気づかないくらい「小さな変化」をつくる。
そのうちに、変化を大きくしていっても、脳はそれを驚異とは感じず、
繰り返しにより「楽しい」と感じるようになる。
P.119の「変化のプロセス」の図は必見。
立ち読みしてください。
なるほどぉ。ふむふむ -
小さなことからコツコツと。
継続して成功しようねという本。
言ってることは単純だけれども、大きな変化を求めすぎるあまりに
失敗するのが脳科学的にかかれているのは良いかも。
一か八かをポジティブに進める現代社会にあっては、良書といえると思います。 -
実践には「信じる心」が大事。
<小さな質問>
①今は、脳のプログラムを作り直している最中で、新しい神経回路ができるまでには時間がかかるものだと、頭にたたきこんでおく。
②数日間、数週間でも、質問をくり返す。なるべく定期的に。
朝食時、車にのるたびに、寝る前になど。ポストイットに質問を書き込んで、貼っておいてもいい。
③自分が不幸だと感じているのに理由がわからなければ、自分自身に問いかけてみる。
「絶対に失敗しないなら、これまでと違うどんなことをやってみようか?」
何も限定しないので、脳は安心して、正直な答えを返せる。
④具体的な目標を達成しようとしているなら、毎日、自分自身に問いかけよう。
「目標の達成に向かって、私に出来る小さな一歩はなんだろう?」
自分自身に、やさしい口調で。
たとえばダイエットなら、テレビを見ながら、一分間の足踏みから始める。
小さすぎて挫折しないので、ゆっくり時間を延ばしていける。
⑤もっとよくなりたいなら、「より健康になるため/キャリアアップのために、私にできる小さなステップはなんだろう?」
⑥本当に大切な人を、ないがしろにしている気がしたときは、この質問をしよう。
「仕事やプライベートで、長い間、意見を聞いていない人はいないだろうか」
「そんな人に対してできる、小さな質問はなんだろう」
⑦誰かといつもぶつかる状況を解決したいなら、
「相手の長所をひとつあげるとすれば、なんだろう」
⑧悲観的な気分や否定的な思いにとらわれたら
「小さなことでいいから、私(妻、夫、自分の所属組織)の特別な点を一つあげるとすれば、なんだろう」
●小さな質問
×「どんな新製品のアイディアなら、会社に百万ドルの利益を生み出せるか?」
○「能力アップをめざすとき、自分にできる、ごく小さなステップはなんだろう?」
大脳新皮質は、大きな質問、大きな変化には拒否を示す。
小さな質問によって、闘争・逃走反応のスイッチをオフにする。
会議のアイディアでも、大改善は出てこない。
今すぐ実行できる「小さな行動」をたくさん求める。
×「どんなタイプの登場人物なら、読者の興味を引くだろう」
○「飛行機の墜落→乗っていたのは、どんな男か? 乗った理由、墜落の理由は? 時代はいつか?」
小さな出来事から問いかける。
●海馬に刷り込むために、質問をくり返す。数日間、数週間でも。
同じ質問をおだやかな言葉で習慣的に繰り返し、辛抱づよく答えを待つ。
●「否定的な質問」を避ける
×「どうして私はこんなにマヌケなんだろう」
○「いま、自分の好きなところを1つあげるとしたら、どこか?」
自分を傷つけずに、前向きに。
<小さな思考:マインド・スカルプチャー>
イメトレ。
「見る」だけでなく、匂い、味わい、聞く、空気の感じ、ふれる、自身の筋肉の動き、感情の起伏などのすべてをイメージする。
恐怖を覚える状況に対しては、よいイメージの脚本を刷り込む。
嫌いな行為の克服、食事量の制限、運動への抵抗感、演説への恐怖など。
とにかく小さな一歩から始める。
①やるのをためらっている作業、やっているとイライラする作業を選ぶ
実際の行動に移すまで、一ヶ月の猶予があるといい。
②その作業のマインド・スカルプチャーに、一日あたり何秒かけるか決める
③静かで心地よい場処に座るか、横たわって目を閉じる
④ためらいやイライラを感じる状況で、周囲を見渡しているところをイメージ
環境、誰がいるか、その人の服装や表情など
⑤他の感覚は?
音、匂い、味、手触り
⑥実際の筋肉を動かさずに、その作業をしているところをイメージ
自分の使っている言葉、筋肉、姿勢
⑦行為に対する好ましい反応をイメージ
講演なら、身を乗り出している聴衆、メモを取る音
⑧イメージに慣れると、それまで難しいと思っていた行為に、無意識に集中していたりする
イメージの時間を延ばしてもいい。習慣をさぼるなら、時間を短縮すべき
⑨イメージを気持ちよく感じたら、最悪のシナリオを想定し、うまく対応している姿をイメージ
⑩実際に取り組む覚悟が出来たら、小さな一歩から試す
誰もいない部屋で講演の練習等
<小さな行動>
ばかばかしいほどの小ささから。
砂糖の摂取量を減らしたいなら、紅茶に入れるスプーン一杯の砂糖から、毎日、一粒ずつ減らすのでもいい。
ダイエットなら、最後のひとくちではなく、最初のひとくちを捨てる
(最後のひとくちは捨てづらい)
●時間を有効に使う
①時間をとるわりに、自分のためにならないことをリストアップ。
テレビを見る、買いたいものもないのに店をぶらつく
②役立ちそうで、やってみたいことをリストアップ
③②が見つかったら試してみる
日記をつけたいなら、小さく。一日三行だけ、と決めて始めるなど
<小さな問題の解決>
①これまでの人生でやってしまった大きなミスを思い出す
そのとき、物事の進み方や計画が、本来の目的からずれていると教えてくれる小さな警報が鳴らなかったか?
問題解決のために、どんな手段を取るべきだったか
②今日やってしまった小さなミスに目を向けよう
ただし、ミスを犯した自分に腹を立てないで。
この問いを毎日続けると、小さなミスに対する意識が高められるだろう
③②で見つけた小さなミスが、大きな問題を引き起こすものではないか、あるいは悪い事態を早めるものではないか、自分自身に問いかけてみる。
車のキーを置き忘れたなら、「いまの自分はあまりに一度の多くのことをこなそうとしてないか。注意が散漫になっていて、そのうちもっと深刻なミスを犯すのではないか」
→「この状況を正すために、どんな小さな一歩が考えられるだろうか?」
④自分の態度に、家族や友人、同僚や顧客をいらだたせるところはないか?
<小さなごほうび>
お金のかからない、目的に即したもの。
テレビを見る時間を15分だけ許す、チョコを食べてもいい等
<小さな瞬間の察知>
人間関係を改善したいなら、相手の生活の些細な事柄に興味を持つ。
小さな長所に目を向ける。しぐさ、心地よい声、ふれた手のやさしい感触。
相手の行動だけをほめるのはダメ。
「料理がうまいね」
行為ばかりほめられると、相手は自分を使用人のように感じてしまう。
ほんの一瞬でも、相手の性格や外見をほめる。
「映画を見に行くときは、ウキウキしているのね」
●過去にこだわったり、未来についてあれこれ考えない。
心配事や後悔で自分を見失ってしまったときには
「その心配事や後悔をもとに、なにかを変えようとする必要があるのだろうか?」
イエスなら、変化に向けた小さな一歩
ノーなら、部屋の中を見渡し、一番楽しい気分にしてくれる物や人を見つける。それについて、30秒間、集中的に考える。
これによって、脳はその瞬間を生きることを覚えるだろう。 -
この本から得たもの
・小さなことからコツコツと
総括すればこの一言な感じがする
小さな変化は脳が気付かないので続けられる。
小さな一歩から始める
小さな問題をほうっておかない
小さなご褒美を与える
小さな瞬間を大事にする
千里の道も一歩から
実践あるのみ -
【印象に残ったフレーズ】一瞬の可能性を引き出すことほど、重要な仕事があるだろうか?(p211)
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私は普段から大きな変化を望んでしまいがちなので、
「小さな●●」に目的を絞ったこの本には、たくさん気付かされることがありました。
NLPががっつり出てくる。
相手のことに心から興味を持つことってすごいってほんと思う。
「例えば、英語がぺらぺらに話せるようになりたい!」
これって、すっごく大きな変化だと思うの。
でも、この大きな変化を実現するには、小さな変化を
楽に続けることがポイントなんよ。
一生懸命必死でがんばっても続かない。
だんだん疲れてきたり、しんどくなったり。
脳はそういう「変化」にとっても敏感やから
その変化をも気付かせないくらい小さなことをするのが
いいんだって(」゚ロ゚)」
そうすることで、その恐怖心をするりと回避することが出来る。
これってほんまやとおもうわ。
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p59
夢を抱けば抱くほど、何かに興味を持てば持つほど、大きな恐怖が沸き起こる。恐怖は身体からの贈り物。
そう思えば動揺することなんてない。
p66
脳は質問が大好き。
どんなへんてこな質問でもそれをじっくりと考えることがすきなんだそう。
p76
答えが出なくても同じ質問を繰り返し繰り返しすること。
そうすると、脳のタイミングで答えを返してくれる。
p153
小さな問題をその場で解決することが、のちのちハルカに大きな問題が発生するのを防ぐ。
p191
ごほうび。
「あなたはどんなときに愛されてるって感じる?」
こういう質問には慣れていないけど、じっくり考えてみるのって大事だねぇ。
p201
相手の些細なことにも興味をもつこと。
p214
幸せはこんなちっぽけな成功からつくられる。
大きな成功なんてめったに訪れない。
勝間さんのおすすめ本を図書館で予約してたら、よく似た本ばっかりになってきました(ノ´∀`*) -
脳の仕組みを知り、それに沿って「小さな一歩」を実践
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心理学者でかつ臨床心理士の本。2008年。著者は医療現場のみならず、企業や政府のコンサルタントとしても活躍している。変革を起こそうとしてもうまくいかないのは、脳の機能からすると当然のことであり、実行するには工夫が必要であると説く。例としてダイエットを挙げ、急に明日から運動を始めるというのは難しく、だれもが1月以内で止めてしまう。5秒くらいの運動を毎日続けることで徐々に運動に対する抵抗が少なくなっていき、結果としてダイエットに成功することが多いという。納得である。大きな変化・改革を行うときに精神と肉体に抵抗があるのは当然で、目標までに階段を設けるのがことをスムーズに運ぶ鉄則である。この著書の中では、階段よりもさらに抵抗の少ない、角度を感じさせないくらいのスロープを提案している。その小さなステップやスロープが、個人や組織における変革をもたらし成功への道を整えてくれる。本書を読むと、小さなことから始め、それを継続させることの大切さを再認識させられる。
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読む前は本書を見くびっていたことを白状します。
表紙がポップ過ぎて、役に立ちそうな気がしなかったんだもの。
ただ、実際に読んでいるとすごく有意義で実践的なことが書いてあった。 -
シンプルなことが書かれているが、とても印象に残った
脳について事細かに書かれているよりも、実効性があっていい。
小さな習慣を毎日続けることで、
それが何年かしたらとても大きなものになる。
わかっていてもなかなかできない。
しかし、バカバカしいと思うようなことでも
小さなことを習慣にしてみるという点で、
本当に小さなものならバカらしいけど絶対にすることができることに気づいた。
習慣があまりに小さいと、それを意識することなくできてしまう。
そしてそれには飽き足らず、もっと違うことをしたいと思うようになる。
これは脳に対してとてもプラスに働く思考だろう。 -
小さな事を少しずつ始めると脳は恐怖感を持たずに 先に進める
コーヒーの砂糖を入れるのを辞める時 一粒ずつ減らし1年後には砂糖無しで飲めるようになる
無理なく続けるという事
めげそうになった時何度でも読みたくなる一冊です -
小さなことからコツコツとですね。
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変化を起こすには小さな行動を習慣にすることから。
何か新しいことを始めても三日坊主になっちゃうのはあるある。
手軽に「え、これでいいの?」ってところからはじめて
それで長続きしていけば結果としてはいいかも。
何もしないのとは違うし、
小さいことでも達成感を得られれば動力にもなるよね。 -
おもしろそう
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200811/本当に変わりたいなら「大改革」をしてはいけない/「小さな一歩」の実践