脳が教える! 1つの習慣

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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062144704

感想・レビュー・書評

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  • あまり無理な目標・計画をたてず、出来ることからやっていきましょう、という内容の自己啓発本。「困難は分割せよ」とか「小さなことからコツコツと」にいたるまで、還元主義的な原則というのは一つの立場ではある、と思う。新味はないが、やはりこの手の本を折にふれ読むと、気持ちが新たになるような気はする。

  • 第1章 「一つの習慣」だけでうまくいく理由
    第2章 小さな質問をする
    第3章 小さな思考を活用する
    第4章 小さな行動を起こす
    第5章 小さな問題を解決する
    第6章 小さなごほうびを与える
    第7章 小さな瞬間を察知する


    小さい事をこつこつ行う
    マインド・スカルプチャー(五感を使ったイメージ)

  • この本は素晴らしい!この本を読んだ人間と読まない人間の間には、今後大きな差がうまれるのでは?
    本田直之氏が監訳しているため、手に取ったのだが、運が良かった。
    どうして今まで、やろうと思っても長く続かなかったのかよく理解ができた。
    まず、小さな一歩を踏み出す。そして大きくしていく。また進まなくなったら小さくしていく。
    これができなかったから、今までうまくいかなかったのだ。まず大きく踏み出す。辛い。続かない。自己嫌悪。のサイクルから抜け出し、現在楽しみながら習慣化したものが増えてきている。
    この本に出会えたことを感謝している。
    「ありがとうございます!」

  • ひと言で言うと、
    目標を達成(成功)するには、できるだけ”小さく”物事を分解し、心理的バリアを低くする大切さを説いた本。

    ループとしては、
    小さな質問→小さな思考→小さな行動→小さな問題解決→小さなごほうび→小さな(変化の)瞬間を察知

    --------------
    今日のポイント
    --------------
    一流と呼ばれている人は、無意識のうちに脳の拒否反応を迂回するやり方を身につけている。

    「毎日小さなことを改良していけば、やがて大きなことが起こる。
    ・・・省略・・・
    それは明日ではない。翌日すぐに起こるわけでもない。
    だが、いずれ大きな進歩が訪れる。
    大きな改良を早急に期待してはいけない。
    日々、小さな改良を求めるのだ。
    それが変化を起こす唯一の方法だ。
    - こうして変化が起きれば、それは持続する」
    ジョン・ウドゥン UCLA バスケットボールの伝説的コーチ

    控えめな変化によって、人間の心は成功や創造性の妨げとなる「恐怖」を迂回しやすくなる

    「人間は、どんな質問をしたか、
    どんな質問をしなかったか、
    どんな質問を考えつきもしなかったかで決まる」
    - サム・キーン

    質問は脳を目覚めさせ、喜ばせる。
    たとえばかばかしい質問だろうと奇妙な質問だろうと、質問を受け入れ、じっくり考えるのが好きなのだ。

    「小さな質問」をすることで、闘争・逃走反応のスイッチはオフ状態を保たれる。

    ポイントは同じ質問を数日間あるいは数週間 - どんなに長くてもかまわない - 繰り返すこと。
    同じ質問を繰り返されると、かならずそれに取り組むようになる。
    つまり、独自の方法、独自のスケジュールで、脳は答えを返してくれるのだ。
    (毎朝、寝る前など、定期的にするのが良い)

    具体的な目標を達成しようとしているなら、毎日、自分自身に問いかけよう。
    「目標の達成に向かって私にできる小さな一歩はなんだろう?」

    脳はイメージしている行動と実際の行動との区別がつかない
    あらゆる感覚を使って、頭のなかで数分間、なんらかの”訓練”をしていると、脳の化学反応に変化が見えはじめる。

    「マインド・スカルプチャー」とは、
    すべての感覚を使って静かにイメージする新しい技術だ。
    「見る」だけでなく、「聞く」、「味わう」、「においを嗅ぐ」、「触れる」などの行為を実際に行なっていると思いこむ。さらに自分の筋肉の動きや感情の起伏まえイメージする。

    ?ためらっている作業を選ぶ
    ?上記のマインドスカルプチャーを一日何秒かけるか決める
    ?静かで心地よい場所にすわるか横たわり目を閉じる
    ?ためらいを感じる状況のなかで、まわりを見渡しているところをイメージする
    ?想像力を他の感覚に広げていく (音、におい、手触り、味)
    ?実際の筋肉を動かさず、その作業をしているところをイメージする
    ?行為に対する好ましいイメージをする
    ?マインドスカルプチャーの時間が習慣化し、楽しみとなる
    ?その作業のマインドスカルプチャーが気持ちよく感じてきたら、最悪のシナリオを設定し、あなたがそれにうまく反応している姿をイメージする。
    ?実際にその作業に取り組む覚悟ができたと感じたら、最初は、小さな一歩から試してみる。

    変化を起こしたいからといって、いきなり大胆で大きな試みをしては逆効果だと覚えておく。

    心理学の研究では、一日20分日記をつける作業が少なくとも15週間続けると効果が現れるとされる

    改善したい点や目標のうち、もっとも簡単に効果がでるものは何か考えることからはじめる
    (あえてばかばかしい、小さな行動から始める)

    「成功は短い時間をどう集めたかで決まる。」
    ノーマン・レア、 映画プロデューサー

  • すぐには効果がわからないので、★を4つにしてみたけれど、でも内容的には5つだと思う!
    今まで言われてきたような内容もある。
    たとえば、ゴールまでの道のりを小さなステップに分割するとか。
    でも、もう先に進みたくてうずうずするくらい小さなステップにして、習慣化するまで先に進まないっていうのは新しいんではなかろうか。
    わかりやすいけどいろいろなことが詰め込まれていて、行動に移す前にもう一度くらい拾い読みしたいところ。

  • フォトリーディング集中講座で読んだ本。
    小さな習慣からの変化に驚き。
    続けくように・変わるようにどうしていくといいのか、
    大きく仕組みを考えていく必要があるのだなぁと感じた。
    そのための、ヒントがたくさんある本。

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