水滸伝 10 濁流の章 (集英社文庫 き 3-53)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087461855

感想・レビュー・書評

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  • 2008年10月 2/113

  • '08.10.12 読了

  • 地方軍最強クラスの将軍、双鞭呼延灼登場。
    1度だけなら勝てると自信の呼延灼の秘策とは!?
    梁山泊軍初の大敗か!?

  • 全19巻なのでちょうど半分。(あらすじなど)名将の誉れ高い呼延灼に「一度だけでいいので決定的な勝利を」、との指令があり、梁山泊軍との戦いが始まる。連環馬、大砲を使った作戦があたり、呼延灼は大勝をおさめる。しかし、呼延灼が褒章をうけるため陣を離れた間に勝手に軍を動かした高?が逆に壊滅的な敗北を喫っし、呼延灼一派は梁山泊に加わる。■命など、ただ空しいだけだと思っても、打たれたり、斬られたりすれば痛いし、腹も減れば、女を抱きたくなることもある。死ぬ時は、多分、苦しいのだろう。それが、命というものなのか。

  • この巻はなんといっても連環馬!!
    戦に縁遠い暮らしをしている現代日本人でも、この戦術はアツクなります!!
    馬が連なって一気に駆けてくる姿を想像すると、ほんまにおもしろい!

    そんで、次に気になるのが梁山泊の女たち。
    こ三娘と顧大嫂、孫二娘。
    やたらめったらこの人たちが強い!!
    女としての役割とか男との違いとか関係なく、とにかく個人で強い。
    そこがまたおもしろい。

  • 2008/5/14

  • 呼延灼との戦い。

  • とうとう呼延灼が登場!
    久々に戦闘シーンでドキドキした。連環馬がキーワードだね。
    そろそろ登場人物を覚えるのが大変になってきた・・・主役級はいいのだが、隊長クラスは・・・・????

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著者プロフィール

北方謙三

一九四七年、佐賀県唐津市に生まれる。七三年、中央大学法学部を卒業。八一年、ハードボイルド小説『弔鐘はるかなり』で注目を集め、八三年『眠りなき夜』で吉川英治文学新人賞、八五年『渇きの街』で日本推理作家協会賞を受賞。八九年『武王の門』で歴史小説にも進出、九一年に『破軍の星』で柴田錬三郎賞、二〇〇四年に『楊家将』で吉川英治文学賞など数々の受賞を誇る。一三年に紫綬褒章受章、一六年に「大水滸伝」シリーズ(全五十一巻)で菊池寛賞を受賞した。二〇年、旭日小綬章受章。『悪党の裔』『道誉なり』『絶海にあらず』『魂の沃野』など著書多数。

「2022年 『楠木正成(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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