ピアニシモ (集英社文庫)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 155
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784087498110

感想・レビュー・書評

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  • 多分初めて読んだ男の作者の純文学。
    重過ぎないけど、暗い風景が心に残る。最後に行くに連れて光が見えてくる気がするけど、それも本当かどうか分からない。
    思春期は本当に難解ですね。

  • 第13回 すばる文学賞。

  • リリカル。そしてまたリリカル。
    隠し切れない青年期特有、の、ナルシズム。

  • 2008/6/25

    深く傷ついた心、誰からも癒されることもない。
    孤独、苛立ち、否定、泡沫の希望、絶望、不安、そして再生。
    そんな物語。

    久し振りに話の内容に没頭して読むことができた。
    辻仁成の処女作品。

  • £0.75

  • だれしもがヒカリの存在を作っているはず。時にヒカリは自分の理想像であったり、自分のうちに潜む暴力の象徴であったり模するはず。この物語ではトオルがヒカリとの共存にもがきながらも克服していく、いわば青春過程での成長が描かれている。

  • ドップルゲンガー!?

  • 第13回すばる文学賞受賞作品。恐らく中学生の時に読んだタイミングが良かった。思春期っぽい。

  • 多分初めて読んだ男の作者の純文学。
    重過ぎないけど、暗い風景が心に残る。最後に行くに連れて光が見えてくる気がするけど、それも本当かどうか分からない。
    思春期は本当に難解ですね。

  • 図書館で泣いた

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著者プロフィール

東京生まれ。1989年「ピアニシモ」で第13回すばる文学賞を受賞。以後、作家、ミュージシャン、映画監督など幅広いジャンルで活躍している。97年「海峡の光」で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語版「Le Bouddha blanc」でフランスの代表的な文学賞であるフェミナ賞の外国小説賞を日本人として初めて受賞。『十年後の恋』『真夜中の子供』『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』『父 Mon Pere』他、著書多数。近刊に『父ちゃんの料理教室』『ちょっと方向を変えてみる 七転び八起きのぼくから154のエール』『パリの"食べる"スープ 一皿で幸せになれる!』がある。パリ在住。


「2022年 『パリの空の下で、息子とぼくの3000日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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