サラバ! 中 (小学館文庫)

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著者 : 西加奈子
  • 小学館 (2017年10月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784094064438

サラバ! 中 (小学館文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 姉から家族から離れた青年、家族の影は色濃く残し、大人になっていく。家族とは宗教とは。着地点が見えないが、下巻へ。

  • 父と母が離婚し、エジプトから日本に帰ってきたところから物語は展開していく。相変わらずマイノリティーになりたがる姉は転入した新しい中学でもやらかし、自分の部屋に引きこもるようになり、ついには高校は行くことをやめた。そんな姉がのめりこんだのがサトラコヲモン様といういつのまにか矢田のおばちゃんの家にできていた宗教のようなものだ。「あの」姉の弟という目で見られることを嫌がる歩は姉のことを次第に憎むようになっていく。
    強烈な母と姉に囲まれて生きてきたせいで、歩はどこにいっても不自由なく馴染む力を身につけていた。しかし、この巻の最後あたりから歩の悪いことは全て人のせいにする性格が徐々に顔を出し始める。特に出家しようとする父に詰め寄るシーンは歩に対して腹が立ったが、実際自分がこの立場になったら同じようなことをしてしまうだろうと思った。圷家がこのあとどうなっていくのか気になる。

  • 両親の離婚を機にゆっくりと家族の関係が変わっていき、崩壊に向かう。
    かなり特異な家族関係だが、しかし一方でどの家庭にも似たような問題がありそうと思わせる。家族について考えるきっかけとなる中巻。

  • 中は青春小説の感じが強い

  • 感想は最後まで読んでからにします。
    鴻上さんというキャラが
    とても気になるが
    大学卒業したらでてこなくなって
    さみしい。

    ラストに向かって、どうなるんだ?

  • 初読

    歩が日本に帰国。
    「男の子」の感じ、書くの上手いなぁ
    中学生の時の「男女」になっていく、
    でも男同士でいる方が楽しい。
    あの感じ。

    大学に入ったあたりから色褪せていく感じもなにかどこかリアル。
    サトラコヲモン様とお姉さんのあたりは、フーン。
    くらいw

  • 物語が単調に進んでいく感じが少し。。つまらないとい訳ではない。

  • 両親の離婚、そして帰国。歩 10歳〜26歳。

  • エキセントリックな家族たちを覚めた目線で見つめる主人公。
    なんか、今後、山が来るのかわからない。
    下巻でものすごく面白くなるのか?

  • 上が面白かったこともあって、中はやや落ちる。

    父のことを思うと胸が痛かった。

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サラバ! 中 (小学館文庫)の作品紹介

2015年本屋大賞2位!作家10周年作品

両親の離婚、そして帰国。母の実家のそばに住む母子三人は、次第にバラバラになっていった。
母は頻繁に恋人をつくり、サッカーに興じる歩は高校で同級生の須玖に影響を受けていく。姉は、近所に住む矢田のおばちゃんが宗教団体の教祖のように祀り上げられていくなか、次第にそこに出入りするようになった。
そして、阪神神戸大震災が起こった。それは歩の生活にも暗い影を落とし、逃げるように東京へ向かう。脳が蕩けるような学生生活を経て、歩はライターになった。だが、その先で、ある取材を依頼される。そこには変わり果てた姉が絡んでいた。

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