脳と気持ちの整理術 意欲・実行・解決力を高める (生活人新書)
- NHK出版 (2008年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140882504
感想・レビュー・書評
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以前読んだ作者の他の著作と要点は一緒だが、大事なことなのでまぁ何度読んでもいいかな……という感じ。
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最近頭が整理できていなくて気ばかり焦るので手に取ってみました。
そんなに目新しい内容はありませんでしたが、意欲を高める方法として、欲を刺激する→うまくご褒美をあげる、というのはうまく使わないとなーと思いました。
あと、テキパキ動くとかルーティンをすることで脳が活性化するというのは共感しました。
あと情報の収集についてもふれられていて、たくさんインプットしているのに身につかないという人向けのことが書かれていました。
5章(意欲、思考、記憶、アイディア、気持ち)にわかれているのですが、1冊でこのすべてにふれてる本はあまりない気もするのでわりとよかったと思います。 -
「脳は『少しずつ』『一歩ずつ』がもっとも合理的であるようにできています」
羽生善治氏は少しずつでも毎日続けることという意味で「牛歩の歩み」という言葉を使っていたが、それに通じることだと思った。
(2014.2.16) -
「できること」が増えると「好き」になる。
確実にできることを段階ごとに増やす。
無意識にできるようになったら、レベルアップ。
『作業興奮を利用する』=やる気が出ないときは単純作業を行う。
『脳の活性化』=①短時間集中の作業を連続して行う。
②テキパキと行動
『脳のリフレッシュ』=①同じことを続けない
②「時間制約」と「アウトプット」
『脳エネルギーの投資先』=「段取り」と「習慣化」
実践的な内容で、とても興味深い。
「嫌なこと面倒なことは、完全にはなくならない」 -
前向きな自分を作る方法から始まり、気持ちの整理術まで
日常社会生活にとりいてられる、脳から見た手法が満載でした。
自分のように「人生」に迷っている人にお勧めの1冊です。
この1冊で、本当に様々なことが学べます。
如何に自分が固定観念に囚われて生きているか
客観的に考える良いきっかけになりました。
また、ビジネス的思考法も解説されているので
社会人にとっては有益な1冊だと思います。
目標の持ち方、実行の仕方などなど
本当に役立つ情報満載の1冊です。
大切な人へのプレゼントにも、最適な1冊でしょう。 -
同じこと続けていると、脳が疲れやすい。
どうりで、週末、パソコンに向かってばかりいると、疲れてしまうんだ。
「五歩先に解決がある問題」の一歩目を見つける -
精神科医から見た心の病気にならないための思考法。真面目な人ほど、病に陥りやすい。5歩先の目標を見定め、まず最初の一歩を踏み出すことが重要。著者が座右の書としているスマイルズの「自助論」の脳内の思考バージョン。「脳の自助論」。
再読。
思考の整理と心の整理の仕方について、とても分かり易く書かれている。「見えない敵」への不安は、感情の制御が難しくなるとの説明は、すごく共感できた。 -
社会福祉学科 2年 淑徳大学さん
とても意味深く考えさせられる所や、
知識として身に付きました。
私は忘れがちな所もありました。
本の詳しい内容は読んで頂きたいのですが、
本を読んだ事で私の日常生活が変り、
スケジュール帳に書くこと、
また講義に対する姿勢など
しっかりとした目標を持って望み、
予習復習を忘れずにする事が習慣づいてきました。
資料ID: C0035177
配架場所: 本館2F新書書架 -
脳を専門とする医師が語る新しい仕事術の本。
脳科学は『少しずつ積み重ねる』重要性を説く事が多いが、その具体的な方法がこの本に書かれている! -
あまり役には立たなかった。
脳の活性化の馴らし運転に簡単な作業を先に片付けるといい、ぐらいですかね。
健康や生活リズムに気をつける。