- Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167682040
感想・レビュー・書評
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全く違う人生を歩んでいる3人の男子中学生。
3人の日常と心情が交互に語られる。
私たちが中学生の頃はこんなに大人びた感じだっただろうか?
でも、大人が思っているよりは大人だったかもしれない。
3人の行く末が気になる終わり方だった。
2017.8.20 -
3人の少年のそれぞれの生い立ち、環境、考え方。なにか悪い方向に行きそうで読んでいて辛くなる。
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読んでいて重たい気持ちになりながらも引き込まれてしまう。
ただ教師に関しては父親の言うように警察呼んでおけよ、とか何でそういう展開になっちゃうんだよ、とか思ってしまった。 -
上巻読み終わりました。さぁ 気合い入れ直して、心整えて中巻へ。
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読了。中巻へ。
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少年達の内側の気持ち
これをわかるのは難しい -
3人の少年の話を平行して進んでいる。
中学時代に苛めに合い、高校に入ると苛める側になり非行に走る久野、容姿端麗で裕福な家庭で育つ葛城、恵まれない家庭で叔母・祖母と支え合って生きるぼくの三人、彼らが突発的な理由で犯行に至るまでの過程をそれぞれ書いている。彼らはいつ交わるのかと読み進めていたが、繋がらずに終わり、現在中巻の少年院の話を読んでいる。