和菓子のアンソロジー (光文社文庫 さ 24-4)

著者 : 日明恩 牧野修 近藤史恵 柴田よしき 木地雅映子 小川一水 恒川光太郎 北村薫 畠中恵

制作 : 坂木司 

• 光文社 (2014年6月12日発売)

感想・レビュー・書評

[そねこさんの感想 · 2021年5月9日]

立花さんの乙女度が、本編よりも加速していないかい？と思う、坂木さんの話に始まるアンソロジー。和菓子がたくさん出てくるお話が集まった一冊。好きな作家さんもいたので楽しめた一冊。作家さんによって、和菓子の種類、登場の仕方が豊富で面白かった。

[nogappd46さんの感想 · 2021年2月13日]

色んな作家さんが和菓子に関するショートストーリーを書いて一冊になったもの。これで自分に合う作家さん、合わない作家さんが何となく分かった。参考にしよ。

[あるちゃんさんの感想 · 2021年2月8日]

色んな作家さんが和菓子をテーマに書いた短編集。読んだことのない作家さんもたくさんいて、面白かった。時代も設定も作家さんによってバラバラで良かった。

[MareLuLu@Arenaさんの感想 · 2020年12月9日]

坂木司さんのかと思ってたら、和菓子をテーマに色んな作家さんが書いた短編だったよ。間違ったーって読み進めていくと、恒川光太郎さんが書いたのが出てきて小躍りしたよヽ(・∀・)ノ

[つばす@色々手を出してるさんの感想 · 2020年8月18日]

『和菓子のアン』から和菓子に興味出てきた時に出てきた和菓子アンソロジー。
和菓子をテーマにちょっとしたミステリーやSFが描かれていて、色んな作家さんの雰囲気を感じられる作品。

[鐘太郎さんの感想 · 2020年5月17日]

「チョコ、おまえこの世界に、見たい景色はあるか」

[雲さんの感想 · 2019年7月6日]

和菓子の話で、色々な世界観が展開して面白かったです。

[きりんさんの感想 · 2019年4月21日]

■忙しい日々の疲れも。苦い人生も。辛い体験も。やさしい甘さが溶かします。

「和菓子」をモチーフに、短編を一作書いていただけませんか?読書家としても知られる『和菓子のアン』の著者・坂木司が、今いちばん読みたい人気作家たちに執筆を依頼。日常の謎を描くミステリーから、壮大な世界観を展開するSF、心温まる優しい怪談まで、さまざまな読み味の作品が揃いました。疲れたときに読みたくなる、宝箱のような一冊。

[maruru丸さんの感想 · 2019年2月4日]

「和菓子のアン」を先頭に、和菓子をテーマにしたアンソロジー。
異国情緒あふれる近藤史恵さんの松露、柴田よしきさんの泡雪羹、北村薫さんの黄身しぐれの話は良かったけれど、好みではない話も多かった。
小さく可愛い和菓子も書く方が変わればいろんな意味を与えられて面白いなと思った。

[yueliさんの感想 · 2018年10月24日]

和菓子をモチーフにしたアンソロジー。和菓子メインの話もあれば、アクセント程度の話もある。ファンタジーあり、ミステリあり。北村薫さんの「しりとり」が、詩的でよかった。
和菓子と言ってもいろいろあるが、高校生のときに初めて練りきりを食べたときの感動は今でも思い出せるなぁ。茶道部の子がくれたのだが、あまりに感動していたからか余ってるぶんをもうひとつくれたときには危うく入部するところであった。それ以外和菓子は大好きである。