- Amazon.co.jp ・本 (438ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344026728
感想・レビュー・書評
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ドキドキハラハラがすごかった…
サクサク読めたけれど、ちょっと長かったかなぁ…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しっかりと準備した殺人は調べられるとあっけなくバレるような内容で、二人に不利な証拠が挙がる度に二人のドキドキがこちらににも伝わるようだった。女同士の友情は時にはかないものだけど、この2人の友情はあやうさを見せる事がない。逃げきって欲しいと思ってしまった。
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図書館で見かけて借り出し、久しぶりに一気読みした小説。殺人を犯す側に感情移入させ、犯行後も追及から逃げ切れることを願いながらページの先を急いで読ませる。奥田英朗の物語術に感服した。
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I hate domestic violence the most
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普通でした
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2015/7/15スピード感あって面白い。2日間で読んでしまった。ラストも良かった。奥田英朗さんの作品の中でも好きな作品。★5
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久しぶりに奥田英朗の小説読みました!
ドラマにもなったそうですね〜
とにかく面白かったです(^ ^)
後半はハラハラドキドキでした! -
恐ろしい。DV…
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前半は計画が甘いな〜とか、その時に誰かに目撃されてる可能性はないか?とか、その人あとで喋っちゃったらどうすんの?とか、ツッコミながら読んだ。
後半はやっぱりいろんな矛盾が指摘されて、ほら〜言わんこっちゃない。
全体を通して第三者目線で楽しめた。
矛盾が明らかになるたびに追い詰められてく心理描写は生々しくてリアルだったし、最後のほうはハラハラしておもしろかった。
しかし、なぜ殺すと早々と決めたのか疑問だし、二人の友情が不安定にも感じたのはなぜだろう?? -
久しぶりの長編奥田英朗作品。やっぱり面白い。
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DVで苦しんでいる友人を助けるために、友人と協力し友人の夫を殺害する話。うまく行ったかの様に思えたが、夫の妹の執拗な追い詰めにあう。
おーこれで完全犯罪じゃない?から、ああなる程こうやって現代では犯罪が露呈して行くのかと思い知る。女性の強さ、男性の弱さを思う。ラストはまああれはあれで、なかなか楽しめた。
あれっこれ奥田さんの作品か!まあこの人はよくまあ作風を変えられるなぁ、そう言われると奥田氏さらしさを感じる。
私もマンションの監視カメラの位置確認しておこう。 -
計画が穴だらけじゃないか~ドキドキした。
実際、普通に人の計画殺人なんてこんなもんなんだろうな。
朱美は最初ほんとに嫌な客だと思ったけど、だんだんその図太さが嫌に感じなかったな。ナオミと一緒だね。本当にいたら友達にはなりたくないけど(^_^;) -
ドラマの結末が曖昧な感じがして、
原作はどうなんだろう、と思って手にとった。
面白かった。
映像でみると、いろんなところに見える杜撰さが
文章だと主人公たちと 同じタイミングで「あっ」ってなったので、
原作のほうが楽しめた。
で、結末は、
同じ終わり方なのに 主人公目線だとやったぁ!って感じになれた。
不思議なもんだな。 -
やや途中でダレた気がしたけど…トータルそれなりに面白かった。後半の加奈子の章の方が、緊張感が増してきてサクサク読めた。余韻のある終わり方は賛否両論あるかもしれないが、私はこれはこれで好き。
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#読了。キュレーターを希望して百貨店に入社した直美だが、外商部にて日々我儘なお客の対応に追われる。そんな中、親友の加奈子が夫のDVに耐え続けていることを知る。自身の母もDVを受けていた家庭で育った直美は、加奈子に夫を排除するよう提案するが・・・面白かった、一気読み。稚拙な犯行ではあったが、そこをついてだんだんと窮地に落ちて行く二人の様が、よく描かれていた。
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一気読み。久しぶりにガッツリ本読んだって感じ。
内容が内容なだけに、こんなこと言うのは不謹慎かもしれないけど、ワクワクした。
そして最後はドキドキした。 -
ヒネリなどはなく、正統派ですね。サスペンスって感じ?
久々に、面白かった~!一気読みでした。
前半、ツメが甘いんじゃないのかな~とか思いながら読み(でも、実際の事件もこんな感じなのかも)、後半やっぱりツメが甘い部分が露呈していって・・・
実際、犯罪者なわけですが、なんだか応援しちゃう自分がいます。「逃げて~」って感じで、最後まで楽しく読めました。 -
犯人目線のサスペンス。徐々に追い詰められている情景描写が素晴らしい。この作家独特のストーリー展開はページをめくる手を休めさせない強さがある。ラストがこれ?という若干の物足りなさはあったが、全般的に読みやすく印象に残る一冊だった。
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最高
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望まない職場で憂鬱な日々を送る直美、夫の暴力に耐える加奈子。二人は加奈子の夫を殺そうと計画をして・・・
友達からおススメされた本。自分から手に取らないと思うけど、読み始めたら止まらなくなった。
特に後半は一気読みです!ハラハラ、ドキドキしながら読んでました。
夫を殺した二人。だけど、完全犯罪なんてうまくいくはずなくて・・・話の展開に二人と一緒の気持ちになってた。こんなに引き込まれるなんて思ってなかったなぁ・・・
奥田さんの作品は初めてだったので、他のも気になります! -
ドキドキ、である。上手くいくわけない・・・なのに「排除」してしまう。そう、「排除」だ。
必然と偶然。もう後戻りはできない。ふたりは進む。
自分たちが信じる光の射す方へ!
・・・って、彼女たちの選択を肯定はしませんけどね。
いかにも素人っぽいところと、彼女たち、そしてまわりの人々の心情にいちいちシンクロしてしまい、ページをめくる手が止まらないのでした~♪ -
DV夫を殺して、アリバイ工作して・・・って、なんか先が読めちゃう。でもこの詰めの甘さ加減が、実際の殺人事件に近いのかも。この手の話なら桐野夏生のOUTの方が断然面白い。