- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492222669
感想・レビュー・書評
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明太子、ハム、かまぼこ始め加工食品は特にヤバい。添加物の塊。
添加物の最大の問題は味覚破壊されること、食の有り難さ、大変さを感じなくなること。
これは確かに。将来子供には気を遣ってやりたいと思う。 -
便利さを得ていると同時に考えなくてはいけないことがある。しっかり選択する方法も書かれています。
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添加物の営業をして良い成績をおさめていた著者。そんなある日添加物まみれのミートボールを我が子がおいしそうに食べているのを見て、そのミートボールを取り上げた。
添加物が入っていることで便利になっている面も多い。でもそれを知って摂るのか知らないで摂るのかでは違う。
台所にない名称のものは添加物と覚えておけばよいと。また、表示のからくり(書かれていないものもある)の説明もあった。
読んでどれを選ぶか食べるかは自由。ただ知っておいて損はない、そんな1冊。 -
添加物は悪、そんなことを主張している本ではありません。
みんな、自分の口にするもの、身体に入れるものについて、どのくらい知っているか。
添加物にはいい面も悪い面もあります。
間違いなく、添加物の恩恵を受けて私たちの生活は豊かになってきました。
だけれども、その代償はどうか?
そのことについて考えたことはあるでしょうか?
安くて長持ちする、見た目のいい美味しい食品。
それらを求めているのは消費者です。
でも、食品の裏側に関する実態を、消費者は知らない。知れない。知ろうとしていない。
生産者、販売者、消費者の3者が同じ土俵にいないことを問題提起しているのです。
いまでこそ、"つながり"という言葉はよく聞かれるようになりましたが、
2005年の発刊当時にこのキーワードを用いて解説する著者の先見の目に脱帽です。
続編もぜひ読んでみたいと思います。 -
たんぱく加水化合物やブドウ糖果糖水糖など多くの食品添加物は、利便性のもとに食材に多く使われており、私たちの生活の中での豊かさを創出してくれる。化学的な配合のおかげで、しょうゆ風調味料など、"風"のものが多くなっている実感は、スーパーなどでよく見かけるようになった。
しかし、著書の言うように、「利便性」や「安さ」だけで食品添加物を簡単に摂取することは危険である。私自身、インスタントラーメンやコーヒー、コンビニのパンやおにぎりを食べると、少し経ったあと痺れのような変な感覚が残ることが多々あり、これも添加物の影響があるのは間違いない。
多くの原因はあるにしても、過去10年間において、日本人のがん患者数が増加傾向にあり、オーガニック(完全無添加)の食文化が進んだ欧米諸国が減少傾向にあるのも、食品添加物が大きく起因していると言えそうだ。
この本を読んでみて、時間はかかるがみずから調理をすることで極力化学的なものを摂取しないよう、私自身気をつけたいと感じた。
知らないでは済まされない、大人として、ましてや子を育てる親であれば、入れておかなくてはいけない基礎知識が学べる本。良書。 -
毎日食する食品だけに、添加物に気を付けたいと思わせてくれる一冊だった。
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元々自炊を主としていたが、この本を読むことでますます買ってきたものを食べる回数が減りそう。
スーパーの手作りお弁当でさえ多くの添加物の記載がある。家で似たようなものをつくるようにした。
少なくともミートボールはもう買うことがないだろう。
多くの恩恵を受けてあるのも間違いはないので、どんな食べ物もありがたく頂こう。 -
東洋経済新報MLの記事で読んだ著者の本を借りて詳しく読んでみた。これまで何も考えずにスーパーやコンビニで買っていた食べ物にどれだけ多くの添加物が入っているか考えると恐ろしくなった。
これからは食品を買う際は必ず中身(添加物)をよく確認して恐ろしいものは買わないようにしよう! そもそもかみさんの作ったものはそれも含めて料理してくれているので、文句も言わず食べよう!