- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492222669
感想・レビュー・書評
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コーヒーを飲むさい、コーヒーミルクを入れるのは絶対やめたほうがいいとわかりました。
コーヒーミルクには、ミルクや生クリーム等が使われてると思われがちですが、実際は違います。
・水
・サラダ油
・複数の添加物
おもにこの3つで作られてます。
コーヒーミルクのあの白色は、添加物によって着色したもの。あのミルク風味は、添加物の1つである「香料」によるものです。
牛乳も生クリームも使われていません。
コーヒーミルクには、心疾患のリスクを上げる「人工のトランス脂肪酸」が含まれていると知っていたので、以前から使わないようにしてました。
今後も使わないようにします。
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添加物業界にいた著者があるときに、自分の子供にも添加物まみれの食品を食べさせてしまっている現実に気づき、心機一転、添加物の正しい知識を夜に広めようと会社を辞める。
その知識と情報量からわかりやすく添加物について学べる入門書。 -
添加物のことは軽く知っていたが、このようにその企業で長年働いたことがある人の説明があって納得しながら読むことができた。
安かろう悪かろうはやはり食品でも同じで、これまでの食生活を振り返って反省する良い機会を持てた。
知識を行動に結びつけるために、まずはウインナーやベーコンなどの添加物たっぷりの加工食品はできるだけ食べないようにしている。また味醂風調味料を本味醂に変えて、味の素はこれから追加で足さないようにする。塩も安ければいいのではなくちゃんとうらの表示をみて買うようにした。またコンビニにも行かずに、自炊ほぼ100%を達成している。
そもそもがんが日本特有で、年々増えているのはこのように添加物の摂取量がものすごい多いからである可能性はかなりあると思う。もっと年月が過ぎれば、法律ももっと厳しくなってその危険性に焦点が当たる日も来るのだろう。
うまく付き合っていくことが一番大事だ。 -
読むことをためらっていた。読んでしまったら外食にしてもスーパーにしても食品添加物が気になってしまう気がしたからだ。
そして読み終わって、予想通りの状況になっている。明太子はめったに食べないだろうし、スーパーで漬物を買うこともないだろう。ハムやソーセージはよくよく選んで買うようになってしまった。
しかし、読んでよかったと思う。著者の主張が全て正しいとは限らないが、知らなければ選択することができない。食は毎日のことであり、自分のみならず家族に関わることでもあり、重要だ。
食品添加物を摂取し続けても何も起こらないかもしれないが、起こるかもしれない。因果関係を明らかにするのは容易ではないが、昨今は食品アレルギーの子どもが多すぎやしないか。
食品添加物を避けるとなれば手間がかかる。時間もかかる。手間と時間をかければどれだけのものを得られるのかよく分からない。時代に乗って生きるのか、時代に抗って生きるのか。自分で判断する以外ない。 -
食も便利さと引き換えに失うものの1つだったと気づいた。
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食品添加物については以前から興味があり知っていることが多かったが、食品添加物に対する考え方が勉強になった。
食品添加物=完全に悪というわけではない。もちろん健康に害はあるかもしれないが、手間を省くことはできるし、長期保存をすることもできる。物事には影と光があり、どちらも考慮した上で自分なりの判断をしていくことが大切だと思った。
将来子供に食育をしたい。食事は命を頂くこと。
好きなものを好きなだけ好きなときに食べられる現代において、忘れられていることではないかと思う。気にしすぎるのは良くないけれど、できるだけこだわりたい。 -
今まであまり食品添加物を意識したことはなくスーパーではとりあえず安いものを選んでいた。エピソードを読んでいくとやはりむやみに添加物が使われているのはできる範囲で避けていこうかなと思った。
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とても添加物についてわかりやすく説明してくれている。
読み進めると何を食べれば…と頭かかえることになるけど、書かれた15年前より、生産者も消費者も少しは賢くなってきたと思いたい。
結局は、自分が選んで食べてるんだから、もう少し裏の表示は気にするべきだし、安いものには理由があるということ。
少しずつでいい、知って、選択を変えて、自分で作る手間を惜しまないようにすればいいと思ったら、気が楽になります。
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講演に行ったことがあり、
久しぶりに著書を読んでみた。
やはり意識してないと食と言うものはどんどん安易な方に流れてしまうものですね。
再度食品の裏の添加物表示を確認することを習慣にしたいと思います。 -
昔からある添加物の危険性をまとめてある。真新しさはない。