知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492314654

感想・レビュー・書評

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  • わかりやすいにもホドがあるを目指している割に、日常会話ではおよそ使わない言葉をさらっと説明もせずに出すことがあるので手放しで勧められない。

    イラストはシンプルで可愛いが、本文デザインの用語解説と人物解説の挟み方はゴチャゴチャしてよくないと思う。

    あとエピローグ3の「お客様は神様じゃない」は、元の言葉が商売のことだと勘違いされやすいので、経済に全く関係ない三波春夫の芸の道の敬虔な考え方だということを書いておいてほしかった。

    サンクコスト、情報負荷、後悔回避、利用可能性ヒューリスティックは、挙げられた例と自分の経験を照らし合わすことができたので理解しやすかった。
    でも大体は身近じゃない言葉が多いから頭がこんがらがるよ。

  • 経済の仕組みがよくわかった。納税の知識も勉強になった。

  • 経済について、やさしくわかりやすくまとめられている本はないかと思って読んでみました。表紙のイラストがかわいくて手に取りやすいです。

    著者が証券会社時代に手がけた「経済とおかね」に関する授業は、40万人以上の人が受講し、わかりやすいと評判だったそう。

    教科書レベルの知識のおさらいといったところで、中高生でもわかる内容になっており、苦手意識を抱いている人向きです。
    "「投資」とは、今すぐお金を必要としない人が今お金を必要とする人にお金を回してあげること。回してもらった方はお礼をする。それが「配当」。"といったように、金融の知識を土台から学ぶにうってつけですが、専門的な人には物足りないでしょう。

    投資と投機の違いもわかりやすく説明されています。一言で言ってしまうと、投資はギャンブルではないが、投機はギャンブル。でも、「投機」はもともとは禅宗の仏教用語で、師弟の心臓が合致することを意味したそう。そこからギャンブルに結び付くというのも面白い話です。

    経済とは、「人生において大きな損をしないための知識」ともいえるのですね。難しい話をわかりやすく解説してくれて、なにより文中にちらちら登場する猫のイラストがかわいいです。

  • かなり基礎的なところのようだが、何回も読んで理解して行くかんじ。 ただ、概要レベルでなんとなく理解はできるので最初の1冊目として読むのは有益だと思う

  • お金

  • 国民が税金を支払ってるんだから、当然税金の使い道について意見も言うのは当然だ。この言葉が印象に残った。

  • Kindle

  • 読みやすい!知ってることばかりだったけども、改めて復習になるしわかりやすいうえに、読みやすい。

    知ってても飽きないで読み切れるのは書き方かなーと。

    経済界の有名人物紹介なんかも、簡単に飲み込みやすく優しい言い方で書いてあるから、小難しく考えないで読みきれます。

    経済がよくわからないし、本も苦手な人でも読めるんじゃないかと???

    いや、わからないけど。

  • ●“超基本”と謳っているだけあって、わかりやすい。消費や金融、貿易、財政など「経済とおかね」の仕組みを身近な例でもって解説している。

  • 30歳を迎え、恥ずかしながらこれまであまり考えたことのなかったお金の仕組みについて考えるようになりましたが、どうやって考えればいいのかも分からず…
    そんな時にたまたま見つけて読んでみました。

    お金の流れ、国内外の経済の関係、「投資」と「投機」など、メディアで薄っすら聞いたことがあるかな、という内容が分かりやすく書かれています。
    資産運用を始めるにあたって、背中を押してもらえたような気もしています。

    「経済って難しいなぁ」と思ってる方にこそ読んでいただきたい本でした。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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