知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492314654

感想・レビュー・書評

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  • タイトル後半部通り、経済とお金に係るベースメントを広く浅く網羅している。ただ、踏み込んだ説明を積極的に省いているせいでかえってわかりにくいような部分もあった。そこまで「1年生」の特性を忠実に再現しているとすれば見事であるが。

  • 消費、投資、金融、貿易、財政のこれだけはという基礎知識を、専門用語は解説付きにしながら、専門用語抜きで平易に説明してくれる。
    世の中においしい話はない。先のことは分からないからこそ、情報を集めたり、リスクを分散したりする。
    庶民的生活感覚の中で、誤解が多いこと、知っておくべきことをきちんと指摘しているように感じた。
    16-114

  • 超初心者の自分にもスラッと読めて、大変
    勉強になりました!

    例えば、国の借金は国民一人当たり800万位のくだりをよく聞きますが、そうではない。
    ギリシャのように破綻する可能性は少ないことなど、眼から鱗!でした!

  • 初心者目線で書いているので、これから学んでいこうという人には読みやすくて良い本だと思う。

  • PROLOGUE: あなたが人生で損をしないための「経済とおかね」の話
    LESSON1: お金を使えば給料は増える【消費】
    LESSON2: お金を増やすしくみ【投資】
    LESSON3: お金の流れを知る【金融】
    LESSON4: モノやお金を交換する【貿易】
    LESSON5: 国家が破綻するとき【財政】
    EPIROGUE: あなたが人生で損をしないためのポイント
    おわりに
    (以上目次)
    -----------------------------------------------------------------------

    ためる、つかう、まわす、はたらく

    先のことは誰もわからない
    世の中にうまい話はない

  • 図書館で借りた本。
    タイトル通りの本。経済とお金のことが分かりやすく書かれていたので、子供に読ませたらどうだろう?と思って、読んでみましたが、子供は全く興味を持ってくれずに撃沈でした。まだ、早かったのかなぁ。

  • 機会費用や埋没費用など、わかりやすく書かれていました。

    逆にマネタリーベースやマネーストックのところは自分の理解力ではよくわかりませんでした。

  • 経済に関する大まかな知識を得るのに適した入門書。
    私たちの身近にもある「サンクコストの呪縛」は仕事の場では特に、何かを選ぶ意思決定をする時には気を付けなければいけない。
    必ず考えなければならないのが「機会費用」であり、考えてはいけないのが「サンクコスト」である。
    多くの人はこの逆をやってしまうから失敗するのだそうだ。
    正しい判断力の重要性を知る。

  • まさにタイトルに偽りなし!

    最初から最後まで、難しい用語が出てこなかったのは狙い通りなのでしょう。

    経済について、難しい用語を並べて難しい学問のように説明・解説するのはよく見られますが、この本書では、「経済に興味のある1年生」に向けて書いてあります。

    もちろん、株式や経済について多少の知識がある人にも『この教え方は伝わりやすい!』と思える箇所がいくつも登場します。

    【例】
    (投資と投機の違い)
    (為替からFXは儲かるのかについて)
    (税金から国家破綻の可能性について)

    38年間、3万人以上の顧客に相談やセミナーを通じてお金のアドバイスをしてきただけに、表現がうまいなぁ~と感じるのも多々。

    読み終えても、手元に置いておきたい一冊です。

  • 雑多にお金の内容を取り上げている本。

    売れている程内容の密度が濃いとは思わなかった。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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