知らないと損する 経済とおかねの超基本1年生

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492314654

感想・レビュー・書評

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  • 基礎的な事柄が多く書かれており、基礎で抜けている部分がないか確認できた。自分もいくつか欠けていた部分を認識でき、読んでよかったなと感じた。

  • ・内容は一般的だが、例が具体的でわかりやすい
    ・経済学の超入門
    ・一度読めば十分

  • わかりやすい。
    以外と知らない暮らしに役立つ経済のことがやさしく書かれています。
    子どもたちにも読ませたいと思います。

  • そもそもの経済の意味や、日本の借金の話などについて、かなり基本的なところから丁寧に説明している1冊。

    「うまい話はない」「先のことは誰もわからない」を前提に、賢くお金と付き合うための具体例がいろいろと紹介されています。

    金融に関する商品も多数紹介されています。
    素人が手を出すべきではないものがある、といったことを述べつつも、各商品には、それぞれ意味があり、否定すべき存在ではない、という姿勢で書かれており、お金に関する絶妙なバランス感覚には、ただただ感服です。

  • 三葛館一般 330||OE

    経済と世の中のお金の流れについてとてもやさしく解説されています。注目すべきは「はじめに」に記された著者の言葉。「人生において大きな損をしないために経済のしくみを正しく知ろう」。はい、「損をしない」であって、決して「得をする」とはいわないところが現実的。リスクを回避していかに資産を守るかが本書のポイントになっています。これまで仕送りとバイト代で、ただ漫然とお金を使っていた学生の方は一度、ご自身のおサイフと世の中の経済事情について再考してみては。
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=87183

  • 330||Oe

  • 「自立」と「自己責任」が求められる時代、そんな時代の変化に取り残されたり、損をしたりすることがないように、経済やお金の基礎知識を得ることは欠かせない。

  • 基本的な事を分かりやすく、読みやすく書いている本なので、一読する価値はあるかな。
    よく言われる財政の国民の借金。個人的には借金じゃなくて株式投資と同じだから、真逆なのでは?とずっと思っていたのだが、この本でもその捉え方を肯定的に扱っていたので、捉え方なんだなと思った。
    為替レートについては分かりやすい例で、勉強になった。

  • 経済コラムニストの著者が人生において大きな損をしないための経済の基本のしくみについて書いた一冊。

    機会費用やサンクコストなど経済学で基本となる知識や用語を自分たちの生活や社会に当てはめてわかりやすく解説されていました。

    また消費や投資といったことや日本の財政のことについても書かれており、特に日本の財政の現状については誤解していた部分もあったので勉強になりました。

    生きていくうえで必要となる経済の知識をわかりやすく身に付けることのできる入門書であるとともにこれからの社会でどのような心構えで生きていけばいいかということも本書で学ぶことができました。そして、日々の行動が経済学の知識で一段上の行動をできるようになるとも感じました。

  • 資産運用を考えているが、何から始めればいいのか分からない人に向けた初心者本。経済や金融の仕組みなどについて教科書通りの事が書いているが、肝は「うまい話は無い」「リスクを考慮しなければならない」といった警句かと思う。復習用としても使える。

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著者プロフィール

経済コラムニスト/㈱オフィス・リベルタス代表
1952年、大阪府生まれ。大手証券会社で個人資産運用業務や企業年金制度のコンサルティングなどに従事。定年まで勤務し、2012年に独立後は、「サラリーマンが退職後、幸せな生活を送れるように支援する」という理念のもと、資産運用やライフプランニングに関する講演・研修・執筆活動を行なっている。『定年前、しなくていい5つのこと』『お金の賢い減らし方』(ともに光文社新書)、『知らないと損する年金の真実』(ワニブックスPLUS新書)など、著書多数。

「2023年 『50歳からやってはいけないお金のこと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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