- Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569657059
感想・レビュー・書評
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著者によると、品格ある人とは、
人から信頼される人、だそう。そのために身に付けておいたほうが良いと思われることが述べられていた。
以下、実践したいと思ったこと。
長い人間関係を大切にする
行きつけのお店をもつ
花の名前を知っている
古典を読む趣味をもつ
これらのなかで最も大切にしたいのは、長い人間関係を大切にすること。私は自分の勝手な考えで、あの人は私に誘われては迷惑では思ってしまい、人を誘うのを躊躇してしまいがち。そんなことを気にしていると大切な人とも疎遠になってしまう。そんな考え方を改めようと思わされた本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
主に、働く女性の品格についての本。
ハウツーの色が強いが、良書だと思う。
当たり前のことを当たり前に出来ることの大切さを再認識。
『女性の』と銘打たれているが、仕事に対する姿勢の話が多いので、性別に関係なく『ビジネスマンの品格』について考えたときには是非。 -
おかんの説教
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この本、出た当初、新聞の書評で見て、一部だけの読みかじりながら、我が部下の女性に当てはまることも多いと秘かに悦に入っていたのだけど、既に100万部以上売れている本になった今頃に、我が社の会長様からこの本を推奨するとのお達しが出て、さわやかマナーや女性活性化の取組みの一助にせい、と。
私、こうなると社内では人に勧める立場になり、立場上、読んどかないとね。
女性に限らず人間としての品格について、まあ普通というか当たり前のことで、私、一応、人の上に立つ立場なので、元々色々心掛けてやっているけど、こう出来たら良いよ、本当に。
だけど、武士は食わねど高楊枝ってね、しんどいんですよ。
そういう意味からは、全部でなくとも自分でこれはと思う項目だけ心掛ける程度でいいんじゃないの。
お達し出たお陰で、部下の女性にも読ませたけれど、彼女いわく「『私がどこどこの総領事をしていた時に』って何回も出てくるのが…」って、そういうとこしか印象に残らんという読み方も問題と思うけど、彼女からしたらこういう表現は品格に欠けるということらしいです。 -
納得できる、是非、身につけたいと思う処と、今の時代には合わないだろなと感じる処と。
現代は、男は、女は、という言い方も憚れるが、品のいい女性になりたい願望はあるので、心に留めたいと思います。 -
強く優しく美しく賢く
生き方の芯を持ちたい
男も女も、お金や名誉外見などより人間性 -
【内容紹介】
いまや女性の社会進出、活躍が当たり前となった日本社会。学校や職場でも優秀で元気なのは女性ばかり。
もはや古い型の「女らしさ」は求められない?いや、女性上位の時代だからこそ、従来の男性とは異なる価値観、よき女性らしさを、職場や家庭に持ち込んでほしい。
本書はビジネスから装い、話し方、恋愛にいたるまで、女性としての振舞い方を具体的にアドバイス。
「礼状が書ける」「約束を守る」「型どおりの挨拶ができる」といったふだんの言動に、女性の生き方と品位はおのずと表われるのである。 -
ありがとうをちゃんと言うとか安売りに飛び付かないとか自分も心がけていることがいくつも出てきて各論ではそれぞれ共感するのだけど、全体を通してなんか違うという気がしないでもない。
著者はとにかく「品格」を高く保てと何度も言われているけど、自分はあまり「品格」なんてことを気にしていない。やりたいと思うことに取り組み、たまには仲間と飲んだり笑いあい、納得いかないことは臆せず意見を述べるとか、そんなふうに生きているだけ。もちろん人の道から外れることはしない。そんな感じでいいと思うんだけどな。
「品格」は自分で意識することではなく、人が感じてくれることなのではないかとも思う。
と思いながら読み進んだら、最後の方に最も「その通り!」と思うことが述べられていた。
原文そのままではないかもしれないけど、お天道様はいつも見てる、自分が後ろめたいと思うことはしない、ということ。
これに尽きると思った。 -
大人として覚えておきたいことが書かれています。
手帳にメモを取りながら読みました
この本の全てを鵜呑みにするのではなく(発行年からすでに17年経っているため)自分の生活の中に上手く溶け込ませていきたいとおもいました。
耳が痛くなる話もありました、それくらいまだまだ出来ていないこともあるっていうことですね -
生きて行く上で、大切にしなければいけないことが沢山書いてあります。
今の私には足りないところばかりなので、常に目に触れるところに置いておきたい一冊です。