- Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763135360
感想・レビュー・書評
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私は重度の冷え性で、血圧は50〜90の低血圧。会社に行くのもメンタル的に辛いことが多くて悩んでいます。最近は美肌と、ダイエットに関心があったので、温活を始めよう!とインスタグラムで情報収集していた時に、この本の存在を知りました。
タイトル通り、血流を改善することで、心身ともに健康的になることが書かれています。生理と海と月の話は興味深く、ルナルナとかラルーンが「月」モチーフなのも、単に月のものという意味ではないのかなと思ったりしました。
血流改善には、本を読むだけではダメで、実行あるのみです。血に対して意識したことがなかったけれど、今後は気にして、メンタル面も改善したいと思います。血にまつわるいろいろな話が勉強になりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
血流の本、三部作の三冊目から読んだので、一冊目も読もうと手に取りました。
「女性の体は血が基本」であり、血を作り、増やし、流すために必要なことは何かがわかります。
睡眠については、23時までに寝たらなぜいいのかという理由に納得。できれば早く寝たいくらいに思っていましたが、早く寝なければ!と意識が変わりました。
食べ物についても、タンパク質が足りない低タンパク血症になると免疫力も低下し、感染症が増えるそうです。
体が変わると心も変わる、そのことを多くの女性に伝えたいという著者の信念が伝わってきて感動しました。
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血が足りないんだ!メカラウロコ。
まず、つくって、それから増やして、そして流す。
鶏肉食べよう、、
運動もしよう、、
23時までに寝よう、、 -
タイトルの通り「血流」の大切さが書かれている。
漢方の観点から、どのようにしたら血流が良くなるのかが分かりやすく書かれている。
まず、血流が悪いことの原因は以下の3つである。
①血がつくれない(気虚)
②血が足りない(血虚)
③血が流れない(気滞 瘀血)
これらを順に解消していくことによって血流がよくなり、延いては心と身体の不調が改善されるという。
また、上記の3つの体質は、当てはまる人とそうでない人がいる。それらの具体的な特徴も記載されている。
とはいえ、大体すべてに当てはまることが多いように思われる。その場合は、順番に解消する必要がある。
まずは、
①「一週間夕食断食」をして胃腸の状態を整える。
②肉(特に鶏肉)を食べることも重要である。
③「内臓下垂解消ドローイン」運動をして内臓を正しい位置に戻す。
(その他にも、朝ごはんは食べるなど一般的に善とされているものもあるが、備忘録的に初見項目の3つを書き出した)
一週間の夕食断食を行ったら、
①23時までに眠る。
(質の良い睡眠のために「完全呼吸」「湯船につかる」も行う)
さらに、
①ふくらはぎを鍛える。
②「かんたん丹田呼吸法」
③足を温める
④「三陰交」「血海」のツボを押す
⑤静脈の血流改善
を取り入れる。
これらが本書の概ねの内容である。
この手の本にありがちな、内容の重複といったしつこさが見られたけれど、丁寧で分かりやすく、納得のいく内容だったので、実践してみようと思う。 -
23時までに寝ようと思っても、血が足りない人はなかなか寝つけません。血が不足していると、昼間はだるく横になって眠りたくなってしまうのにもかかわらず、夜になると眠れなくなってしまうのです。目が冴えて眠れないというわけではなく、疲れているのに眠れなかったり、寝ても熟睡できずに途中で何度も起きたりしてしまう。
老廃物を出す大掃除ができて初めて、脳は元気に活動することができます。脳の掃除は熟睡している間にしかできません、そして、回収された老廃物は血流によって脳の外へと運び出されるのです。
確固たる意志をもちたい。
自分に自信をもって輝きたい。
いつも穏やかな心でいたい。
そんなときは、まず血流から見つめ直してほしいのです。
相談に来てくれる方の体調がよくなっていくにつれ、心の状態もよくなっていったことに気がつきました。
血がつくれないと、やる気や元気が失われます(気虚)。
血が足りないと、不安になり、自信をなくします(血虚)。
血が流れないと、イライラし、気持ちが不安定になります(気滞 瘀血)。
体が生み出す生理的な変化こそ、感情に影響を与えています。
血流が悪くなれば、マイナスの感情を生み出します。
血流をよくすれば、プラスの感情を生み出します。
あなたの心の束縛から自由にしてあげましょう。 -
血液を流すより作る。今の私に必要すぎる本。
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ひとつのことを言うのに何ページ割くのだろう
読書が好きなだけに、
何度も繰り返される内容に
胡散臭さを感じてしまいました。
50ページ読んで私がメモした要約は2行、、
実践したいこともいくつかあり、
これで健康状態が改善されるなら嬉しい!
なので、お時間ある方はぜひ、という感じです -
漢方薬剤師の方が書かれた血流の本。
血液をサラサラにしても血流は良くならない、「つくる・増やす・流す」で血流が良くなるとのこと。
その方法や意識するとよい生活習慣についても説明されていた。
血流が良くなることで心にも良い影響を及ぼすとのことで、たしかに体の不調が改善すると気持ちよく過ごせると思う。
かかと上げ下げ運動やツボを押すなど、できることを取り入れてみたい。 -
不調な症状がぴたりと当てられて、自分は血が足りていないのだと気付かされた。本に書いてある生活を心がけると少しずつ体調がよくなった。