プロフェッショナルサラリーマン ― 「リストラ予備軍」から「最年少役員」に這い上がった男の仕事術

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  • プレジデント社
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784833419864

感想・レビュー・書評

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  • 「次はあなたの番です」
    27歳の時に本書を読み、以降、時々読み返しています。「つくって」「回して」「稼ぐ」ことを常に意識しながら仕事を進めた結果、配置転換毎に高評価を頂き、4年後には新規事業の立ち上げを任されるようになりました。周りから「生意気」と言われることもありますが、会社のため、世の中のために脳みそをフル回転させる毎日はとても充実しています。
    一人でも多くの人が脱皮するために本書を手にとってもらえたらいいなと、一読者として思います。

  • 上司は仕事の仕入先なので、人間性を求めない
    売れるものだけ売っているとやがて個性が消える
    プロとは最悪のコンディションでも胸を張って請求書を出せることであり、顧客の不安を解消する言葉を持っている

  • プロの考え方、働き方

    バタバタしている姿を見せない ⇨ 仕事が頼まれない
    緊急度が低く、重要度の高い仕事を優先 新しい事への挑戦や成長に時間を使える
    社風が良い会社の三つの特徴
    ①メンバーがお互いの強みを理解
    ②仲間の成功を心から応援出来る
    ③所属するコミュニティを愛している
    後工程はお客様 ⇨ 指示を受ける側が高く評価する上司は有望
    仕事の受け方は「ありがとうございます」
    仕事は目的と背景を理解しないと進められない
    事実と解釈を分けて伝える
    最初の仕事はくじ引き、ハズレくじを引けばアタリもわかる
    会社の為に貢献していればレールから外れた生意気なことは間違っていない
    「予期せぬ成功はイノベーションの種」ドラッカー
    仕事の報酬は仕事 もっと良いアウトプットが出来るようになるな考える
    出張に行く前に報告書を提出 ⇨ 予期せぬ行動はインパクトを与え、信頼関係の構築にもなる
    会議の目的は情報共有、意思決定、一致団結 ⇨ 意思決定の会議がプロ 議事録係でも参加 翌朝までに提出
    強み ⇨ 他人より上手くできること、優れている点。自分の強みは周囲が褒めることでわかる
    優秀な人が出来ないことをフォロー 関係ができる
    社内キーワード検索で一位になること キーワードを見つけるには、業務の棚卸をして、仕事に必要な要素を分解すればいあ
    100日連続で真剣に継続すると習慣化
    上司を出世させるには、上司の仕事を取る、弱みをフォロー 自分が上司ならと考える 実質○○といる立場になる
    年齢を重ねても自分の価値を上げ続ける三つのキーワード 「時間(経験・人脈)」「道具」「教育」
    財務諸表は簿記三級程度で理解可能
    人脈形成は高額のセミナーに行く、レベル高い知人に紹介してもらう
    仕事の空き地・隙間を見つける 社内を誰もしていない商売の種は?
    一般的に募集されている案件は、最重要顧客から漏れた案件
    「ニーズ」なければ苦痛 日用品など コストは最小限
    「ウオンツ」あれば快楽 最大限楽しみたい 客が知らない世界を教える 判断材料を提供するのがプロ
    客を本人にしかわからないように特別扱い
    部下に対しては鬼でも仏でも愛情があれば良い
    常に問題意識を持つ 世間に関心を持ち、自分なりに解釈する 思考のトレーニング

  • 図書館

  • 会社から給料を貰うと思う受け身人間と会社を利用して売上・利益を稼ぎその何割かを報酬(給料)として獲得すると思う能動的な人間。リストラされたくなければ後者になるしかありません!

  • 最悪のコンディションでも一定のアウトプットを出す。
    空白の時間は絶対に必要。
    いざとなったら誰かが助けてくれると信じる。
    辞表を忍ばせる。いつでも辞める覚悟ではなくて、どうしてそうなるのかという状況を冷静に分析する。
    他人には出来ない経験をする。
    プロは群れることに不安を覚え、孤独に安心する。
    桁違いのアウトプットを出す。

  • 30歳でリストラ予備軍から最年少役員になった人の仕事術。

    職種問わず、プロとして必要なマインドがわかりやすく書かれている。

    ・最悪のコンディションでも、一定のアウトプットを出せる。
    ・「つくって」「回して」「稼ぐ」のサイクルを回す
    ・どんなときも後工程のことを考える
    など、74のヒントが記載されている。

  • プロフェッショナルサラリーマン。
    今のサラリーマンはおそらくほとんどがアマチュアの域を抜けていないと思う。
    私もその一人。
    色々な業務を行いましたが、あくまで業務。
    この本にある、プロとは「最悪のコンディションでも胸を張って請求書が出せること」とある。
    つまり、自分でつくって、まわして、稼ぐことができる人物。
    自分の将来に向けて今は、いろいろな本を読み知識を蓄積する時期だと思う。

  • ・プロとは堂々と請求書をだせること・・・体調が最悪でも一定のアウトプットがだせる。
    ・仕事はダブル曲線を描くように片付ける。一直線に仕事の質が向上するのではなく、ラフ版ができあがった時点で関係者にチェックをいれてもらい、そのあとに仕上げる。ラフ版チェックの時点でやり直しが入るので作業進捗がいったん遅れるが、いったん提出先にチェックを受けているので一度も相手のチェックが入らずに作ったときよりも完成品は質が高いものができあがる。
    ・エア上司を実践する。
    ・決定権があることはとことん悩む。

  • プロの仕事は直線ではなくM字を描く!仕事を命じられたらお礼をいう!

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著者プロフィール

俣野 成敏(マタノ ナルトシ)

リストラと同時に公募された社内ベンチャー制度で一念発起。年商14 億円の企業に育てる。33 歳で東証一部上場グループ約130 社の現役最年少の役員に抜擢され、40 歳で本社召還、史上最年少の上級顧問に就任。2012 年独立。フランチャイズオーナーや投資家として活動。サラリーマン時代に副業で出版した『プロフェッショナルサラリーマン』でビジネス書作家デビュー。「仕事術」「お金」「コンディション」「副業」などテーマは多岐にわたり、異分野で10万部超えを3度達成。著書累計は49万部。これからは、サラリーマンでも副業やお金の知識向上が不可欠と実感し、啓蒙に尽力している。ビジネス誌やweb メディア掲載実績多数。『まぐまぐ大賞』を6 年連続受賞。

「2022年 『知らないと損をする税金の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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