一流役員が実践している仕事の哲学

著者 :
  • クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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  • Amazon.co.jp ・本 (177ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784844373056

感想・レビュー・書評

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  • 読了。本年度9冊目。レスポンスは速く、御礼や挨拶状はまめに、服装はきちんと(ネクタイは長く革靴は紐履)、朝型の行動、健康オタク、何事も突き詰めるべしと。まぁ、ビジネス本にありがちな内容。ただ、二流、部長、役員別で行動パターンを分析してるのがおもしろかった。自分、かなり二流でした(~_~;)

  • まあ、そうだろうね。
    って感じの内容です。1時間で読めます。

    たまに繰り返し読むのはよいかもです。

  • いまいち…

  • あまり参考にならない。都合のよい解釈も見えて、読んでいてイライラした本。

  • 2013.4.7

  • 役員、部長、平社員と呼ばれる人々に共通する行動を
    対比させた本。

    確かに!
    とうならせられるようなところが多々。
    トイレに置いて、
    思い返した時にちょこちょこ読んでみたい一冊。

  • ネタバレ

    ◆一流の信念
    子は親•教師•兄弟•大人から、信念を受け入れる。それが間違いでも。
    一流から学ぶこと。自分の信念を疑うこと。

    ◆お金を引き寄せる
    二流は、時間→お金と交換。
    一流は、アイデア→お金と交換。

    ◆死ぬ前の後悔
    ほとんどの人か、勇気を出して、挑戦すべきだった、と後悔。

    ◆幸せは、充実感の副産物
    幸せは、充実感をえる事で、後から感じること。外面的に買い物や娯楽では得られない。

    ◆プレッシャーは平等
    一流と二流の違いは、対処方法を知っているかどうか。一流はゲームに過ぎないと、楽しもうとする。二流は押しつぶされる。

    ◆バックミラーばかり見る
    過去を振り返ってばかりの人は、
    前を見ずに、バックミラーばかり気にして運転するようなものだ。

    ◆目先の利益より、未来の大きな利益
    小さな努力では、小さな利益。
    大きく積み重ねたはたむきな努力は、莫大な利益を呼び寄せる。

    ◆常識を疑う
    20世紀初めに、革新は終わったと信じられていた、しかし、今、世界は大きく変わっている。今も、100年後には大きく変わっているだろう。

    ◆入念な準備
    二流は出たとこ勝負、
    一流は夢と目標に近づくため、徹底的に準備する。

    ◆問いかけ
    ①使命とは何か?
    ②命をかけられるほど大切なものは?
    ③苦しくてもやり遂げたいことは?

    ◆無知を知る
    無知であることを自覚しているから
    成長し続けられる。

    ◆解決方法
    一流は、常識的に、全体像を眺め、単純、明快な解決策を見つけられる。
    二流は複雑な答えを求め、見つけられない。

    ◆環境を整える
    自分の環境を良い状況へ意図的に築き上げる。

    ◆単純化する
    二流は複雑にするほど価値がある、
    一流は複雑なプロセスは単純化することに価値を見出す。

    ◆成功を理解する
    最善を尽くしたならば、それ以外にすべきことがあるか?

    ◆一流は復活の達人
    二流は、一流が挫折すると“これまで”と勝手に決めつける。
    一流は挫折の連続に耐え、復活のお膳立てにして、誰からも期待されない状況から復活を遂げる。

    ◆習慣の恐ろしさ
    まず習慣を人が作り、そして習慣が人を作る。一日の怠けの恐ろしさを知っている。

    ◆他人に依存しない
    自分の決定に責任を持つ。幸せは与えられるものではなく、掴み取るもの。

    ◆付き合う人
    一流は、知り合いの平均値が自分自身となることを理解して、人付き合いをする。これは差別ではなく、付き合う人の意識が伝染することを理解しているから。

    ◆小さな差
    ライバルと少しの差を毎日積み上げ、いずれ大きな差をつける。

    ◆エネルギー
    一流はエネルギーを生産する思考を意識的に選ぶ、
    二流はエネルギーを消耗する思考を意識的に選ぶ。
    →この話が一番納得。
    一流は自分が運命に愛され、事態が悪化しても、自分が勝つと確信している。

    ◆教わり上手
    一流は教わるのが上手い。コーチをつける重要性を理解している。

    ◆一流は周囲に支えられている
    一人では成功出来ない。無条件に自分を支えてくれる人がいるから、試練も乗り越えられる。逆に試練を迎える友人には手を差し伸べよう。

    ◆自分のルーツを覚えている
    助けてくれた恩師、友人、家族の存在を忘れない。恩返しを続ける。

    ◆謙虚さ
    失敗すれば、責任を取り、
    成功すれば部下の手柄にする。
    短期的には、不利益のようだが、長期的に見れば、必ず大きな利益を得る。

    ◆奉仕に生きがいを
    与えることで、いずれ多くを得ることを知っている。
    二流は自分が得ることばかりを考える。

    ◆蒔いた種は刈り取る
    良い種も、悪い種も、蒔いてしまったものは、刈り取らなければいけない。

    ◆収益の一部を還元する
    金持ちや身分の高い人は不遇な人々を助ける義務があると考えている。
    事業とは収益が最大の目的ではないが、存続のためには最低条件になる。収益をあげることが、不遇な人を助けることにつながる。

    ◆意見の対立を歓迎する
    同じ意見ばかりの組織はいずれ腐敗する。対立意見、つまり新しい意見に耳を傾けるべき。そのような人を大切にすべし。ただし、論理的に正しい、解決策まで提示できる人に限る。

    ◆惜しみなく与え続ける
    一流は、与え続けることが、未来の豊かさを導く事を知っている。

  • 納得できる部分も多かったですが、全体的に昭和的な価値観という印象を受けました。具体的には14、36など。仕事と同じように趣味を極めるなら、少しでも家庭のためにその時間を使えばいいのに。

  • ひとつの事象について、平社員と部長と役員で、仕事に対する考え方や行動の違いから、その思考背景を解説している本、
    非常にわかりやすく、いくつかは自分もすぐに実践できそうなこともあった。
    しかし、役員は、その思考背景などから行動しているが、その行動をしたからといって役員なるとは限らないのが残念なところ。

    気に入ったフレーズ
    普通の人は、オフになることがたまには必要と感じています。それは仕事に対して負担感を感じているからです。その負担感は仕事に対する「やらされ感」つまり、受身なのです。
    一度緊張を失えば流れはそこで止める。
    国語力は全てのスキルのOSである。

  • こういう本は、たぶん書いてはる人は理解してやってると思うけど、「順序が分からない」ことが一番の問題やと思う、し、そこが気になって説得力が出ない。

    役員になったから⇒朝7時にメールをする、のか、朝7時にメールをするような性質持ってる⇒役員になった、のか。

    そもそも「一流」って何か、「三流」て何かも話されないまま投げられている点、典型的な帰納法的に書かれているけど、それならサンプル数も載せるべきだし、それが1000人とかなら当てにならない。

    具体名を出せないのは問題ないが、逆に言ってしまえば推測でも書ける。


    そしてこんな風に批判ばっかりするのは恐らく「三流」なんやろう

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著者プロフィール

安田 正(やすだ・ただし)
株式会社パンネーションズ・コンサルティング・グループ代表取締役。
対人対応トレーニング、交渉術、ロジカルコミュニケーション、プレゼンテーションなどのビジネスコミュニケーションの領域で、官公庁、上場企業を中心に講師、コンサルタントとして指導実績を持つ。
東京大学、京都大学、一橋大学などでも教鞭をとる。
元早稲田大学グローバルエデュケーションセンター客員教授。
自分の「強み」を知って活かすことで、誰もが仕事でも人間関係でも必要とされ、魅力的な存在になっていく。その具体的な方法を、体系的かつ実践的にまとめたのが本書である。
主な著書に、『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』(三笠書房)、シリーズ累計92万部の『超一流の雑談力』(文響社)、『英語は「インド式」で学べ!』(ダイヤモンド社)、『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)、『図解 超一流の時間力』(日本文芸社)など多数。

「2023年 『できる人は必ず知っている一流の自分の魅せ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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