20240423
『怖い顔の話』に続いてこちらも面白かった。こっちの方が好きかも。
作られた怖い話も好きだけど、やっぱり「本当」の見た、感じた話は面白い。確かに、ゾワゾワして背筋が凍るゾッとしたオチはないのかも知れないけど、それがリアルで良い。本当の怖い話って、明確なオチなどない事がほとんどだと私は知っています。

すぐに工藤さんの他の怪談エッセイも読みたいけど続けて読むのはちょっと怖いので、間をおいてからにしたいと思います。

2024年4月23日

読書状況 読み終わった [2024年4月23日]

これまで北大路さんが連載したり寄稿してきた文集のまとめ本。読書案内もちょっと兼ねていて、読みたいと思う本が数冊あった。最後の「奇談集」が思いの外おもしろかった。

2024年2月21日

読書状況 読み終わった [2024年2月21日]

明確な起承転結があるのでもなく、ちゃんとオチておぉ怖いというのでもない怪談エッセイでしたが、それがとてもおもしろかった。読みやすかったのでスラスラページが進みました。
本当の怖い話ってなかなかちゃんとしたオチがないよな〜と思います。これまで2回お化けのようなものを見たり感じたりしましたが、そのどちらも後々こうだった!とか大したオチはなく、ただ見ただけ、感じただけだったので。
エッセイの本筋からは逸れますが、旦那さんの一言一言がなんだか可笑しかったですね。
同じ著者の別の怪談エッセイも読んでみたいです。


『ノンフィクション作家だってお化けは怖い』の文庫版

2024年3月14日

読書状況 読み終わった [2024年3月14日]

2024.2.16
穂村さんのエッセイを読むたびに、自分と体温が近いなーと思う。「あっあっ、」という酷い挨拶とか、これどうぞもうまく言えなくて、ニワトリみたくなってしまうところとか。
最後ひと捻りあっておもしろかったけど、これは好みが分かれるのかな?
わたしはフィクションでもノンフィクションでも、おもしろければオールオッケーだし、こうやって世に出されるもので完全なノンフィクションはないと思っているので今回も楽しく読めました。

2024年2月16日

読書状況 読み終わった [2024年2月16日]

2024.2.14
リアルから空想の世界に飛んでいくのについていけなかった…。ただ、手先が不器用になる呪いを子子孫孫かけられたという話はおもしろかった。

2024年2月14日

読書状況 読み終わった [2024年2月14日]

きのこや植物を育てる日記。それだけなのになんか可笑しい。今回も気軽に読めました。でも、前に読んだ他のエッセイの方が好きかも??
2024.2.9

2024年2月9日

読書状況 読み終わった [2024年2月9日]

面白かった〜!5年以上の積読が嘘のように、さくさく読めました。確かに内容は重いけど、続きが気になって読み進めたくなるおもしろさ。
主人公の置かれている状況、島自体の閉塞感がより感じられる空や海の描写で、なかなかすごい。「おぉ」という描写がいくつかあったけど、控えていなくて忘れました。

2024年2月6日

読書状況 読み終わった [2024年2月6日]

20230115
今回も怖かった話多数。
顔が黒く塗りつぶされている人ならざるものの話や、寝ている自分の周りを歩き、顔を覗き込んでくる気配の話がいくつかあり、わたしがここ2年くらいで経験した出来事も気のせいや夢なんかじゃなかったと確信してしまった。

2023年1月15日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2023年1月15日]

2024.2.12
やっと読めた。タイトルの意味が分かって、「ふぉーん」となる。一番好きな話は「鏡には映らない」かも。古典部シリーズはアニメの印象が強くて、えるを中心に物語が展開していくイメージだったけど、今回えるはほとんど出てこない。摩耶花の方が出ずっぱりで、その摩耶花が語る章が読みやすくておもしろかった。
前に古典部シリーズを読んでから随分時間が経ってしまったので、ところどころ忘れていたりで…。もう一回読み直すか、せめてアニメで補完したい…。
ってか、ホータローってちゃちゃっと簡単に料理ができるタイプの人間なのか。冷やし中華のスープ?たれ?なんて、私はレシピがないと作れないんだけど。

2024年2月12日

読書状況 読み終わった [2024年2月12日]

2024.3.11
読んでいて心地よいエッセイでした。至る所で大爆笑!というわけではないんだけど、面白かった。
「卒業のやけくそ」がすごく好きです。

2024年3月11日

読書状況 読み終わった [2024年3月11日]

20220224
気楽に楽しみながら読みました。
本当になんでもないことをつらつら書いているだけで、それが心地よかったです。

「ムカムカするくらいかわいい」なんて素敵な表現なの!

2022年2月24日

読書状況 読み終わった [2022年2月24日]

20220218
あらすじやタイトルの意味が分かっていたので、読後最悪だなと思いながら読み始めた。読み終えて感じたのは、この一方の主人公の女子大生が本当にいるということ。今この瞬間も、あの過去を持ちながら生きているであろうということ。それが苦しくて、これは物語だと割り切れなかったことがとても苦しかった。

2022年2月20日

読書状況 読み終わった [2022年2月19日]

20220211
中学3年のクリスマスプレゼントでねだったiPod nano。音楽なんてそんなに聴かないのにiPodを持ちたい!という欲だけでそれを手に入れた私は、音楽そっちのけで、気がつけばバナナムーンのポッドキャストばかり聞いていました。
私は東海圏に住んでいたので、自宅ではtbsラジオを聞くことができませんでした。本当は本編の「バナナマンのバナナムーン」を聞きたかったけど、中学生だったのでradikoの契約もできず、本編を聞かないまま、バナナムーンのポッドキャストだけを何周もしました。もちろん、他のジャンクのポッドキャストも聞いていたけど、バナナマンのポッドキャストが段違いに好きでした。
そこでオークラさんを知り、始めはなんかひょろい声のやつがいるなーと思っていたけど、バナナマンのコントを見たり歴史を知る中で、オークラさんは正に3人目のバナナマンだと思うようになりました。
今回、オークラさんが本を出すと知って、「え〜オークラが本出すの?(笑)」という気持ちだったのですが、読み始めると胸が熱くなる瞬間が何度かあったりして、「スゲー!」と声が出てしまうことも。
最後の「俺たちも頑張った方だよな」という設楽さんのことば。中3からこれまで、ずっとバナナマンを見てきたから、そのことばにすごく切なくなってしまいました。
またライブができるようになったら、頑張って頑張って、スゲー!!!となっちゃうライブを作ってください。テレビで美味しいものを食べたり、楽しそうにしているバナナマンを見られるのはとても嬉しいし元気がでるけど、やっぱりコントをしているバナナマンが見たいです!またオークラとスゲーものを作り上げてください!それまで過去作たくさん観ます!!!
読後そんなふうに思った一冊でした。

2022年2月11日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2022年2月11日]

おもしろかった。
本屋で4年ほど働いていたので、「今朝の新聞にのってたやつ!!」と言われて困惑したことを思い出しました。どんなタイトルでした?何系でした?とどうにかヒントになりそうなキーワードを聞き出すのが大変だったなぁ〜。
あとは、「最近話題になってる勉強が出来る漫画!」と言われて、歴史マンガかな?と思ったら「はたらく細胞」だったことも。

2022年2月11日

読書状況 読み終わった [2022年2月1日]

数えてみると、登場人物たちは私の一学年上でした。だから余計に親近感。
クラス、学年での序列って確かにあったし、認めてた。一軍女子は一軍男子としか付き合わないし、他クラスの一軍同士はなぜか仲がいい。いじめられていたわけでもないのに、当時を思い出してちょっと苦しくなりました。私も一軍になりたい!と思っていた時があったから。

大学を卒業して社会に出ると、学生時代この人とは話さなかっただろうなーという人が、上司だったり同僚だったり後輩だったり。仕事なんだから嫌でも話すし、給湯室で会えば雑談もする。意外と気が合ったり合わなかったりして、容姿やキャラクターの序列みたいなものが自分の中で消えていく。

高校三年生、当時自分は十分大人だと思っていた。でも歳を重ねて振り返ると本当にちっちゃくて幼くて可愛らしくすらある。今だからスクールカーストなんてバカバカしいと思えるのであって、あの当時そんな思考には至れなかった。
それは仕方ないし、それでいいと思う。でも高校卒業して何年経っても、そんなくだらない物差しでしか自分も人も測れないようじゃ、それは淋しすぎる。自分より下と切り捨てようとした人が自分より思慮深く思いもよらない言葉をくれたり、隣に並んでみたいと思った人が浅はかで幼稚だったり。
今は気付かなくても、ずっと気付けないまま大人になってほしくない。そう当時の自分に伝えたくなる本でした。

2024年2月3日

読書状況 読み終わった [2024年2月2日]

20240401再読

穂村さんって、個人でやってる飲食店より全国展開しているチェーン店が好きなタイプだと思う。私もそうです。

2024年4月1日

  • 心に残った一遍
    「それ以来、白い杖を持ったひとをみつめてしまう」

    穂村さんって、個人でやってる飲食店より全国展開しているチェーン店が好きなタイプだと思う。私もそうです。

    再読了日:2024年4月1日

読書状況 読み終わった [2024年4月1日]

20170613

2017年6月14日

読書状況 読み終わった [2017年6月14日]

20170608

2017年6月8日

読書状況 読み終わった [2017年6月8日]

20170529

2017年5月29日

読書状況 読み終わった [2017年5月29日]

20170406

2017年4月7日

読書状況 読み終わった [2017年4月7日]

20170131
ねえ、おぼえていますよ。ほかのどんなことは忘れても、おぼえていますよ。
解説の森見さんが最後に言っていた言葉にもゾッとしました。

特に怖かったのは、人生ゲームですかね。中盤が特に。夜中外を歩いている時に思い出して怖くなるほどでした。気味が悪い。

2017年1月31日

読書状況 読み終わった [2017年1月31日]

20170118
見えないけれど確かにあったあの頃の空気とか、言葉にはしなかったけど、何かに対する、誰かに対する気持ちとか、どうしてこんなにも正しく、それでいて危うく、表現できるのですか!!
やっぱり言葉は武器です。綿矢さん強い。

2017年1月18日

読書状況 読み終わった [2017年1月18日]

20170114
最後のスピード感がよかったです。
何かが分かりやすく起こる話はやっぱりおもしろい!

2017年1月14日

読書状況 読み終わった [2017年1月14日]

20161230
最後の山内マリコさんの短編がすごく好きです。一年前の自分と重なって涙が出そうでした。
必死に机に向かってるところを猫に邪魔されたい!

2016年12月30日

読書状況 読み終わった [2016年12月30日]
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