書架

これが無いと文章が書けない。

たまきさんの為なら死ねる。

「人生は須らく暇潰しである」シニカルでありながら、人間愛に満ちたパスカルの言葉はどこを取っても琴線に触れる。

どこまでも馬鹿馬鹿しい。著者のセンスオブナンセンスが盛大に発揮された名著。

「人倫の形而上学」の導入として書かれたテキスト。平易でありながら、非常に重要なエッセンスが詰まっており、カント倫理学の基礎を成すものである。

ベルグソンが社会と道徳をどう捉えていたのか。詩のように美しい文章から読み取れる事は計り知れない。

人間はどのように生きなければいけないのか。実に平易に書かれている。

モラリストとしてのニーチェに触れる事が出来る。彼の大いなる愛情を、感受出来ない人間はもう少し勉強した方がいい。

「死に至る病とは絶望である」キルケゴールの語る絶望は真理であるように思う。しかし、神を信じぬ者には絶望をすることすら許されていないかのような彼の筆致には、反感を覚えつつ憬れも抱く。

「哲学は易しくない」その通りだ。

人類にとって必読の書。

ベルグソンの思想が端的に顕れている論文集。

まるで聖書のように金言が散りばめられている。人間は２０００年以上前に一度頂点を極めていたのだろうか。

サーファーの話が良かった。

これを読んで無為徒食の生活を夢見るようになりました。

暇潰し。

よくある話だが、登場人物が皆人間らしくいとおしい。

三島の随筆の中でも特に秀作が揃っている。
私は小説よりも随筆に三島の魅力を感じるので、とにかく読んで欲しいと思う。

技術的には高いが、文学性はそれほどでもないと感じた。

買ったけどほとんど読んでいない。

１や２との違いがよく分からない。

悪くない本かもしれないけれど、余り当てにし過ぎない方がいいと思う。

暇潰しには悪くない。記憶力の訓練にもなる。

大江の初期に分類される、実験的野心作。性的なものと非性的なものが、如何に絡み合って我々に突きつけられるのか。