shiyui（思惟）の本棚

授業としての西加奈子。
図書館で借りる前に読めてよかった。
「あおい」に興味が湧く。

ところどころ、クスって笑かされながらの読書。クドカンさんにファンレターって視点はわたしには無かったなぁ。あれだけマンハッタンラブストーリーを視聴したのにね。

ゴルトムントが知っていくことへの悲しみが深い。

内容・ストーリーはオンデマンドで先に鑑賞してある。
架空OL日記はバカリズム氏の妄想とも言える記述に感じるのである。

地元が一緒で同県なので親しみやすい。夫が薦めてくれた作家でもある。目を通しておく価値があるよ、とのことだった。

酒井さんは「子を持たない」生き方を選んでらっしゃる。30代終わりごろから同居男性の存在がWikipediaに記されていて「どうなのかな？」と複雑な気持ちで本書を読むに至った。
各人で「ご主人が」「彼氏さんが」と表現がいろいろあるが「戸惑いを感じていただくのも一つの役割かも」との一文に「成程！」と納得した次第である。
子を持たぬ人生の同輩（年齢が同じ）または同志として酒井さんを読み続けたい。

詩を読む、または気分の星屑のような記述だと感じた。時系列を気にすると読みにくいと思う。林芙美子の詩だと捉えればすんなり入ってくる。わたしはそうして読みました

銀色さんのつれづれノートの35巻め。もうそんなになるか…再婚した夫もつれづれ開始時から読んでいたというふたり共通の趣味の本。嬉しい！　ところで銀色さんは宮崎に帰宅しながら庭を整えていらして出店も考えた、ところまで読んだ。店の品物の包み紙やらシールやら楽しそうに作成している模様。おかあさんのシゲちゃんは目の手術！をせっせさんが苦心して受けさせたところ。回復に向かってる。光明が見えたね。良かった。

ブックオフで105円で購入。心のなかで狂喜乱舞♪　楽しく読んだ。ビーズ初心者であるわたしはすぐ作成にとりかからずにまずは好きなビーズをうきうきと
コレクションすることに決めた。さまざまなモチーフを紹介してあり次いでモチーフを活かしたアクセサリーをつくれるようになっている良本。

なぜ2巻から借りてきたのかもう予約時の記憶がさだかではない。ダーは「1から読みたかったよね」（まだ未読での発言）　いやいやいやいやー、2からでもすっごく面白かった♪…という充実感いっぱい。伊藤理佐さんハズレなし。娘ちゃんの細かさとお喋りの達者さもこのマンガの（笑いの）ためのように思えるほどだった。

前作同様ひたすら会話を追う内容に徹してあり何度も惹かれて観てしまう理由は男と女が今を開いて情熱的に話し込んでいる様子が好きだからだ。自分を飾らずに語り向かい合っているからだ。

再読。年に一度は読んでいるな。

本放送で観てた、観てた。人気女性漫画家（実は4人の男）がひとをおちょくるのが天才的に（悪すぎて）楽しかったんだ。

いっこでもいい、その牢獄をひっくり返して笑顔になってね。反転は魔法を届かせる。

河童のクゥが滂沱の涙するシーンでがっつり号泣してしまう。アニメーションで小さな子が力いっぱい泣いてるのって絶対もらい泣きしちゃうんだよね。一緒に観て良かった。結末もステキ。

カメフトンになって苦しむツレ。描きたいものを見つける漫画家の妻。ひとつひとつを大袈裟にせず日常として流れていく感じがいいなと思った。うつ病の描写の深いリアル。生活のすべてが自分の頭の前ですっかり固くなりしなやかさを失った感覚と行動を堺雅人さんは素晴らしい勘で演技していた。病状が一時良くなったのを受け止めた宮崎あおいさんも相変わらず可愛かった。

読み始めました。いきなり惹きこまれました。

村岡花子さんの訳する文章をとっくり味わう季節の到来♪　何度も来ているこの季節がだいすき。

何度も観ている。海で拾い集めたガラスのランプ。二人ぶんの命を一人で生きていく。涙。

映画を観る前に読んでおいてよかった。命が傷ついていく数編にふれて夏の夜がどんどん静かになっていく。

歌謡曲育ちできた私もとりわけJ-POP手前のこの頃の80年代アイドルソングが好きだ。当時夢中になって聴いていた。現在はまたそれなりに別の聴きかたになる。作詞・作曲・編曲者の組み合わせを眺め確かめるのも好き。よく練られて創られてるなあ、としみじみ思う。アイドル本人の魅力をしっかり伝えるための努力・工夫・戦略てんこ盛り。今聴いてもじゅうぶん可愛らしいですし。

恋愛体質、とはあまり言いがたいんじゃないかという（すみません）お二人から見る恋の真実の一側面。

羊毛フェルトマスコットの存在を知った。基本まるめてくっつけていく感じ。面白そう！表紙のリラックマたちが入ってるティーカップも羊毛フェルト製。スイーツたちもだ。フェルト界の今はこうなっていたんだね。すごい、進んでる～

猫村さんに勝手にいだいていたイメージが綺麗に覆った。素直で天真爛漫で時々出てしまうおちゃめなところ。猫村さんが家事をしている描写は平和にあふれている。テレビっ子って設定が利いているなあ。ついのめりこんで語りながら涙してしまう純な性質に笑いをたまらなく誘われる。