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女性NO.1 [DVD]
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2018年6月17日
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スイート・ホーム殺人事件 (ハヤカワ・ミステリ文庫 28-1)
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- 早川書房 / 1984年10月1日発売
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ポンヌフの恋人〈無修正版〉 [DVD]
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ああ、この気持ちを知っていると、
アレックスのこの気持ちを知っていると
何度か思った。
強烈で行き場なく、自分でその感情の中に沈んでいってしまいそうなほど、
誰かを思う気持ち。
ハンスがもと守衛で、色々な場所の鍵を持っているところが好き。
誰かの希いのために、自分の持っているちょっとした力を使ってあげるのは、素敵なこと、いい気持ち、優しいシーン。
2018年1月18日
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バートン・フィンク [DVD]
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ゾクゾクする状況。
それはとてもドキドキして面白かった。
でも何が伝えたかったんだろう。
いろんな解説読んだけれど、で?と思った。
感じる力が弱ってるのだろうか。
2018年1月6日
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メッセージ [DVD]
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やっほー!
むちゃくちゃ面白かったぜ!!!
解かなきゃいけない謎があって
そこに向かっていく。
分かりやすい。
2018年1月6日
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忘れじの面影 [DVD] FRT-114
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はぁ、忘れてしまうなんて最低だ。
本当にこんな男がいるのか、信じられない…。
と、憤ってみてしまいました。
運命に翻弄されているようでも、
でも本当はすべて自分の意思なんではないかと思う。
人は自分の空想の中だけで生きるのか。
私はそれに、抵抗したい。
2017年12月17日
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青春の殺人者 デラックス版 [DVD]
- 長谷川和彦
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つまらないシーンがひとつもなかった。
つなぎのためとか、事情とか、
そういうためにつくられたシーンがひとつもない。
全部に意味があって、全部が登場人物たちに必要だった。
端役ひとりひとりまで適当じゃなくて、
こういう映画みると、
そうじゃない映画があるってことが分かる。
夢中で見ちゃったな。
けいこ、すごく可愛かった。
アイスキャンデー買って帰ってくるところ本当に素敵。
お母さんの死に方もすごい…
変な言い方だけど、こんな殺人シーン、見たことない…
色んな意味で、どこにもない
初めての映画だった。
2017年11月24日
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レベッカ [DVD]
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久しぶりに見返した。
最初に見た時の驚きがすごかったから、
2回目見るときは、
これは本当はこうなんだよなとか
考えながらみてしまった。
二度目はダンバースさんの気持ちがなんかすごくわかる気がした。
レベッカという人が全然出てこないのに
どんな人かすごく想像してしまう。
それは名前のない彼女と同じで。
すごい映画なんだよな、きっと。
たぶんまだ半分もわかってない。
いつかもっかいみかえそう。
2017年11月20日
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フローレンス・フォスター・ジェンキンス 騒音の歌姫
- ダリル・W.ブロック
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【公開中の映画を観た感想】
それでも舞台に立って歌った事実は消せない。
この映画を見ると、才能って何なんだろうと思った。
自分には才能がないからと何もしない人よりも、
積極的に動いた彼女の方がよっぽどすごいんじゃないか。
とかとか。
この映画が好きかどうかと言われれば、
そんなに好きじゃない。
マダム・フローレンスはもっともっとチャーミングだったんじゃないかと思うからかな…。
いい人で、愛される人ではあるのかもしれないけど、
なんかもっと「変」な人だったのではないかと思う。
「偉大なるマルグリット」と同じ題材なんだな。
ぜんぜん違う映画だったな。
2016年12月27日
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ファンタスティックMr.FOX [DVD]
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かわいらしくて、隅から隅まで丁寧につくられていて、
誰かの大事な一作になりそうな映画。
2016年12月24日
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帰ってきたヒトラー コレクターズ・エディション [DVD]
- デヴィッド・ヴェンド
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ヒトラーが言っていたことは間違っていないかもしれない
彼は決して悪人じゃない
どちらかというとお茶目なところもあって、人の話を聞く人間だ
見ている間、そう思っていく自分が怖かった。
こんなふうにして、かつてドイツの人たちはヒトラーに惹かれていったのだろうか。
どんな人をリーダーとして良いと思うか。
それを選ぶのは国民。
その時、国民の中にどんな感情が渦巻いているかがすごく大事なんだ。
ヒトラーはそんな彼らに選ばれたにすぎないのか。
そしてどちらにしても、信念の人ではあったのだろうな。
良いとか悪いとか言えないことなのだと思った。
でも、やはり、人の尊厳や自由を奪って何かを手にすることは、私は許せない。腹立たしいこと。
でも覚えていないと、忘れてしまいそうだと思った。
撮り方もとてもおもしろかった。
ドイツの人たちが、ヒトラーを実際に目の当たりにした時にどんな反応をするか、それが収められていた。
それも、人の嫌なところを垣間見ているようなものもあって、なんだかとっても怖かったのだ。
それと同時に面白い。
予定されたセリフではない、その人個人でしかありえない返答や返し、アドリブ。
そういうものが私は好きだ。
見ていて、自分の想像をどんどん超えていくところが面白い。予定外のことたち。
映画が嘘を描いているものだとは思わないけど、それでもそこには人のほんとうがあるような気もする。
2016年12月23日
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ノベライズ この世界の片隅に (双葉社ジュニア文庫)
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【公開中映画の感想】
消化不良、感想が上手く言えない。
生まれて初めての経験。
理由がわからないのに、泣いた。
でもひとつ確かなのは、戦争映画ではないんだということ。
このお話は、8/6と聞けば、日本人なら誰でも悲痛なその日を思い出してしまうそれに向かって進んでいくのに、それはあくまでもすずたちの生きた毎日のひとつでしかなかった。
時代は選べない。生まれてくる時代は。
戦争の時代に生まれたすずが、自分は自分の人生を選んで今ここにいるのだとわかるまでのお話だと思った。
受け入れることを選ぶことも、受け入れないことを選ぶこともできる。
本当は人生で起きることのほとんど全ては、自分で選ぶことができるものなのだ。
でも戦争は、あまりに理不尽で、選ぶことを与えてくれない。
繋いだ手が右か左か、それを選ばせてくれない。
突然死がやってくることを選ばせてくれない。
戦争が起きてしまったら、もうそれは一般市民には日常になってしまって選べるものではなくなってしまう。
でも戦争が起きていない今は、戦争を起こさないことを私たちは選べるのだ。
頭ではここまで考えたけど、私はどうして泣いたんだろう。
なんでそんなに心が揺り動いたんだろう。
まだ、全然、よくわからない。
2016年12月12日
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1回めにみたときに、
自分がどうして泣いたのかわからなくて、
2回めを見てみることにする。
2回めはわかった。
猛烈に思ったのは、私も自分の人生を自分でつくって生きていきたいということだった。
みんな、自分の生きる道を痛切に作りながら生きていく。
誰かと関わり合うことも、どのようにしていきたいかということも、積極的につくって生きていく。
戦争中、何もなくて貧しい生活になるのは、それはそうだろうけど、それでもすずさんたちみたいに、精一杯工夫して生きていくことだってできる。
今日を一番良くすることを重ねて、生きていくことができるのだ。
広島へ帰りたいとすずさんが思う時、そこが一番の彼女の葛藤だった。
でも、すずさんはそこで自分が呉を選んだことに気づく。
すずさんは受け身で生きてきたわけじゃない。
すずさんは自分で生きる道を作ってきた。
親になることを、彼女は最後に「選ぶ」のだ。
それが、人間の尊厳。
どんな環境下でも、自分の行いや自分の在り方を自分で選ぶということが。
原爆は、そんな人を一瞬のうちに壊した。
たくさんの尊厳を持った人を壊した。
どんなに傷ついたとしても、怖かったとしても、自分で選んだ道を自分で作った道を生きていきたいと思った。再読了日:2016年12月26日
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